過去に例をみないような台風が列島を襲っています。
が、グレイスとチームは岐阜へ来ています。

今年の我々の国内最終戦と決めてきた
“Highland Masters 2019” (ホストシティ:岐阜県高山市)参戦の為です。
車両のお世話をしている Escort を含め数台が参加を見合わせましたが、
我々は参加を決断、移動を開始しました。
チームからエントリーは、おなじみの2台。

まるで双子。
金曜日は試走(レッキ)の日です。
競技車での試走が許されている本大会、1台は本番車で、我々は軽自動車(上の写真手前に映る)で
レッキを行います。
(車内禁煙 が写り込んじゃってます…)

レッキは法定速度の範囲で、ステージの様子を事前に知ることができる機会です。
道を確かめているのに、本番車で練習(本番さながら?)しちゃってる車両も少なくなく、
かなり頻繁にあおられます。
新城ラリーの時は、抜いてった車が前方でスピン笑
降りてきてペコペコ謝ってたっけ。
何だかなぁ。
WRC なら、ステージの中でスピードガンやってますからね。
ものすごい額の罰金とか、ライセンス剥奪とか、FIA の審査委員会行き、とか厳しい制裁が
あります。
安全と公平を保つ為、なんですけどね…

こちらのラリーは、昼食の時間に軽いお弁当がふるまわれました。
せわしくレッキを進めるエントラントにとっては、とってもありがたいです。
殊にラリー中は、食事が不規則になったりコンビニに頼りきりになる傾向にあるので、
とても有難かったです。
オーガナイザーによる書類確認の折には、りんごをいただきました。
ラリーは、その土地を知る/楽しむまたとない機会です。
こういう演出、嬉しいなぁ。

オーガナイザーは、台風の動向を見ながら開催の判断を都度ウェブサイトで告知しています。
レッキ終了、予定通り開催されるということで、設営を終えたサービスは雨と風の備えをして
ラリー初日を待ちます。

***

夜半から降り出した雨に加え、風が吹き出したサービスパーク。
こんな天候にもかかわらず、声をかけて下さる人がたくさん…ありがたいことです。
ミニが全日本で走ってる、ちょっとは浸透してきたかな…だとしたらとても嬉しいです。

さぁ始まります。
我々は毎度おなじみ夫婦漫才クルーですが、もう1台はな、な、なんと!
コ・ドライバーは今回がデビュー戦。
別にそのくらいじゃ驚きませんが、彼は今年の春先の新城ラリーを走る我々のミニに憧れて、
ラリー後訪ねてきてくれた岐阜に住む若者!
奇しくも彼は、春先に憧れた車のコ・ドライバーとしてその年のうちにラリーを始めることに
なったわけです。

私たちが国内で始めたかったのは、こういう人に我々の活動を届けたかったから。
嬉しい!
彼もきっと嬉しいハズ!して興奮してるハズ!
そしてデビュー戦が地元で、更にこんなシチュエーションでのラリー。
『初めて』は人生1度きり。
忘れられないラリーになることでしょう。

デビュー戦の彼によると、高山はそれなりに雪が降るので道路が広いんだそうです。
両脇へ雪をよけた状態で道幅が確保できるように、道幅がゆったりしている…なるほど。
リエゾンはもちろん、林道も割と幅があってステージはなかなかスピードが出ます。

とはいえ雨だし、初めての場所だし(1ヶ月前にもこんなことを言ってたような…)余力を残して
ステージをこなしていきます。

午前の部(1日の半分)を終えて、午後の日程の中止が発表されました。
林道を走っている我々は、雨こそ断続的に降り続いていたもののあまり台風の影を感じませんでした。
しかしコース運営のマーシャルやサービスなど、保つのが難しくなるし危険。
雨量が増えれば交通規制の可能性も出るし、そんな中で何かコンペティターがトラブルを起こしたら
いろいろ迷惑をかけます。
我々も予想していましたし、中止の判断は至極真っ当だと思っています。

台風対策で、高山の中心街も軒並み予定を早めて閉店が相次ぎ、危うく晩メシ難民となるところ
でしたがどうにか回避できました。

明日の日程は、今のところ予定通り開催とのこと。
インフォメーションを注視して、明日安全に運営されるよう/我々も無事完走できるよう
今日は早めに休みます。

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