各種警告灯、あり〼

年式で、
あるんです、
付いてないといけないのに、
取っ払われちゃってるの。
シートベルト警告灯(1994〜)とかね

高年式の Rover Mini にオーバルメーターとか付いちゃってると、もれなくなーい。

古い年式のオマージュもいいけど、車検に通るようにどうしてしないかなぁ。
シートベルト警告灯は、車検に行けば真っ先に見られます。

ちゃんと常備してます。
方向指示器、ハイビーム、バッテリーの警告灯も。

ちゃんとやりなよープロだろうが。

食いしん坊なんで、食べ物のことあれこれ

最近見かけた、あとは気になってる食べ物にまつわるお話をいくつか。

① 漬物の製造が許可制に

2021年に食品衛生法の改正があり、猶予期間を経て2024年6月から、漬物の製造に許可が必要となる
そうです。
農家のおばあちゃんが農閑期に漬ける、昔ながらの漬物。
着色料や人工甘味料とか使ってない、飾らない懐かしい味の保存食。
例えば道の駅とかで売ってますよね。
おばあちゃんたちはきっと、嫁いで以来作ってきたそのお家の味を作り続けてるだけ。
その昔はどこの家でも漬けたけど、今は買うことが殆どで需要あるから「製造」してきっと農閑期の
身入りになってる。
今更許可申請など当然煩わしい…だからきっとやめちゃうでしょう。
加工場と住空間とを明確に分ける、水周りの整備、とか環境整備も必須…ハードル高いです。
近所のお米屋さんで漬けて売ってるぬか漬け、見かけるとつい買っちゃうんだけど、あぁいうのも
もう買えないんだろうなぁ。
そうなると、そもそも保存食なのに保存料とか入った(笑)パック売りの手の汚れない漬物しか
買えなくなっちゃうんだろうなぁ…
我が家はそこまで漬物に興味がないからいいけど、昔ながらの文化がまた、形を変えますね…

② ブロッコリーが「指定野菜」に

ナニソレ?

私もこの報道にふれた時は、そう思いました。
指定野菜とは、消費量が多く国民の生活に重要な野菜として国が指定している野菜のことだそうで。
キャベツ、キュウリ、サトイモ、ダイコン、玉ねぎ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、白菜、ジャガイモ、ピーマン、ホウレンソウ、レタス
この度、なんと半世紀ぶりに15品目目の指定野菜にブロッコリーが指定された、というもの。

我が家では、買い物に行くとほぼ毎週ブロッコリーを買ってます。
厚めに皮をむいて、軸?茎?までいただきます。

シンプルに茹でて塩、ポン酢、ドレッシングで食べたり
ジャガイモとかとあわせてポタージュ
グラタンやドリアのあしらい、彩り
パスタの具、キッシュやオムレツの具
肉料理などのあしらい、付け合わせ
茹でたものを細かく刻んで離乳食

繊維質が豊富、葉酸が豊富、もっと求めやすい野菜になるといいな。

③ シーズンを前に、たけのこ自給率はわずか11%!

一昨年だったかな…これまでは下茹でが済んだたけのこを頂いて春の味覚を楽しんでいましたが、
スタッフが知り合いの竹林へたけのこ掘りに出かけるようになり、店で茹でてたけのこ三昧する
ようになりました。
春の味わい…ちょっとした大仕事ですが、幸せです。(まだ来てないけど?笑)
そんな中、人から聞くのは、手入れが追いつかず竹林/裏山が荒れていく話。
併せてたけのこの自給率が 11%と聞いて驚きました。
土地が死なないように、ちゃんと掘ってほしい…美味しいんだから。


余談ですが、自給率がすんごい低いもの、他にもいくつも!
ゴマは 0.1%、もやし(原材料の大豆)に至ってはほぼ 0% なんだそうです。

実はそばも 20% 程度と低いんですよ。
中国、アメリカ、ブラジル…
数年前までは、ロシアが1位、ウクライナも3位だか4位だかに入ってました。
オーストラリアのタスマニア地方でも、そばは盛んに生産されています。
ご存知の通り季節が逆ですから、日本の夏に新そば(そばの実を収穫して)を…的な発想で栽培が
始まったとか。
タスマニアは日本の気候と似ているようで、そばを栽培するのに適しているんですって。
もう10年近く前になりますが、オーストラリアでお蕎麦を使ったサラダを食べたことがあります。
メルボルンの都会的/文化的なエリアとして知られる South Bank のレストランで出会ったのですが、
ドレッシングとの相性も良く、何よりサラダとして出てくるとは新鮮で美味しかったのをよく覚えて
います。

だいぶ脱線したな…
コンビニで冷凍やレトルトの惣菜が超手軽に買えたり、『食』がだいぶ変化しているように思える
昨今、体を作っているのは口から入る食べ物であることを忘れないで台所に立ちたいと思う私です。

即、下ろしまして

本日午後入庫の Mk1 。
エンジンO/H その他のご用命。

即、エンジン下ろしました。

時計は 18:20 ですが、小一時間前に作業は終わっていてこの画像は、上へ上がって着替え終わって
こざっぱりしてから撮ったものです。
エンジンを下ろす作業なんて、なーんにも頭使わないので簡単なもんです。
自分で摘んだエンジンならなおのこと。

実は身近なものだった…

ニュースで度々話題に上っている、海運に関係する世界情勢。

パナマ運河が干ばつ
その影響で通行量を大幅に抑えざるを得なかったり、スエズ運河に迂回を余儀なくされるケースも。
そのスエズ運河も
中東の大混乱の影響で、紅海を通行する商船が攻撃され、米英軍がイエメンフーシ派支配地域へ
攻撃したら、弾道ミサイルで再び商船が「仕返し」されて、まだなお数十隻の船が標的になっている…

我々も折に触れて利用する、海運会社の最新情報に詳しいので、そちらをご覧ください。
(専門用語も多いので、自動翻訳にかけると非常にわかりやすいです。)

Red Sea Security Threats Update – Attacks Continue
Red Sea update – Capacity Squeeze and Spot Rate Surge


暮れ前から、来る5月の Manx National Rally への出場に向け、業務の傍ら様々調べてきました。

– フライト(航路、料金、発着時間…)
– レンタカー(タイプの絞り込み、どこでどれだけ借りるか、いつどれだけ人が乗る=居るか)
– おおよその宿泊料金
– 義理も果たしながら、リクエストにも応えつつ(どちらも重要笑)旅程の組み立て

そして一番重要な、競技車の海運。
パンデミック明けの昨年で既に、十分値上がりしていたところへ今般の世界情勢。
予定はなんというか未定、計画もハッキリ立てられないしかも簡単に言うと「ダメかも」しれない。
余裕をみて早〜くに送り出しても確証はナシ。
おまけに攻撃のせいで保険料が青天井(こういう時、使うのかな?)

見積もったらざっくり、実に3倍以上!

確かにグレイス店主のライフワークの 一ではありますが、貿易の目的でもなくこんなリスクを冒して
まで、5月の出場を強行するのか…

今回は見送ったら?

という暗示かもしれません。
世界の遠く彼方で起きていることが、実は我々の年間計画に大きく影響している…
パンデミックでも、地球の隅々まで脅威は及んで「自分に限って…」というお花畑的思考は自らを
危険にさらしかねない、そんな状況でした。
どんなに注意を払っていても、ダメなものはダメでしたし。
一刻一刻、選択がますます重要に感じられる今日この頃です。

幸い島の四輪のイベント(ラリー)は、5月と9月に行われます。
ハイシーズンは島ダントツの観光資源である、マン島 TT(Tourist Trophy)が使って、その前後で
島のラリーが開催される、というわけ。
それを過ぎると観光シーズンはおしまい、アイリッシュ海に浮かぶ島は冬支度に入っていきます。

暑くなる頃にはこうやって、大黒埠頭から送り出せるよう祈るばかりです。
「本物に触れ、実感してもらう」活動でもあり、やはりそちらも諦めたくはありません。

ヒーター組めました

Mk1 のヒーター、組みあがるみたいです。

***
昨日深夜〜今朝の拙宅の台所。
先日の続き、チャバッタを小さく(チャバッティーナだっけ)焼きました。
6つできました。

焼き上がった時、リビングで居眠りしてて…オーブンからすぐ取り出さなかったので少々焼きすぎ?

切れ目を入れて、それぞれあれこれ挟んで朝食に頂きました。
娘は、残ってたあんこで「あんバター」


さて、今日はクラブのミーティングなので、晩の支度もあらましやってから家を出ました。
合間で、お客様の畑でt採れたさつまいもをレンチン。
しっかし立派なお芋だこと。

潰してバターを少しとお砂糖、思いつきなので牛乳でのばして店へ持ってきました。
お弁当のおかずなんかに使うアルミのカップと卵も1つ、持ってきました。
うらごしもなし!急ごしらえのスイートポテトっぽいものを焼きました。

1時間では終わらないので、みんなの虫抑えくらいには…なるでしょう。

人の手間って?

今朝、出勤したら2階(靴を脱いで上がるクッションフロアです)の床が超冷たい!
これは怪しい…やっぱり。
蛇口をひねったら、鈍いようね変な音がして水に混じって氷が出てきました。


Mk1 Cooper’S’ ヒーターの支度をしています。
この個体についていたものはグスグスだったので…良品のストックを午前中にブラスティング、
ダストを清めてから塗装します。
細々したもの、車に付いてしまえばあたかもずっとそこにあったように思えますが、良品とはいえ
当時のものを引っ張り出して組んでいきますから、まず塗装を取り除いくところから。
地味に手間がかかります。

いくらエンジンが hot でも、競技車はカーペットとかないから冷えるんです。
さぁ、塗り上がりました。


ケーブルテレビで放映されまくっている、「名車再生!クラシックカーディーラーズ」(本国での
番組名は “Wheeler Dealers”(実は「策士、策略家、みたいな意味があります)。
あの番組、違和感しかないんですけど。

売れた金額 > 車両の仕入れ+交換した部品代 で、儲けが出たとマイクは喜んでる。

エド(メカニック)はただ働きなの?

社会勉強のために子どもたちが、縁日のお手伝いで水の入ったヨーヨーの屋台を出してる
まるでそんな感じです。
仕入れがいくら
売り上げがいくら
差額が儲けです(お手当はみんなで分配するでしょうきっと)

ホラね、たいして変わらない。

彼の言ってる「儲け」で、成り立つとでも?
確かに、エドの作業は私に言わせればツッコミどころ満載、
「え?それ替えるのにそこのゴムはそのままなの?!」
ってなのはいつものことですが、ただ働きに近いならさもありなん。
レストア、ってのもやめてもらいたい。
(お気づきかもしれませんが、グレイスでは簡易なものはリフレッシュと呼んでいます)

あーいうの、バンバン放映して。
手仕事がどんどん軽んじられていく。

似たような番組で “CAR SOS” がありますが、クオリティはさておき(あんな短時間じゃ無理)
あちらは趣旨が全く違いますから見ていられます。

事情があって不動になって久しい車を元気にして、オーナーにも元気になってもらう。

すぐ手の届くところに各方面のスペシャリストがいて、毎度羨ましくなります。
メーターやディストリビューターをリペアに出すのに、国際郵便を使わなきゃならないなんて!

チャバッタ…コレはいいかも

最近、食べ物の話ばっかですみません。
どんなに忙しくても、寒い時期は台所に立つ気分になるんです。
体が温まるからかな…
あ…寒のうちに、味噌を仕込まなくちゃいけません…


チャバッタ(Ciabatta) イタリア語で「スリッパ」とか「靴の中敷」を意味する単語です。
北部の伝統的なパンの名称としても知られています…その形からこの名前がついたんですねきっと。
私でもできそうなレシピを見つけたので、先日焼いてみたんです。
分量は2つ分でしたが、3人で食べるので生地を3つに分け平たくして天板へ。

ちょっと…いい感じです温度がちょいと高かったかな。
もっと薄く作ってもよかったかもしれない。
でもとりあえず、成功。

水分が多いので、翌日でも固くなりづらいとありました。
確かに、翌日でもフカフカしています。
水平にカット、前日の夕飯の残りもの、鶏むね肉のサラダとオムレツっぽくまとめた卵を挟みました。

なかなか食べ応えがあります。
もう少し小さく作って…ちいちゃいのはチャバッティーナ(Ciabattina)っていうんだ!
あれこれ挟んだら楽しそうだなぁ。
かぼちゃのポタージュを一緒に出したのですが、抜群の相性。

シンプルに生ハムとチーズ、キャロットラペなんかも美味しそう。
ベーコンエッグ、スモークサーモンとクリームチーズなんて組み合わせも…❤︎
塩気のほんのりきいたオリーブオイルは定番中の定番でしょうか。

バゲットはハードル高いけど、これなら自分で作れるからいっぱい焼いてピクニックに持って行こう。
(ピクニック、いつ行くの?)

MGB 大詰め

前は終わったんです!
後ろが…重いの辛いけど頑張ります笑

重いの(リーフスプリングです)も、終わりましたー
後ろにもう少し余裕をもたせて上げればよかった…少々作業がしづらかった…失敗。
でもヤマは越したので、あとはマフラーマウントとか細々したので完了です。

まぁ、比較対象が Mini ですから当たり前ですが、その昔は何も感じなかったけど
デカいなぁ…
重たいよ…

歳だなぁ
(まだまだ〜とか言わないでください18歳からネジ締めてますのでさすがに己の衰えを感じます)
(そして年金受給者になりました)

忘れていたこの感じ

車検に伴い、MGB の足廻りを全てリフレッシュします。

よくココに書くことですが、車のコンディションは日々緩やかに劣化していっているので、どれだけ
ヘタってしまっているか…
エンジンとか
クラッチとか
足廻りとか
配線なんかもそう
リフレッシュすると、おったまげます。
(たまげるってもとは西の方の方言なんですって!漢字だと「魂消る」と書くんですよ!)

わぁ、こんなに良かったっけ ❤︎
忘れてたわぁ、この感じ ❤︎

こういうこと、よくあります。
乗り手の操っての満足ももちろんあるのですが。
足が全然動かないとか、運動性能(走る・曲がる・止まる)に支障が出ますし
配線劣化…ショートから発火の危険、灯火類が暗くなったりエンジン出力の低下まで影響は及びます。
エンジンも、O/H のタイミングを逸してしまうと、再利用できるものもできなくなる。

車は日々消耗していくので、言ってみれば当然のこと。
幸い私たちが愛してやまない古い車たちは、物がまだまだ潤沢にない時代…直すことを前提に設計
されている時代の車なので、消耗したものは取り替えれば原則復調できます。
(部品が手に入るかどうかは需要があるか、にかかってきますが)
少なくとも、グレイスでお世話する車両/オススメする車種は、部品の供給が一定以上見込めるもの
ばかりです。

モダンカーは、直せないようにできていますし第一、メーカーが製造から一定時間が経過すると部品の
供給を止めますから、直しながら長く保つことはかなり困難です。

直せるってことは、馴染んだ同じ個体を使っていけるということ。
棄てない、手放さない、サスティナブルです。
なのに古い車は自動車税が割増になったりと、冷遇…納得できません。

リフレッシュして、愛車に惚れ直す…幸せですよ ❤︎
是非、ご相談ください。

当世結婚式事情

(良い悪いの話ではなく、「今」を紹介したいと思って書いています)

日頃からお世話になっている同業の方のご子息が、夏に結婚するそうで。
わーおめでとう!
ご丁寧に本人が挨拶にみえて、式をやるんで是非ココの皆さんに来て欲しい、と。
(画像はイメージ、私が大昔に列席した結婚式での一コマです)


今ドキお式なんかするのね〜

お幸せのお裾分けですもの、えぇもちろん!万障繰り合わせて馳せ参じますとも。
で、彼が続けることには…
「費用を抑えるため、他にも理由はありますけど案内状とかは送りません、LINE とかで…」

– 招待者リストの作成
– 案内状の種類(カード・封筒)を選んで
– 筆耕頼んで
– 郵便で送る
– 返信ハガキはもちろん切手付き
(こう見ると、確かに細々お金はかかりますね)

自分らの時代には、そこ(招待状)は端折るという概念は全くなく、来て頂くのに割とキチンと
しなきゃいけない部分、そんな風に思ってましたが。

聞けば、LINE で返事すればいいんですって。
「LINE なら、招待状なくすとかないし見りゃそこに書いてあるし」
うん確かにそうだね。
お式は真夏のお話なので、初動遅れて諸々間に合わず止む無し…そういう対応でもない。
日常に根付いた便利なツールで知らせる、そういうことなんですね。
レストランとかではなく、ホテルで結婚式をあげるそうです。

自分の取引先、自分の仲間、そしてお父様が大事にしてる人たち を呼ぶそうです。
彼はお父様が大好きなのね!
(知ってたけど笑)

さてそこで私が考えること。
真夏の結婚式、何を着るんだ…

もうお呼ばれの席は、着物しか着ないと決めたけど…
絽の訪問着(一張羅)あるけど…
真夏…
現地で着替える…?
2階に更衣室があるらしいぞ…(調べた)
持ってるんだから着ないともったいないよね…
でもうちには小さい子が…
どうする??

とにもかくにも、おめでたいお話はこちらまで嬉しくなりますね。
重ねておめでとう!

(結婚式事情、続きの話が聞けたらシリーズ化するかも笑)