私の実家のある東京 三鷹も、ここ横浜も、お盆は新暦でいたします。
仰々しいことはしませんが、飾りだけは毎年します。
鬼灯(ほおずき)を、仏壇に飾ります。

こんな感じ。

桔梗の水揚げも上手くいきました。
小紫式部の花と水引とで活けました。
もちろん仏花っぽいのも。

ほおずきといえば、浅草寺のほおずき市が有名ですよね。
室町時代以降、観音様に『10日』に詣でると100日、1000日の功徳があると信じられました。
中でも7月10日はご利益の多い千日詣と考えられてきましたが、浅草寺の千日詣は
江戸の中頃から46,000日分(!!!)に相当すると言われるようになったそうです。
ずいぶん欲が深い気がしますが…
で、四万六千日(しまんろくせんにち)。
この題名の小唄もあります…ずいぶん艶っぽいヤツです。
この縁日には、ほうずき市が開かれます。

学生の頃、友人のツテで千駄木の先生のところへ小唄を習いに行っていました。
私がお習いした頃ですでに80歳を越しておられたおばあちゃま。
ご主人に先立たれ、おみ足が悪くてダイニングテーブルでお稽古でした。
ボケ防止、とお月謝は 3,000円だったっけ。
初めてのお稽古で、テーブルの上の黒電話をガチャッと外して向けられて。

「この音が、2の糸の音だから」

とおっしゃってました。(確か 笑)
私の先生は、弾くばっかりで歌は鼻歌程度。
歌をちゃんと教えてくれなかったので、お座敷芸としては使い物になりません(残念)。
稽古日がちょうど市万六千日に当たった時、浴衣だけで車に乗って浅草まで行き、
ほおずきを買って先生に届けたことがありました。
すごく喜んでくれて、大成功 ❤︎ と帰りの車でニヤニヤしたのを思い出します。

ほおずきの思い出です。

…中古のお三味線、持ってるハズなんだけど、どこへ行ったろ?

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