おんなじようでだいぶちがう

月内にどんぶらこ、UK へ向けて送り出す競技車2台。
どちらも Austin Mini なんですが、おんなじようであっちこっち違います。
挙げたらキリがないのですが、ドア廻り。

赤は我々が使っているお馴染みの #9741 のドア内側。
Cooper ‘S’ はこのドアハンドルが純正。
ご存知の通り、ドアプルハンドルはMk1 はありません。
立派なドアポケットをハンドルがわりに引っ張って閉めます。
が、我々の車両はロールケージのドアバーが水平でちょうどドアポケットの高さに被るので、大変
ドアが閉めづらい。
ってことで、サイドウインドに近いドアのインナパネルの上側に、ゴムでカバーがしてあり…

そこを引っ張ってドアを閉められるようになっています。

次に白いほう。
年齢層の高いこちらは(笑)ベーシックモデルに標準の、ケーブル式のドアオープナーを使いました。
白いほうはドアバーが前へ向かって下がっているので、乗り降りも楽ですしドアを閉めるのもドア
ポケットでできます。

それと、だいぶわかりづらいのですが…ドアのインナートリムがドアパネルに直付けになっています。
普通は数ミリ厚のボードにトリムが貼り付けてあって、それをドア内側に仕込む格好です。
直付けにすることで、ドアポケット内 貴重なスペースを稼ぐことができます。

うーん、親切だなぁ(自画自賛)。