わーおビックリ

最近ビックリすることが立て続けにあったので…

① 全日本ラリーでお近づきになって絡ませてもらってるお仲間が、グレイスを訪ねてくれた

今年になってから、エントリーリストに名前を見かけなくなって。
どーしたんだろ…気になってたんですが、先日のラリー丹後のサービスで会えました。
昨年、セントラルラリーの後に体調を崩されて、今はゆっくり回復充填期間中。
(画像は Forum 8 Central Rally 公式ウェブサイトより)

丹後で「遊びに行くよ」
奈良の方なんですが、ご家族のお祝いごとで1週間ほど逗子(!)に滞在とかで、お訪ね下さい
ました。
スゴいなぁ…
全日本ラリーに出るようになったら、クラブの練習会に全日本に出てるラリーストがぽつらぽつら
遊びに来てくれるようになったり、今度は…店に!
ビックリそして、嬉しいなぁ。

② 染め屋さんの担当者が!

グレイスの30周年の時に手拭いを作ったのですが、その時相談したのが浅草の『染の安坊』さん。
日本の伝統柄を使いたかったので、担当の方に相談。
家紋とコンビネーションのセミオーダーデザインをご提案頂きました。
地色は赤、娘が描いたミニを家紋によくある 丸 の中に配し、創業年と30周年を迎えた年とを
染め抜き、柄の半分は『結び文』。

過去のブログが飛んじゃったので、せっかくなのでうんちく(作った時の想い)を…

= 地色 =
ミニの塗色から選んでもよかったのですが、お祝いだし魔除けの意味もあるので『赤』に。
= 文様『結び文』=
– 人と車
– 過去と現在(古い車に携わってますから)
– 人と人(新 / 旧オーナーとか、車が縁で深まる人の輪とか)
これまでも、これからも、「結ぶ」ことを大切にしたい、という想いを込めました。

そんな想いを全部汲んで形にしてくれたのが担当の方。
熨斗の表書きは「お陰様」としました。


と、前置きはこのくらいにして。
去年、高山がホストシティで行われる全日本の1戦『ハイランドマスターズ』移動中に立ち寄った
談合坂SA でのこと。
トラックに戻ると、しげしげと競技車を眺めている人が。
「KITANI … さん、ですよね?」

その人は、『染の安坊』の担当者の方、三浦さん。
2016年にグレイスで手拭いをお願いした縁で、『横浜ヒストリックカーデイ』の10回目記念品に
手拭いを頼んだんです。
お休みの日にドライブで中央道を走り、談合坂でトラックに載っかったミニを見つけ、近寄ると…

KITANI

(競技車には記名?がされてますからね笑)

うぉマジかココでかと三浦さん思ううちに我々がトラックへ戻り、双方大いに驚きそこで

「はじめまして〜」(笑)

そう、手拭いの図案相談から見積もり、発注入稿納品まで、2度も依頼しておきながら1度もお目に
かかっていないというこの図々しさ。(お店は浅草です)
広い広い談合坂の SA 端っこに目をやれば、幾度となくしたやり取りの中で伺っていた VW Golf 1
Cabrioletが。
こんなところで会うなんて…さすがに互いにご縁を感じつつ、遠征へ向かう我々は激励を受け一路
高山を目指したのでした。

(実は私や店主がセントラルラリーへ遠征している間に開催した、横浜ヒストリックカーデイにも
お運び下さっていました。お声掛け下さればよかったのに…)

という出来事があったのが、去年の10月。
ココからが本題です笑

28日(土)染め屋の三浦さんがグレイスにやってきた!
もちろん VW Golf 1 Cabriolet で ❤︎
こちらのほうにお住いのお友達と会うのにお出かけとかで、その足で寄って下さいました。
まぁこちらは驚いたのなんの。
三浦さんと会う時はビックリしかない笑
伝統ある日本の染め(手拭いより半纏がお仕事の主軸だとか!浅草といえばお祭り–>半纏!)
に携わる中で、新しい出会いとか融合とか、伝統あるものに潜む可能性みたいなお話も
して、
かなり楽しいひと時でした。
もちろん我々の続けてきている仕事や活動のことも、改めて現物を前に紹介して、同じ古いものに
携わる立場として、うなずくことが多くありました。
ボディワークも興味がおありでしたが都合がつかず、次回お訪ねいただく口実ということで、
また
会うことを楽しみにしている我々です。

グレイスは今年36周年、干支が3廻りした訳ですが手拭いを注文してはや 6 年。
40 周年はどうしようか…