ポカポカいいお天気です。
昨年は海からの風が酷すぎてテントが出せない程でした。
出走はゼッケン順。
ヒストリックは一番最後です。
自分のスタートまで全然時間あるので、孫とゼッケンの若い方々をお見送り。

Sweeper の皆さんとも挨拶を交わします。
「お世話になります!…っていうか、お世話にならないようにがんばります!」

Sweeper は競技者が走り切った後を文字通り「お掃除」するのがお仕事。
何もなければ、コースクリアの確認。
ステージの中で止まっちゃうと、どうしました〜ってやってきて
– リタイヤになっちゃいますか?
→ 預ける書類が違ってくるので… *Leg1 離脱通知、離脱後のリスタート *リタイヤ届
– レッカー手配しますか〜?
– チームが迎えに来るならフィニッシュまで連れて行きますよ〜
– サービス到着までは xxxx(メディアポイント等、安全に確保できる場所) で待機願います〜
などなど
お掃除の対象になるわけです笑
お世話にならない方がいいに決まってますよね。
***
さぁスタートです。
SS2 スパ西浦という小ぶりなサーキットを使うステージへ向かう道すがら。
あれは、三河大島かな。

なーんて、のどかなことを言っている余裕はなく…
実はインカムが SS1 で不調。
SS2 に到達するまでに対処したのでその後には響かず。
でも車載カメラが…
***
順調です。
我々ミニですが、ターボ四駆とかオープンクラスのヤリスらと何故か競り合ってました。
上の選手権を戦ってるクラスはほぼほぼトヨタ車しかいないので、後ろの方は新しいの古いの織り
交ぜて賑やかで、見ている方も面白いんじゃないのかな。
Leg1(1日目)は、
数百メートルのジムカーナ的なステージを2本
サーキット2本
ダート(土埃が酷かったので『土埃』と呼んでました笑)1本
それに普通のステージが2本。
『色物』的な要素多めの構成だったので、ラリーをやったっていう感覚があんまりなくて。
その割にはサーキットがあったのと、SS 3/6 は路面の悪い元有料道「三河湾スカイライン」を
走るステージだったため、タイヤはめちゃめちゃ摩耗しました。
無料開放後は維持管理が非常に悪くなり、舗装も著しく傷み走行には常に注意が必要である。
夏場は草木がはみ出す箇所も多く、特に台風のあとなどは落下物で荒れ放題となり相当の危険を伴う
(Wikipedia より)
(一応、記念撮影…)




そして1日の終わりが『土埃』だったので、車はカッサカサです。
ブレーキドラムを外すと、その中からもいい量の砂が。
でも車は目立ったトラブルなし、各部位のチェックで1日のおしまいのサービスを終えて車両保管へ。
土埃のステージで、我々はミスコースをしてしまいまして…(ミスコースしてるクルー結構いた)
1分のペナルティを食らってクラス5位。
翌日は、ステージ3本を午前午後と2度ずつ走って、締めくくりに『土埃』を走ります。
巻き返せるか…氣谷組。
ラリー三河湾2025ふりかえり③ へつづく