水曜夕方のFMプログラム

NHK FM の水曜夕方は、JAZZ が流れています。
帰宅の折に聞こえてくるときまって、数年前 数年間に渡って続いていた義兄の通院の
付き添いを思い出します。

多発性骨髄腫で下肢が不自由になった義兄は、自宅で暮らすことが困難になり施設でお世話になる
ことになりました。
前後して定期受診が始まり、金庫保管を求められるような薬を使っていたので通院は少なくとも
2週間に1回という頻度でした。
数値が悪いと「また来週」。
定期受診の2回に1回は、血液製剤の点滴付き(少なくとも2時間)。
本人は通院に昼寝付き(笑)で、ずーっと車椅子に座っているより体への負担は軽減できるので
よかったのですが、付き添いは盛大な待ちぼうけです。
書類を持ち込んで廊下の椅子で仕事してました笑

運よく彼の生活圏内に多発性骨髄腫の権威が居て、施設から荒川を渡れば病院。
血液内科は激混み、そして横浜から迎えに行って通院ですから…
施設の方々も、それはそれは親身になって持病と向き合ってくれました。
家族が通院を担うことで強い連携が取れ、家族としても施設側としてもいい体制だったと思ってます。
ただ、いかんせん距離がありました。
娘は中学に入るタイミングだったので、味噌汁を作っておいてくれる位はしてくれるようになり
ましたが、通院の水曜日は食事の支度をあらましして午後の受診に合わせて本人を迎えに行く…
そういうルーティーンでした。

運よく早めに終わると、義兄を施設へ送り届ける車内で流れていたのが JAZZ の番組でした。
強い日差しの日も、氷雨の降る日も。

義兄は連れ合いを先に送ったのち、気持ちの整理がついてからは、我々の海外渡航に悉く同行。
仕事にも、ラリーにも。
殊、ラリーの時には、私がコドライバーとして乗るようになってからは(娘小1〜)娘の世話をしつつ
マン島で一緒にステージをまわったりしていました。
車も向こうでフツーに運転してたし、夫と2まわり違う義兄でしたが晩年動けなくなるまでなかなかの
バイタリティの持ち主でした。

まさか歩けなくなる日が来るなんて。
タラレバの話をしても詮ないことですが、病気の発見が早かったらまだ元気でいたのかしら。
まだラリーに一緒に行ってたかな。

水曜日、Jazz の番組が流れてくると義兄をいつも思い出します。
折しもマン島のラリーを4月の中旬に控え、細々準備も日々進めているので余計に思い出します。

お問い合わせ “ちらほら” につき

週末の全日本ラリー初戦『ラリー三河湾』。
現地へ出向かずとも、今ドキ結構楽しめます。
ま、現地へ赴いたところで、林道を分け入っていってステージを目の前で見られるわけじゃなし。
ちらほらお問合せがあったので、いくつか「こたつで観戦」に役立つリンクを以下に記しておきます。
…どうやら暖かい週末になりそうで、そういうことなら大助かりです。

アイテナリー(ラリーのスケジュール)やエントリーリスト、ステージタイムも追跡できます。

EWRC RESULTS.COM

競技車の追跡

Rallystream

YouTube で LIVE 配信もあるようです。
(けつっぺたのヒストリックが、果たして中継してもらえるかは…果たして疑問ですが。)

公式ウェブサイトでも、当日になればリザルトの速報が見られるはずです。
最後まで道の上にいられるように、がんばります。

毎度緊張します

ラリーはどれだけやっても緊張します。
気付いていないことはないか?
準備漏れ、手配漏れはないか?

↑↑↑
どれもこれも何かを「忘れてないか」ってこと


車の支度はドライバーがします。
ウチの場合はメカニックですから自分の車は自分でします…当たり前です。
メカニックとしての準備(機材など)も。
あとは…走るだけ。
あ、ペースノートを作るのも、もちろんドライバーの仕事です。

コ・ドライバーはそれ以外、全部…(よそのことは知りません笑)
宿の手配
エントリー
保険の手続き
参加料の振り込み手配
レンタカー(Recce : 試走 で使います)の手配
ラリー会場そばの食事処リサーチ(⇦実は結構重要)
チームのお世話焼きも含め

ペースノートも準備します。
ドライバーが Recce の時に道を読むので、それを書き留め本番で読めるように仕上げます。
過去に走ったことのあるステージのノートがあれば、それを参考にすることができます。
ラリー三河湾は昨年産声を上げたばかりのイベントなので、データがほぼありません。
まぁ皆さん条件は一緒なので、粛々とノートを作るだけです。
何といっても当日にならないとロードブックが手元に来ないので、Recce の日が一番緊張します。
ま、それも皆さん条件一緒なんですが…私は即興とかあんまり得意じゃないんです…。

2023年Manx のペースノート作りについて、詳しく振り返っている投稿がありました

今回の表紙は

安定の「もち人間」 

ことし は かんそう しよう ね

ハイがんばります。
走り出すまでは緊張しておなか下し気味ですが、「忘れてないか」徹底的に確認して臨みます。
(一度、ラリーがスタートしてから時計を合わせていないことに気付いたことがありました)

取り回しについて

MGB のブレーキは、取り回しが独特。
エア抜きが上手にできません。
MGB GT はサーボがついてるので、とりわけやりづらい。

ちゃんとした道具を使ってもなんだか上手くいかず、2Fの女房殿に声をかけてエア抜き手伝って
もらいました。
結局人がやるのが一番失敗がないんです。


グレイスで作る競技車は、車種が何であれバッチリ抜けるようにその辺も考えています。
競技車はビックリするくらい、早くエンジン下りますしね。
限られた中(競技中のサービスの時間は皆平等)で最良の修繕をして、最後まで道の上にいられる
ように、クルーは大事に走り切れるように慎重にでも時に大胆に走るのです。

ある程度乗れないと、メカニックはつとまらない。

冬が去っていく

毎日、私が最後にお風呂に入って、ユニットバスの壁やら蛇口まわりやら床やらを拭き上げてから
出ることにしています。
今日はいつもより2時間くらい早い入浴、湯気を逃すのに開けた窓から空を見上げると、オリオン座が
だいぶ西へ傾いていました。
あぁ、冬が終わって春が来る。
早いなぁ。

***
2年前の2月は、スノーラリーに店主が参戦。
孫の誕生を控えていたので、私と娘は参加せず。
世にも珍しい(?)リモート観戦及び現場の様子はこちら。

やっぱり好きなんだよ(故 篠塚健次郎さんとお会いしました)
今日から始まります
Rally of Tsumagoi 2023 Leg1
Rally of Tsumagoi 2023 Leg2
まつりのあとは掃除から

今年のラリーオブ嬬恋は、全日本からも外れ(昨年から)ナイトステージもなくなり(確か去年から)
ボリュームは我々が出た 2019 と比べると半分程度…
多分、もう行くことはないだろうな。
雪もグラベルもどんどんなくなって、つまらないなぁ…

噂によれば、選手権を戦う車がそういう路面(雪/グラベル)は苦手だから、って話です。
やれやれ何だそれ笑


今週末はラリー三河湾です。
2/27(木)午後〜日曜いっぱい 臨時休業とさせていただきます。

ついに…

家で豚まんができてしまった…❤︎
もちろん生地から作りましたが、生地をまぁるく広げるのもまぁぼちぼち。
手のひらに乗っかる大きさのもの8コできましたが、もう少しやれば生丸く広げるのももう少し上手く
できるようになるんじゃないかな。

スゴーイ(自画自賛 笑)

頬張ろうと口へ運ぶと、中華まんじゅうの匂いがちゃんとした!(当たり前か)
参考にしたレシピにはオイスターソースとあったのですが我が家にはないので、中身の味付けが
どうかなぁと思いましたが問題なさそう。

作って楽しい、食べても楽しい。
こりゃぁいいや…寒いうちにもう1回挑戦してハフハフ食べよう。

その前にあんこも炊いて、ごまあんを少し作れば…あんまんもできるぞウシシ。

なーにをしてるのかな

何をしているのかな。

実は…

納車準備を進めている、Rover Mini Cooper 1.3i ボディサイドストライプの位置決め。
これが結構、大変でして…。
文献に添えられている当時の写真を参考にしながら、なるべく忠実であるように位置を出します。

***
今日は1匹だけ見かけました。
南向きなので、陽があたればほんのりあったかいでしょう。

***
誠に勝手ながら 2/27(木)昼〜3/2(日)は全日本ラリー2025初戦に参戦する為、臨時休業します。
次の週末です。

鉛色の空から

昨晩は冬野菜(れんこん、にんじん、ごぼう、ほうれん草、長ねぎ)のキーマカレー風でした。
今日の昼はその残り物を、午前中に焼いたナンで頂きました。

**
昼過ぎ、上郷はにわかに薄暗くなりました。
見上げれば鉛色の空から…雪が。
15分後には晴れ間がのぞいていましたが、どうりで寒いわけだ。

明日は娘が朝から卒検を受けるので、間違っても雪とか勘弁してやってください笑

工場2階の窓辺にリスが2匹。
そうよね寒いもんね、この中は少しはあったかいかな。
2階の待合いの、壁1枚隔てたところ(外壁と室内の間)にもゴソゴソリスが居るんですが、それとは
別世帯…かな。

思えばョ〜 積載車の話。

私が就職したのは昭和53年。
神奈川県内で最大規模のスバルの個人ディーラーに、高卒で就職しました。

あの頃は大手(トヨタや日産)ですら、例えば横須賀地区で1台、といった風で現在のように各店舗
毎に控えているそんな状況はありえませんでした。
だってそんなに止まらない…もの。
仮に止まっても、現場へ道具と部品を持って急行し直しちゃう or 動くようにしてその足で入庫、
そういうことが殆どでした。
行った方がいいケースは…例えば事故で動けない、とかブレーキとか運転に支障のある場合、とか。

今はどうでしょう。
すぐに動かなくなって、レッカーを呼ぶ…昨今は自動車保険の付帯サービスにロードアシストって
あることが多いので、保険屋に連絡。
グレイスでも、人手の問題と出向く時間/お待たせする時間を考えて、保険の付帯サービスを利用
して入庫してもらうことが増えていますが。

動けなくなるケースって?
マネージメントシステムの不具合、圧倒的に多いんじゃないかしら。

自動車の事情も、随分と変わったものです。
同じ「自動車」というくくりのミニなどの古い車には起こりづらい不具合ですもんね。
(インジェクションモデルを除く…だから年式が新しい車は遺すのが難しいんです。)

こうなってくると、自動車は進化したのか退化したのか…わかりませんね。

てろってろ

トランスミッションを中心に作業しているこちら。
組み上がったのでエンジン/ミッションに色を塗りました。

陽が落ちて、ぐんと冷えてきました。
ジェットヒーターで、早く乾くように風を送ります。
2度塗りでつやっつや、てろってろです。