役に立つ

今日はかねてより準備していた、ミニバンの納車でした。
オーストラリアから輸入した、1969年式の Morris Mini Vanです。
ご存知の通りオーストラリアには工場があったので、ガラパゴス的といいますか…
マイナーチェンジなど独自の歩みをたどっており、マニアの一人としてかなり興味深い、
そんな土地です。

rooster.JPG昨年初めて訪れましたが、いろいろな意味で本国イギリスにはないものがあり、
今後も注目したいところです。
 
さて、どんな方が乗るかというと。
グレイスでミニをお世話している方で、今回のバンは仕事用。
大工さんです。
後部座席を機能的に手直しして、5ナンバーで登録しました。
きっとオーナーの役に立ち、元気に走ることでしょう。

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役に立つ、といえば…
人形劇で有名なイギリスの子ども向けのお話『きかんしゃトーマス』。
原作は牧師さんが書いた絵本なので、古い話ほど道徳的意味合いが強いのですが、
1つのお話に1度は『本当に役に立つきかんしゃ』(really useful engine)になりたい、
またはなれた!と、トーマスたちは言います。

時代は流れ、一度は自動車の利便性に押されて衰退した機関車ですが、
昨今は観光資源として多いに見直され、イギリスでは大小さまざまな機関車が
元気に走っています。
昨年訪れたマン島にも、炭坑で運搬用に走っていた小さな機関車から幹線鉄道まで、
保存されながらも現役として走っていました。
こんなにキレイです。
先人の作ったものに誇りを持って、官+ボランティアで運営されているそうです。

steam.JPG以前ここで触れたように、ヨーロッパでは製造からだいぶ経った車…ヒストリックカーの部類は、
歴史の生き証人として人間の作った道具の文化を綿々と伝える為に、存在する価値を
見いだされ、なおかつ本分ともいえる『道具』として役に立っています。
文化の違いといって片付けるのはすこぶる簡単ですが、日本はどうでしょう?
『本物』はただの厄介者。
日本では現象に押しつぶされて、受け入れられないんでしょうか?

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遂に完成! レースカー#108
あとは、慣らしです。

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