一般的なサービスパーツは、主に扱う車種についてはなるべく在庫するように
心がけています。

サスペンションセッティングや、エンジンやミッションの O/H など、
選択に幅があるものや重整備に係る部品については多少の在庫はあるものの、
その都度空輸で主に英国から取り寄せます。
日本でも買えることは買えるのですが、我々が望むタイプは概ね商社などでは
チョイスしていませんから、結果あちらから買うことになります。
稀にあっても、ドエラく高いんです。
そういうことなら、他に送ってもらうものもあるしあちらから、となるわけです。
その方が安いし。日本で高い部品は在庫の動きもほぼないので、長期在庫である
ことが容易に予想できますしね。

我々は技術屋というか手を動かして手間賃を頂戴しているので、小売は在庫もかさむし
ホントは「処方箋形式』がいいんです。
これが日本じゃなくて現地なら、さぞや楽チンでしょう…

「xxxx をご用意ください。」

でもいくら「ココで売ってますよ〜」と伝えても、その通りに買うのはやっぱり
難しい、それはわかります。
言葉の違いもありますし。

***

こうして最良の手段で最良の部品を選択して提案しているわけですが、
(最良には、コスト面や使い道も含みます)ごくたまに、こんなこともあります。

オーナーがこちらからの提案を却下。
同じ部品なんだから、どっちだって一緒だ!というのがご意見です。
でも結果は、我々が描くようにしかなりません。
そこを後から言われても、提案したとおりなのです。

餅は餅屋 という言葉がありますよね。

同じ部品でも、一般向け/競技向け
更には、競技向けでも更に精度を上げたもの があります。
強度の面だったり、パフォーマンスを求めてだったり、理由は様々ですが
当然値段が違います。
あたりまえです材質が、製造工程が、公差をどこまで突き詰めているか…
素材そのもの、それに手間もかかったものは価格に反映されています。

電気釜だってペラッペラの内釜のものと、厚みがあったり多層構造だったり。
当然差は出ます(もちろん値段にも)。
どちらもご飯は炊けますがね。

私らが競技で使う、本番車。
過酷な使い方をしますから、品質の高いものを使います。
安全に対価を払っている、という見方もできます。
遊んでいるとお叱りを受けることもごく稀にありますが、私が車のある生き方の
『ある形』を体現していると思っていただくと、サンプルだったり参考にしたり
わかりやすいかなぁとも思います。
自分はやらないけど見ていて面白いから頑張れよ、とか(スポーツ観戦と一緒かな)。

そこで得る膨大なデータを元に、お客様に今日も明日も 提案します。

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