強そうでしょ

終わったー!
これで、登録に向けて書類作れます。

この足下、いかがですか?
強そう…黒がピリっと締まります。

久々に稽古?

着物を引っ張り出して、帯と小物の取り合わせなど試してみました。
正直、車中心の私の暮らしに和装は合いません。
ですから、普段から着ることはせず「何かの折」に袖を通します。

冠婚葬祭とか
入学/卒業の式典とか
レセプションとか

着付けを独学で(先生はYouTube)身につけたのは、そうした場面で自分で支度ができるように
なりたかったから。
子供の式典、お呼ばれした結婚式、嫁した家の家長の法要…着物で臨んできました。
自分で買った着物はあまりないのですが、母や叔母があつらえてくれたもの、叔母やその友人から
譲り受けたもの、喪服は袷(あわせ)/ 夏物(絽) どちらも父方の祖母のものを直してきています。
娘にも、和装に対して少なくとも私くらいの感覚を身につけて欲しいと思って都度、目の前で見せて
います。
暮れの、内輪で集まるパーティーには着て行ってます。

5月にマン島へ渡って、ラリーに出ます。
ラリーが終わった日の夜、表彰式がある予定。
昨年出ましたが、マーシャルに感謝しながら皆で検討を称え合う、とても和やかな会でした。

(クラス3位になったので。H1クラスの面々と。)

着物、着ていこうと思って。

温かく迎えてくれる島の人、運営サイドの方々に敬意を表す意味でも。
あちらの方はアイデンティティを重んじます。
日本人はどこか、アイデンティティを大事にするその感情をカッコ悪いと思ってるのか、はたまた
日本人であることが恥ずかしいのか、軽んじる…というか気にしない人が多すぎます。
家庭レベルで教えないのか、なんだかよく知りませんが…
学校でも、最低限の作法とか教えるべきだと思うんですよね。
うっかり「変なの」を教えられても困っちゃいますが…
『胃袋に手を当てるお辞儀』とか…笑
日本のお辞儀は、両の手が自然に前に滑ります。


去年あちらへ行った時、ちょうど八重桜が満開だったので小桜の小紋にしようかなーと思って。
地色が黒、夜だし桜夜っぽくていいかな。



お船はどこいらをどんぶらこ

夫が、競技車を運ぶコンテナ船のトラッキングシステムで調べたところによると…

 - 3/13 Port of Tanjung Pelepas (タンジュン ペレパス港:マレーシア)を出港 【済】
 - 4/21 Sines (シネシュ:ポルトガル)出港
 - 4/26 Liverpool 到着

順調、予定通りです。
よかったぁ。

***
先日エントリーに出遅れた件
どういうわけか、Unseeded Entry List 30番台に載っていました。
とりあえずエントリーはできていました。
(エントリーリストに載るかは、まだわかりませんが…)

改めて、落ち着いてリストを見てみます…
– ローカルヒーロー Stephen Higgins の名があります。
昨年、我々がエントリーしたクラスで1位、車両は昨年同様 Mini Cooper。

– Mark Higgins …小耳に挟んだ噂は本当だったのか…しかも Triumph TR7 V8!
( 元 英国ラリー選手権チャンピオンで、007 など映画のスタントを華麗にこなすマン島出身の
ラリードライバー)
いやぁ、楽しみだなぁ。
ミーハー根性、丸出しです。

エントリーオープン2Hにして…

Manx Rally のエントリーがオープンになりました。
昨年は肝を冷やしたので…

いつもより早起きして(オープンは現地時間の19時〜)打ち込みを始めたのに
現地の仲間(去年連絡をくれた両名とはまた別の人笑)から、またもや messenger で連絡が。

「ねぇエントリーリストに載ってないけど、ラリー出るんじゃなくて?」

!!!

すかさず返事 doing it NOW!

***
指クロスして祈ってくれるそうです…
なんてことだ…

一月往ぬる 二月逃げる 三月去る

一月往ぬる(ちげつぬる)
二月逃げる(げつげる)
三月去る(んげつる)

年明けから3ヶ月は行事も多くせわしくて、あっという間に時が過ぎ去る
こんな風に表現するのを聞いたことがあります。
韻を踏んでますね。

月末を迎えると、1年の4分の1(四半期)が終わってしまうわけで。
まいったな…

昨年50歳になりましたが、年々1日があっという間に終わる感じがします。
毎日を大事にしなくっちゃもったいない…けど、気付くとどんどん時間が経ってる。
(別にぼーっと生きてるつもりはないんですけど)

***
車両を送り出して早1ヶ月、5月開催の Manx Rally のレギュレーション発行を待っていたのですが
遅れること2週間。
やっと出ました…エントリー受付は1週間後。
昨年は余裕ぶっこいてたら、エントリーオープン2日目にして既に募集台数を上回るエントリー
肝を冷やしましたから今年は同じ轍を踏まないようにしないと。
募集台数は140台だそうです。

2ヶ月後には…ラリー終わってるのね。
時間が経つの早すぎ!

ごめんね

全日本ラリー初戦 『ラリー三河湾』は、盛会のうちに幕を閉じました。
我々は、といいますと…残念ですが Day1 午前中のうちに戦線離脱、リタイヤとなりました。

今回から使用する車両は、かつて何度も海外で共に活動した個体。
故あって実家に戻ってきました。
様々経歴を積んだ車両、せっかくならこの先も現役の競技車としていてもらいたいので、国内で
走らせることにしました。
ただ、5年近く冬眠していたので…手入れはしましたが足りなかったようです。
準備の時間が足りなかったね…ごめんね。

***
Day1 朝からの流れを時系列で。
#86 スタートは 10:23、最初の SS へ向かうと… キャンセル 
迂回ルートを経て SS2 へ、ここは短いごく簡単なダートのパイロンコース。
走り終わって SS3 スパ西浦(ショートサーキット)+一般道少々を組み合わせたステージへ。
薄日が差すこともありましたが、風花が舞っていました寒かった…
ここはチケットを購入すれば観戦できるステージで、ご覧の皆々様にはさぞ寒かったと思います。
(#86 1:53:50 〜)

『 RALLY三河湾2024 Live SSS3 』 YouTube で検索してみてください。
このステージだけ、うまく貼り付けができません…

フィニッシュして間もなく、油圧が落ちました。
他は何もなかったので、油圧計の故障かと一瞬は思いましたがでも移動区間でもどことなく違和感が
ありました。
で、次のステージ SS4 。
スタートして 500m 走ってないと思います…狭いセクションに入る手前で突然エンジンが止まり
それっきり動かなくなりました。
オイルライン、相当洗ったのですがどこかに詰まりがあったのだと夫は推測しています。
オーバーヒートもせず突然のことで、私もこんな止まり方は初めての経験です。

ステージで止まってしまうと、当然のことですが全ての車両が通過した後でないと車両をステージの
外へ出すことはできません。
同日に2度、同じステージを使うことも多くあるので(今回もそうでした)、そうなるとタイミングに
よっては2走目の通過を待たなければなりません。
我々が止まったのが SS4、次このステージはサービスを挟んで SS6 で再び使います。
結果、あまり時間がありませんでしたので、サービス隊が現場に来られたのは SS6 終了後の16:30 を
少し回った頃でした。
幸い停止場所がスタートからすぐだったので、オフィシャルによってスタートまで送ってもらい、
防寒着を持っていなかったので、オフィシャルのバンの中で待たせてもらうことができました。
(途中だったら…Media ポイントとか広めの場所に誘導されてそこで待つパターンが多いので…
低体温症になってたかも、雪がちらつくような気温でしたから…)

止まるの前提で、準備万端防寒着なんて縁起でもない!なんて思ってたけど、人に迷惑かけますね…
次からは防寒/防水ちゃんと対策します笑

荷室で待たせてもらう間に夫がボソッと。
「サーキットが辛かったかな…まぁ遅かれ早かれ止まったろうけど、かわいそうなことしちゃったな」
調子の悪い子(その子は申告せず)に無理をさせちゃった、私にはそんな風に聞こえました。
つくづく夫が、ミニを道具以上にみてる(思ってる)んだなぁ…って思った瞬間でした。


陽もかげり、ますます寒々しくなってきた頃、ようやく仲間と会えました。

こうして我々の『ラリー三河湾 2024』は、あっけなく幕切れとなりました。


中京テレビの Day1 朝のニュースの、サムネイルにまで取り上げていただいたのにすいません…

https://youtu.be/BPXORcruhMA?si=ivyFGZCtyqaUm8Yx

やっぱ車両が「映える」んですかね笑
90台参加のうちのゼッケン86 ですのに…

来年、リベンジに来なくちゃじゃないか。

今年、初戦です

蒲郡に来ています。
全日本ラリー第1戦、ラリー三河湾にエントリーしました。
本大会は、今回が初開催。
フルグリット90台。
初めての場所。
不安だな…

娘が言いました。
「ベルギーへ行ったことを思えば、何てことないでしょ。」

確かに。
2019年、初のヨーロッパ遠征 ベルギーの “Conxion Omloop van Vlaanderen”へ…
土地勘ゼロ、通行区分も逆、英語圏でもなく、辛かったことしか覚えていません。
おいしいワッフルにもありつけなかったし。
それどころか、外国で救急病院へ駆け込んだんだった…

ベルギーの記録は、過去に書いたのですがすっとんだので、改めてまた近く書こうと思います。


で、三河湾。
道中の SA にて。
タイヤラックもバッチリ、テントも積んで一足先に現地へ向かいます。

え?

Smoke Grey Morris Mini Cooper Mk1
え?
過去の店主のラリー活動をご存知の方なら、あれ?と思うはず。
1990年代に使っていた個体とは別です。
が、縁あって店主の元に(戻ってきた)。
今後は1963年式のこのミニで、国内を走ります。

四駆のみたいだ

本番車の補助等を LED にしました。
すごくモダンな感じ…そしてめちゃくちゃ明るい。
これでも白〜くはないんですが、やはりヘッドライトと比べると色合いが違います。

海運中、万一があるといけないのでカバーをつけましょう。
これまたすんごいごっつい。
四駆のそれみたいだ。

明日、保税倉庫へ預けます。

やっと剥がした

貼りっぱなしなんて絶対にしないんですが…
秋に展示イベントに数件出かけて行ったので剝がすタイミングを逸してしまい。
やっと剥がしました。

昼前にひなたに置いておいて、昼食後に作業しました。
冬の日差しとはいえ、小一時間ひなたに置けばステッカー類は気持〜ち柔らかくなります。
剥がして、記念に取っておきます。

やっと剥がしたと思ったら…また送り出し。
あれ?紅海の商船襲撃に起因して、コンテナ高すぎだから諦めたんじゃなかったっけ?

昔ながらの喜望峰(南ア)経由の航路が安定、海運費用がじわじわ下がってきました。
+10days で旅程も見通せるまでになってきた、と乙仲の担当者。
ってことは、2/20 あたりで今年も保税入り…
(去年は 2/21 でした)

5月の方がイベントの規模は大きい。
できることなら5月に再び挑戦したい。

決めようと思います。

Manx National Rally 2023 のアーカイブは以下をご覧ください。

エントリーフィーのこと
Recce の日
Leg 1 その1
Leg 1 その2
Leg 2
Leg 3
Prize Presentation


実は身近なものだった…

ニュースで度々話題に上っている、海運に関係する世界情勢。

パナマ運河が干ばつ
その影響で通行量を大幅に抑えざるを得なかったり、スエズ運河に迂回を余儀なくされるケースも。
そのスエズ運河も
中東の大混乱の影響で、紅海を通行する商船が攻撃され、米英軍がイエメンフーシ派支配地域へ
攻撃したら、弾道ミサイルで再び商船が「仕返し」されて、まだなお数十隻の船が標的になっている…

我々も折に触れて利用する、海運会社の最新情報に詳しいので、そちらをご覧ください。
(専門用語も多いので、自動翻訳にかけると非常にわかりやすいです。)

Red Sea Security Threats Update – Attacks Continue
Red Sea update – Capacity Squeeze and Spot Rate Surge


暮れ前から、来る5月の Manx National Rally への出場に向け、業務の傍ら様々調べてきました。

– フライト(航路、料金、発着時間…)
– レンタカー(タイプの絞り込み、どこでどれだけ借りるか、いつどれだけ人が乗る=居るか)
– おおよその宿泊料金
– 義理も果たしながら、リクエストにも応えつつ(どちらも重要笑)旅程の組み立て

そして一番重要な、競技車の海運。
パンデミック明けの昨年で既に、十分値上がりしていたところへ今般の世界情勢。
予定はなんというか未定、計画もハッキリ立てられないしかも簡単に言うと「ダメかも」しれない。
余裕をみて早〜くに送り出しても確証はナシ。
おまけに攻撃のせいで保険料が青天井(こういう時、使うのかな?)

見積もったらざっくり、実に3倍以上!

確かにグレイス店主のライフワークの 一ではありますが、貿易の目的でもなくこんなリスクを冒して
まで、5月の出場を強行するのか…

今回は見送ったら?

という暗示かもしれません。
世界の遠く彼方で起きていることが、実は我々の年間計画に大きく影響している…
パンデミックでも、地球の隅々まで脅威は及んで「自分に限って…」というお花畑的思考は自らを
危険にさらしかねない、そんな状況でした。
どんなに注意を払っていても、ダメなものはダメでしたし。
一刻一刻、選択がますます重要に感じられる今日この頃です。

幸い島の四輪のイベント(ラリー)は、5月と9月に行われます。
ハイシーズンは島ダントツの観光資源である、マン島 TT(Tourist Trophy)が使って、その前後で
島のラリーが開催される、というわけ。
それを過ぎると観光シーズンはおしまい、アイリッシュ海に浮かぶ島は冬支度に入っていきます。

暑くなる頃にはこうやって、大黒埠頭から送り出せるよう祈るばかりです。
「本物に触れ、実感してもらう」活動でもあり、やはりそちらも諦めたくはありません。