最近、たまに国内のラリーにエントリーしても受理されないことがあって。
我々はほとんどの場合、選手権外の『オープンクラス』にエントリーしています。
FIA によって示されている、ヒストリック競技における車両技術規則 “Appendix K”(付則K項)を、JAF が国内競技において踏襲しないせいで、ヒストリックカーが参加できるカテゴリーが『オープン』くらいしかないことがほとんどなんです。
JAF で日本語訳は出してるのにね(出せとしつこく言ったのは夫だそうです)
申込台数が募集台数を上まってしまうと、オープンクラスは真っ先に足切りの対象になります。
先日行われた豊田しもやまラリーも、Manx Rally へ出かける前に申し込んで行きましたが、出揃ってみたら溢れちゃって、オープンクラスは不受理となりました。
仲間が揃って(3台)出ようじゃないか、そんな誘いがあったので申し込んだのですがあえなく撃沈、結局クラブメンバーのうち出走したのは1台でした。
気を取り直して、昨年足切りに遭った Montre(群馬)に照準を合わせて…
見ると、ここはオープンクラスは無く…ややっ参ったぞ出るトコない??
でも…ここには『ヒストリッククラス』がありました!
早速ヒストリッククラスの申し込みを取りまとめている事務局へ連絡、晴れて受理されました〜笑
というわけで、準備します。
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申し込みと前後して一度、特別規則書を軸に予習をします。
宿の手配は真っ先に済ませます。
選手権を戦っているチームが、大抵の場合大層早くから最寄りの宿泊施設は押さえてしまっているので、難儀することも少なくありません。
開催地そばに宿泊施設が潤沢にあるとは限らないし…
ひとまず宿を押さえてしまって、仮にエントリーが受理されなかったらキャンセル…
ざっと下調べはしておいて、直前に再度情報収集をします。
間際に一からだと、業務が立て込んでいるかもしれないし、余裕がないのは色々危ないので。
大会中のスケジュールと照らし合わせて、食事できるところ、宿に朝食の手配/キャンセル等。
ペースノートの支度もあります。

過去にこのエリアで開催された Montre に出場したことがあるので、知っている(ノートがある)ステージがあるかどうか、あればノートを予め転記。
2022年のステージと照らし合わせたところ、1箇所は距離も全く一緒のようです。
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Montre 2025
6月6日が Recce(試走)
7日・8日が本戦です。
5日(木)午後に現地へ向かいます。
誠に勝手ながら、6月5日午後 〜 8日(日) 臨時休業とさせて頂きます。