日本では、いかに新しく買わせるかに、企業も国も躍起。
実にあさましいことです。

日本人が直さず、次々に新しいものを買い求めるようになったのは
ほんの、つい数十年のこと。
こんなに世の中に物が溢れてなかったですよね。
道具は長く使うことが当たり前だし、長持ちさせることが上手の証。
もっと大事に使った。
今ギャーギャー騒ぐリサイクルなんて当たり前だったし。

消費促進の為に直すに手間な商品を作り、直すより安い商品をチラつかせて
直させない。

それでは手仕事が廃るにきまってるし、その価値を知る人も減る一方。
自分で何かするーーたとえば絵を描くとかーー
そういうことすらしなくなる。
日曜大工に精を出したり、プラモデルを作ったり、休みの日に料理をしたり。

ミニの生まれ故郷イギリスは、直す活動をやめていません。
エンジンやミッションの加工など、変わらず請けてくれるところがあります。
ただ、モノに限りがある場合も少なくないので、たとえばミッションケースなど
下取りに出せば、加工費だけでやってもらえたりは結構あるケースです。
今年のラリー車の海運は、コンテナにミッションケースが6〜7つ相乗りします。
そして帰りのコンテナでエクスチェンジ品が戻ってくる…イヒヒ完璧な計画です。

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絵を描くといえば。
横浜ヒストリックカーデイで昨年初めての試みとして開催した『古い車の絵を描こう』
今年も子どもたちを中心に、会場に150台から集まるカラフルな車たちを描いて
もらいます。
ウェブサイト上で、昨年ご参加いただいたみなさんの作品が閲覧できます。
是非、ご覧になって下さい。
のびのびした、目に飛び込んだものを素直に表現する混じりっけのない鋭い感性に、
是非刺激を受けて下さい。
大人が忘れてしまったものが…たくさん。

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