最終号車がサービスへ戻る頃には、日付が変わろうとしていました。
まずは難関の初日ナイトステージ x 5 を終えてひと息。
ボディ・サスペンション・各機構は特段ダメージもなく無傷で帰ってきましたが、チェーン装着による
オーバーフェンダーの破損が見られました。

あと2日タイヤ交換の受難が続くと思うと、もうそこは修行と思うくらいしか
割り切る方法が見つからない…

せめてダメ元で持ち込んでいるスタッドタイヤを、賞典外(走っていいけど選手権参加資格ナシ)で
構わないから、チェーンの代わりに使わせてもらえたら…。
車検の時に現物を持って行き、掛け合ってみたのですがダメでした。

エントリーフィーの中には宿泊費用も含まれているので、HQ(ヘッドクォーター:ラリーの中枢)が
置かれているホテルに滞在し、朝食などがつきます。
ゆっくりめの朝食をとったあと、サービスクルーの1人が部屋を訪ねてきました。
ホテルの温泉で、朝湯を浴びていた時にオフィシャルと話す機会があった、とのこと。
チェーン装着でのラリー続行に限界を感じることを伝えたところ、「抗議書の形で申し出てみて」と
前向きな反応をもらえたという報告でした。
まず朝出して、1日終わったらまた同じように出してみて、というアドバイスだったそうです。

お風呂トークで大金星!(ジョージありがと〜!)

まともな紙がなかったのですが、メモ紙代わりに持参していた裏紙に大慌てで窮状を訴えました。
特に書式はないのでこれでいいのか不安に思いつつ、抗議書にスタッドタイヤの仕様書を添えて HQ へ。
書類関係は基本的に私がしますが、技術的な分野だったのでオフィシャルとの話は夫がしました。
対応してくれた方が奥へ消え、やや間があって…

OK 出ました〜

これで通過しているだけ、からは脱却できそうです!一歩前進!
で、1050am 発行の公式通知 『規定外タイヤ使用に対する処置』発行されました ❤︎

タイヤ交換をし続けることには変わりありませんが、スタッドタイヤで走れることになりました。
主催者側がこちらの訴えを聞き届けてくれたわけですから、今度はこちらの番。
応えなければ。
どうあっても走りきらないと。

ステージを走りきってストップコントロールで、わずかにブレーキのあのニオイがするように。
あ、左足のブレーキを使ってるんだな…

嬬恋ラリーふりかえり ースタック編ーへ つづく

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