思えばョ〜 積載車の話。

私が就職したのは昭和53年。
神奈川県内で最大規模のスバルの個人ディーラーに、高卒で就職しました。

あの頃は大手(トヨタや日産)ですら、例えば横須賀地区で1台、といった風で現在のように各店舗
毎に控えているそんな状況はありえませんでした。
だってそんなに止まらない…もの。
仮に止まっても、現場へ道具と部品を持って急行し直しちゃう or 動くようにしてその足で入庫、
そういうことが殆どでした。
行った方がいいケースは…例えば事故で動けない、とかブレーキとか運転に支障のある場合、とか。

今はどうでしょう。
すぐに動かなくなって、レッカーを呼ぶ…昨今は自動車保険の付帯サービスにロードアシストって
あることが多いので、保険屋に連絡。
グレイスでも、人手の問題と出向く時間/お待たせする時間を考えて、保険の付帯サービスを利用
して入庫してもらうことが増えていますが。

動けなくなるケースって?
マネージメントシステムの不具合、圧倒的に多いんじゃないかしら。

自動車の事情も、随分と変わったものです。
同じ「自動車」というくくりのミニなどの古い車には起こりづらい不具合ですもんね。
(インジェクションモデルを除く…だから年式が新しい車は遺すのが難しいんです。)

こうなってくると、自動車は進化したのか退化したのか…わかりませんね。