地図

定休日。
すべりこみで国際免許を取りに、二俣川の試験場へ。
まず、駐車場に入れない…
仕方ない駅の方まで流れ着いて、駐車したら敷地内に『スピード証明写真』のボックスが。
なんだか何もかも見透かされているようでムカつきましたが、写真も撮る必要があったのでしれっと
証明写真を撮り、5〜6分歩いて試験場へ。

『更新』 す、すごい行列…
女房殿は帰国したら更新なのですが、軽微な違反がかさみ今回は警察署で済ませることができません。
おそれおののいていました。
今ドキ、もう少しどうにかならないもんなの?

***
1週間後に都英を控え、2台で移動するので万一はぐれても目的地まで困らないように、ルートを
共有しておきます。
広域地図はこういうとき便利ですよね。
ひとつところに保管してあったので、まとめて引きずり出してきて女房殿と見ました。
右のボロボロのは、1989年に現地で買い求めたもの。

私の初ラリー(マン島)
私の初渡英
私の初海外 の時のものです。

その後の私の英サプライヤー開拓の、どれだけ助けになったかしれません。

イギリスの道はアルファベットと数字で合理的に区分されているので、法則さえ理解できれば、
広域の地図を見ながら目的地近くまで容易にたどり着くことができます。
ついこの間まで、日本でも膝に広げた地図を頼りにどこまでも出かけたものです。
それが端末の発達で、劇的に便利にはなったけれど人の能力は猛烈に落ちました。

人は、工夫 をどこかに置いてきてしまったようです。
古い地図(といってもそこまで古くない)を眺めながら、そんなことを考えていました。

渡航まであと6日。