娘と鎌倉散歩(実はお使い)

娘は2学期の中間テスト中。
あっという間に帰ってくるのですが、ちょっとお使いがあって鎌倉へ誘いました。
時分時だったので、お昼を食べてからお使いして帰って勉強…する?

ずっと前に入りそびれたお店へ行ってみることにしました。
夫とだと、行列のできるような店には入りません。
(待つのが好きではありません…)
平日だし、どうかな…10分弱で席へ通されました。

卵焼き おざわ

玉子焼御膳ととりそぼろ御飯を注文。
(他はサイドメニュー的なもの…信州おやき、とか野沢菜、とか)
さぁ出てきた。

関西では玉子焼き(だし巻き)定食は、ポピュラーなんだそうですね。
関東では、ドカン出し巻き卵で白飯を食べるってのは馴染みがありません。
関西のだし巻きは甘くないと聞いていたので、甘くないのをイメージしていましたが…
ちゃんと甘くて、お出汁はたっぷり、塩気もほんのりあり、ボリューム満点。

「このお汁、五箇山へ行った時にあっちで飲んだお味噌汁の味に似てるよ」

金沢のほうでもこの手のお味噌汁が出てくることがあります。
野沢菜が添えられていることとか、お味噌汁に使っているあしょがらお味噌の雰囲気とか、サイドメニューに
「信州おやき」なんてあるので、お味のベースが信州とかの方なのかなぁと、娘と話しました。

***
鳩サブレーでおなじみの『豊島屋』さんへ。
のし紙をお願いしたくてその旨伝えたら、店員が聞きたい情報を矢継ぎ早に聞いてきました。
娘は感心して「うゎこういうところで働いてみたい…」と。
無駄がなく、必要なことは全て聞いてショッパーの心配まで。
鎌倉の路面店(本店)のスタッフだから、日々さばくお客様の量も半端じゃないだろうし、いろんな
需要があるだろうから、このくらいは朝飯前なんじゃない?と言いました。
アルバイトをするようになって、効率とか目配りとか、例えばそういうところに洗練されたものを
感じたようです。

何事も経験って、大事ですね。
気付きが大事、とも強く思います。