8月に入港した Riley Elf Mk2
少し動かそうと思います。
膿み出ししながらオーナー探してれば、見つかる頃には諸々出てるでしょう。
50年近く経つんですから、ワイヤーハーネス(電気配線)は交換時期でしょう。
人で言う動脈硬化予備軍です。
幸い車は取り替えがききますから、そこまでの手間じゃありませんし替えることに
しましょう。
ここへ来るまでに整備をしていた人(NZのどなたか)が割といい加減で…
あぶなっかしいところを何箇所か発見したので、ひとまず修理。
こうやって、自分の触った車がどこかであられもないことになった時…
こうやって「オイ、テキトーやってたな」って思われないように…
誰に触られても「おぉっ…コイツ愛にあふれてるな…」って思われるように、
そんな風に思ってやってるんですよ、意外と。

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ワイヤーハーネス、手配します。

***

今日の『ラリーふりかえり』
このおまけ、今回で最終回です。

さて。
ギヤボックストラブルでリタイヤとなり、ステージにポツっと居る我々クルー。
コースクリアのマーシャルの乗る Peugent205 が疾風(はやて)のように現れて、
リタイヤ届に記入済みの #109 のタイムカードを、サムアップしてまたたく間に
持ち去りました。

ややあって、さっきまですぐそこで観戦していたコテージ?農場?のおじさんが
何か持ってこちらへ歩いてきます。

何があった…そうかい、よく頑張ったじゃないか。
日本人かい?
オレはその昔、HONDA UK に居たんだよ。

鈴鹿のレースに2度出たことがあるそうです。
当時の写真を見せてくれました。

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いやぁ…こんなところまできて、リタイヤで袖触れ合うこの不思議。
道の向かい側は、覗きこむと小川が流れるこんなのんびりした場所。

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道の閉鎖が解除になり、昨晩に引き続き Road Recovery のお世話になりました…
あぁ…
「Hello again!」

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ラリー続行中なので(昨晩は最終SSで他にスタックが居なかった)、SSフィニッシュまで
出してもらって、サービスの pick up を待ちます。

もう続々ゴールしてるよね…
たま〜に通る地元住民の人目もはばからず、ひと寝入りしていい加減。
我らが Paul とお助けマン John さんが迎えにきてくれました。

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車中ではいろんな話をしました。
チームは2台フィニッシュしたこと。
地元のミニのエース Adrian は、イグニッションコイル不良だけでリタイヤしたこと。
(そういえばサービス前のステージで止まってました。)
今年のラリーのこと、これからのこと、私と Paul とマン島ラリーの因縁のこと。
…そもそも僕らは、1989年に自身が初参戦した時に知り合いました。
頼んだ現地サポーターの1人が Paul で。
日本人が好きではなかった彼ですが、言葉も拙い私が懸命にやるうちに心を開いてくれ、
以来ずーっと一緒にやってきました。
彼がいなきゃ、続けてこられませんでした。
互いの生き方にも、大きく影響を与え合いました。

そんな話をしながらグランドスタンドに戻ってくると…
たまたま、Rose こと#81 がフィニッシュしたところ!

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おめでとう、おめでとう。
よく我慢して、自分をコントロールしたと思います。
初ラリーで完走、本当に価値のあるリザルトだと思います。
参加することに意義がある、という言葉もありますが…
やりきらなければ見えない景色も、間違いなくあります。

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