昨年、思いがけず見た蛍
今年もお誘いをいただいたので、まずは自宅のそばのスポットへ。
実は、娘が来年から通う中学校の敷地内で見られるんです。
朝比奈峠を源流とする侍従川が、学校の敷地の端を流れています。
そこに蛍が育つ環境が残っているんです。

梅雨入りの声を聞いたばかりですが、今日は梅雨明けのようなムシ暑さでした。
去年は、いることはいたけど周りに聞くと少なかったそうで。
今年はどうだろう…

いました、いました。
昨年に比べると高く飛び上がっているのもいっぱい。
茂みの奥にもいっぱい。

次のお休みに(明後日か)、夫も誘って店の奥へも行ってみようかな。

さて。
中学校の体育館の脇とはいえ、ほどほど情緒のある時間を過ごして帰宅。
情緒ついでに、若い頃に少し勉強した(というよりはむしろハマった)蕪村も
蛍の句を読んでいたっけね。
どれどれ…

あったあった。
なんともゆる〜い画賛を残しています。

学問は尻から抜けるほたる哉

【どんなに知識を詰め込んでも、尻から出る屁のように抜けてすぐ忘れてしまうものだ】

 

あぁ…やっぱり大好きです。
ちゃんと情景が目に浮かぶような、そんな句も詠んでいますよ。
(ま、この句だって ビックリするくらい情景が浮かびますけどね笑)

狩衣の袖のうら這う蛍かな(ホラ、情緒的でどこか艶っぽいでしょ)

さて、話戻って 尻から抜けるほう。
『蛍雪の功』をもじったといわれています。
昔の中国で、のちに偉いお役人になった人たちの努力譚。
貧しい暮らしで灯りに使う油が買えなかった若者が、夏には蛍を袋に集めて、
冬は雪灯りで、そのくらい勉強して出世した…

使わなきゃすぐ忘れるし、意味ないよね〜

こんな感じでしょうか。
蛍の情緒からは大きく脱線しましたが、ちょっと楽しい夜半を過ごして、
これを書いています。

 

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