Montre 2025 ふりかえり① タイヤ

今回は大きなミッションがありました。

5Jノホイールヲハ

これまでは 4.5J を使ってきました。
一応触れておきますと、”J” の数字が大きいほどタイヤの設置面積が広くなります。

今回は 5J をテスト。
履き慣らした 4.5J も持って行こうか迷ったようですが、それだとイヤならすぐに戻してしまいそう…
それでは全くテストにならないので、敢えて持っていくのをやめたそうです。
どうあっても攻略して、セッティングを出してどうにかする!
さぁ、どうなりますか。


SS1 Yokura Touge 1(八倉峠)は全日本にしては長いステージ、14.04km 。
私(コドライバー)的には、何でしょなんかマイルドで。
でも、曲がんない…3度ほど飛び出しそうになって。
ひょっとしてタイヤ??

走り終わってひとこと。
「マズい、全然(セッティングが)合ってない。」
ひとまず次のステージ近くまでさっさと移動して、ダンパーとかを調整。

どうかな…まずこれでちょっと走って。
2本目は、旧碓氷峠をひたすら下るステージ。
さっきいじった足廻り、方向性にちょっと手応え…
ほとんどのコーナーでサイドブレーキ引いてました笑

SS2 Old Usui Touge 1
1:37:27 あたりから、MC のピエール北川さんが好意的に紹介してくれてます。
「一番感動しちゃうようなコーナリングワークでしょうか」


この下りで感触を掴み、1日の折り返しの45分サービスでリヤを中心にセッティング。
サイドブレーキの引きすぎ?でパッドが割れていたそうです…

さ、セッティングの成果が出るかな…午後の部。
SS3 Old Usui Touge 2
1:30:00 「あっ来ますよ皆さん 元気いっぱいミニクーパー!」

1走目(SS2)が 8:13.9 
2走目(SS3)が 8:10.7
フィニッシュでよんどりもんどりしちゃって、数秒ロスしたのでこんなですが、でもドライバーは確かな手応えを得たようでした。
フィニッシュして慌ただしくヘルメットを脱ぎ、開口一番
「曲がる気がしてきたでしょ?」


で、長ーいリエゾンを走って4本目 SS4 Yokura Touge 2、この日の最終ステージ。
けつっぺたなので薄暗い中でのスタート。
1走目(SS1)14:20.7
2走目(SS4)14:11.4
目に見えてタイムが縮まりました。
ヒストリックカテゴリー、排気量で2区分あるのですが合わせてもトップタイム!
しかも次点は Lancia Delta の 14:22.2 !!
ぶっちぎって1日を終えました。
クラス1位の Nissan Violet とは13秒差、狙えない差ではありません。

というわけで、タイヤに翻弄された Leg1 でしたがテストもできて成果も得られ、帰りがとっても遅かったけど(これは別で触れます)いい1日でした。

余談。
リザルト見ると、あれ?何人も同じタイムになってるけど、そんなことある?

例えば、前を行く車両が道を塞いで後続が走れなくなったり、停止していた車両のレスキューに当たったので途中で止まった、などのケースで走れなかったもしくは走りきってない場合、主催者からタイムが与えられることがあります。

我々は巻き込まれなかったのですが、ちょっとした事件があり…#75以降は主催者からタイムが与えられたんです。

その事件とは… 公式通知 6

聞けば、週単位でガソリンを仕入れているらしいのですが、レートで損をしてしまうことがあり、普段あまり出ないハイオクの手配を…しくじって、我々が給油した少し後にタンクが空っぽに!
20L 頼んだけど、16L でノズルがガチャン…あれ?無くなっちゃった笑

そんなの…あり?
一応スポーツしてるんだけど?
公平性はどこへいったの?

(巻き込まれなくてよかった…激怒する絶対 笑)

Montre 2025 ふりかえり② へつづく