この姿はまず見ない

店主が肩からかけてるもの…

バッテリーケーブルです。
普段見かけるとすれば、バッテリーのターミナルに繋がれてる部分がほんのちょろっとだけ。
これが車全体に電気を届けます。
だいぶきました…こちらも準備。

塗り直して、てろってろ(ちょっとやりすぎたかな…、と店主 談)
もうちょっとで地に足がつきます。

***
さて、女房殿ことわたくしは…
恒例クリスマスカードの製作に勤しんでおります。
2014年に作り始めて、以来年々ハードルを上げて自分の首を絞めています笑

あちらの方々は、東洋的なものにすごく魅力を感じるし興味を持ちます。
せっかく日本から送るから、『和』っぽいものがいいですよね…と思って探すと、
富士山
芸者
花吹雪
浮世絵(大抵が役者絵)
どうもこの辺りばかりで(うっかりすると複合してデザインされてる)、今イチな上に安くない。
じゃぁ作ったろうじゃないの…と、始めたんです。

2014

2015
この年は、マン島ラリーに行く時 手土産に掌に乗るだるま(Wishing Doll)を持っていったんです。

ちょっと飛んで 2019
このあたりからぐっと飛躍 笑
これはかなりのお気に入りでした。
切り抜いた紙に、透かし切りの古典柄(青海波・麻の葉・七宝)折り紙を裏から貼りました。
白の麻の葉は、グレーの画用紙で裏打ちするという手の込みよう。

2020
画像ありませんが、宝船の絵を描きました。
正月2日に、七福神が乗った宝船の絵を枕の下へ置いて寝ると、いい初夢を見られるという言い伝え
そのくらいを、英語でどうにか書いて添えた覚えがあります。
やった人がどれだけいるかは、果たして疑問です笑

2021
新兵器導入、エンボスペンとフレーク、エンボスヒーターを使ってリースっぽく描きました。
和っぽくはないけど、手作り感満載。

さて今年は…

濃いグレーのマーメイド紙にスタンプを使ってエンボス加工をして、そこに小梅を散らして…
和洋折衷のリースっぽく仕上げます。
トップには水引で拵えたリボンをグルーガンでつけます。

カワイイし、そこそこ気に入ってるんですが…貼り付けに時間かかる…
手作りのカードには毎年、年賀状に使うハガキを添えて発送しています。
グレイスのお客様は皆様ご存知かと思いますが、毎年ラリー車の写真を使っています。
活動報告のつもりで同封しているのですが今年は上半期、全日本に3戦出ましたが何というか
パっとしないので、趣向を変えました。
12月の上旬に印刷が上がってくるので、それまでには発送するまでにしておきます。


去秋〜冬はイタリアに航空便が遅れず、まさかの船便で対応したりしてました。
航空便 “Air Mail” でなかったら、なんて封筒に書いたらいいんだ?
調べたら

Surface Mail

へー!
Air = 空 に対して、Surface = 地球の表面 をつたって送られるから…なーるーほーどー!
でも一応書かずに郵便局へ持ち込み、「いつ着くかわかんないよ」とかさんざん言われながらも
「出さなきゃ着かないでしょ」と押し切って手続き。
窓口でハンコを押してくれました。

Sea Mail

なーんだ。
…そんなこともありましたっけ。
とにもかくにも、年行事 クリスマスカードのミッションは、目下遂行中です。