COVVふりかえり — Leg 1 — から続いています

ドライバーに異変!

耳の中に何か入ったと言って、のたうちまわっています。
(実際には5点式のハーネスでガッチリシートに固定されていますのでイメージ)
どうやらっぽい、中で動いてて音がものスゴい…そこからはもう半狂乱
ガサガサ の類の音と ブブーン、ビビーン って類の音。
耳の中の何かが動くとその音が大きすぎて、他の音が聞き取りづらい状況。
とにかく…半狂乱

どうにかしたいところですが、実はもう1本ステージが残っています。
リタイヤするのは簡単ですが、それじゃリザルトが残らない。

結果、その「何か」を耳に入れたままヘルメットを被りステージ1本走りました。
ヘルメットにはイヤーパッドがついていて、インカムの声はよく聞こえます。
右耳はその音しか聞こえないものの、左耳には私の声がインカムを通じてよく聞こえたので
ペースノートは伝わっていました。
(思うような走りができたかは別の問題です)

でもそれでラリーが終わりじゃない、1日の終わりのサービスを受けてパークファーム
(車両保管場所)へ車両を収めるところまでがラリーの日程です。
(2度クリックで大きくなります)

上の Itinerary (旅程表)の右端に時間が入っていますが、これは1号車の予定通過時間。
TC と呼ばれる計測ポイントは原則1分毎に競技車は出されます。
我々は92号車ですからざっと1時間半後、SS4 キャンセルに伴いその前に停滞の時間がありました。

初めての土地であること、初っ端ナイトステージだったこと、雨まで降ったこと…
いろいろ相まってステージではおとなしく走っていました。
とにかく走りきる、道の上に残ること最優先で車はほぼノーダメージ。
あみだくじのような道ゆえにブレーキの負担は思った以上で、そこのケアだけして
規則に沿って早々にパークファームに入れてホテルに戻りました。

まぁ運悪く、パークファームも車で5分くらい走らないとたどり着けない場所、
誰かに迎えに来てもらわないと自力で移動は時間の無駄、加えてパークファームに
駐車した瞬間にドカ雨…

もう踏んだり蹴ったり殴られたり、文字通りの三重苦…イヤ虫も加えりゃ四重苦。

ホテルに戻ってすぐに、仲間がレセプションで救急病院を問い合わせてくれました。
幸いなことに歩いていけるような距離に大きな救急対応の病院があるとのことで、
すぐ向かいました(さすがに車で)。

海外で、ついに病院にご厄介になる日が来てしまいました…
しかも救急、しかも虫。
もう何しにこんなところまで来たんだか…
上陸以来、勝手がわからずストレスのたまるラリーをしていたので、いい加減ネガティブです。

SPOED

オランダ語(フラマン語)で 『急ぐ』
英語に置き換えれば SPEED ですな。
つまり…救急。

COVVふりかえり — Leg 1 その2 — へ、つづく…

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