最終号車の我々。
おそらく誰よりもケタ違いに遅いハズなので、一番最後は気が楽です。
前を走る車両がステージの途中でスタックして、後ろへ回ってしまったセクションが
2回ありました。
当然追いつかれちゃいます。
1度はフィニッシュ目前でしたがもう1度は上りの道で、軽く雪壁に頭を突っ込んで
後続車を行かせて、仕切り直して走りました。

規則書の中に、ペナルティを受けるものの1度はスタックを助けてもらえるシステムが
あります。(2度目やったらリタイヤ)
我々もタイヤをスタッドに取り替えて最初のステージ、2日目の1本目でお世話になりましたが
スウィーパーの車両がその役を担います。
黄色のランエボ、ダートのドライバーさんだそうです。
我々の次はスィーパーですから、助けてもらいホーダイです(イヤ…)。
ま、それは冗談としてもいつでも助けてもらえるので、かなり気は楽。

夜には暗闇でタイヤ交換をする背後から、ヘッドライトでタイヤ交換する我々を照らしてくれます。
(ただ単に最終号車がラリーの行程を進むのを待ってるだけ、という説も笑)
いつしか「見守り隊」と勝手に命名、交換中に

見守り隊きちゃったよ!

なんていうやり取りをしながら、ひたすら修行。

スウィーパー(Sweeper : お掃除係)には、文字通りのお仕事であるコースの掃除係(競技車のかき出し・
諸々落としていった部品などの回収)の他にもお仕事があるようです。

配達

概ね同じステージを同じ日に2回使うことが多いので、山の上の TC (タイムコントロール)は
少なくとも5〜6時間は開設しており、マーシャルは当然そこに居たっきりになります。
雪に囲まれた場所でも、夜中でも。

彼らに支えられ、励まされ、道の上に残れるんです。

そんな縁の下の力持ち的存在の彼らに、スウィーパーは HQ からお弁当やおやつを届けていました。
イヤ素晴らしい…

火事場のクソ力、ともいうべきか ラリーが終わる頃には一連の作業もだいぶ早くなりまして、
いろんな意味でスウィーパーにご迷惑をかけることはありませんでした。

初日のナイト5ステージはは照らすことに徹して様子を伺っていた私も、2日目以降は
機材やタイヤの出し入れなど少しは時短に貢献できたかなぁと思います。
つくづくサポート業務が向いていると再認識…
記念に最終SS でタイヤ交換、ブーツリッド(トランク)を開けるところから閉めるところまでを
計ってみました。

3分

お後がよろしいようで…

嬬恋ラリーふりかえり ーサービス編ー へつづく

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