これで安泰…にしてもすごい量

Valvoline VR-1 Racing
グレイスでスポーティーな味付け以上 のエンジン御用達のこのオイル。
輸入元によると、どうも需要が「ほぼ」ないらしく…

日本では在庫せず、受注したら都度発注するから到着まで半年くらいかな

そんなバカな…
そういうことなら、まとめて買います…

ってことで届きました…

これ迄は1L ボトル(下の段)で届いていましたが、今回5L ボトル(上の段)でお願いしました。
ゴミが大幅に減りますし、ミニは多くが5L 使いますからちょうどいい。

これで、この先もこれ迄と変わらず安定してお客様に供給できます。
それにしても…いつか届くのはわかってましたが、すんごい量で届いた…

こちらもエンジン O/H

エキゾーストを外して、っと…

このミニもエンジン O/H で入庫しています。
現在の若いオーナーのもとへ行って3年半。
近くへ、遠くへいっぱい出かけた相棒へ、どっぷりメンテナンスの時間…そんなところでしょうか。

大事にされているね、嬉しくなります。
きっと見違えちゃうから、どうぞお楽しみに笑

四駆のみたいだ

本番車の補助等を LED にしました。
すごくモダンな感じ…そしてめちゃくちゃ明るい。
これでも白〜くはないんですが、やはりヘッドライトと比べると色合いが違います。

海運中、万一があるといけないのでカバーをつけましょう。
これまたすんごいごっつい。
四駆のそれみたいだ。

明日、保税倉庫へ預けます。

目が回るよ

スピードメーターが修理から戻ってきました。
ディストリビューターと同じタイミングで出したものです。
ディストリビューターは先週、ひと足先に帰ってきました。

仕事はやーい ❤︎
そして何の予告もなく突然届く笑

古いものなので修理が難しいこともなくはないのですが、本当に助かります。

***
先週からかかっていた作業、エンジンもうかかりました。
インジェクションですから、ECU をテスターで診断します。

後の予定があるので、どんどん回転 どんどん退散してもらいます…

昨晩のうちに

昨日日中にエンジンを下ろした Rover Mini 。
エンジンベイのクリーニングもさっさと済ませ、昨日のうちにベイにエンジンを収めて、少し作業
して帰宅しました。

今日は車検整備2台、入ってきました…

***
本番車の補助灯、LED に変えようと思って。

熱量が違うし、重さも違う。
試してみます。

また進化した…

ディストリビューターをリペアに出したのは、1月20日のことでした。
先方に到着後、すぐ連絡がありました。

無事受け取ったよ!最優先でやるから待ってて!

そして今日、もう帰ってきた!
仕事、速〜い ❤︎
おっ送り状が進化してるぞ…

“Reconstructive Surgery for Lucas Distributors”
(ルーカス製ディストリビューターの修復手術)

彼の技術のおかげで、我々の車は元気に走り続けることができます。
しかも、速いだけでなく丁寧。
彼の仕事、超好みです。
お…なんか彼の仕事を表すワンポイントが付くようになったぞ…

彼の自信の表れ。
そして需要があって彼の技術を頼る人はたくさん。
我々もその恩恵に預かっています。

これは2014年4月に単身、数日だけ仕事で渡英した時。
この時初めて、Doctor を訪れました。
特に大きな看板が出ているわけでもなく、出ているのはコレだけ。
女房殿に詳細地図をもらい、OS の地図とを頼りに向かったのですが、同じ道を行ったり来たり。
諦めかけた時、思い出したのが

「ゴミ箱のあるところ、人の営みあり」

写真には写っていませんが、杭のたもとに横に倒したゴミ箱が。
レンタカーを停めてよーく見たら、Doctor がにっこり笑ってた…
あれから10年も経つのかぁ。
程なくして Doctor は工業団地の中のもっと広い工房に引っ越し、そこも訪れました。
需要があるんですね…


文化の違う国で訪問先を訪ねるのは、時に困難を伴うこともあります。
オーストラリアのメルボルンから1時間半、Harcourt という小さな町にある
Morris Minor Garage
プライベートミュージアムを訪問した時のことを思い出します。
オーナーの連絡先は公開されていますが、所在地は非公開。
コンタクトを取ってから向かいました。
やはりパっとは探せず、行ったり来たり…
いくら走っても、景色がずーっと変わりません。
りんご農園とワイナリーだらけ。

そして見つけたのは、やっぱり『ゴミ箱』。
あーこんなんじゃ、わかんないって…

2エーカーのオリーブ畑、自宅、りんごの木もたくさん。
そんなところにプライベートミュージアムはありました。

この頃は、イギリスだけでなくオセアニアにも足を伸ばしていました。
ずいぶん時間が経ったなぁ。

あぁ…

雪、降りましたね。
予防的措置、とかなんとかで正午から高速止めて。
物流の関係者は大層迷惑したでしょうが、

今ドキの重たい車
自分でコントロールできない車
車に合わせてコントロールしなくなった運転者

三拍子揃ってますから、起きることは目に見えてます。
雪国でさえ、時に立ち往生とか起きちゃうんだから普段雪とは縁のない土地で降ったら…
推して知るべし。
予防的措置も、さもありなん。


雪を撮ろうにも、寒いので横着して玄関を少しだけ開けて…


Morris Cooper #9741 Smoke Grey 

各種警告灯、あり〼

年式で、
あるんです、
付いてないといけないのに、
取っ払われちゃってるの。
シートベルト警告灯(1994〜)とかね

高年式の Rover Mini にオーバルメーターとか付いちゃってると、もれなくなーい。

古い年式のオマージュもいいけど、車検に通るようにどうしてしないかなぁ。
シートベルト警告灯は、車検に行けば真っ先に見られます。

ちゃんと常備してます。
方向指示器、ハイビーム、バッテリーの警告灯も。

ちゃんとやりなよープロだろうが。

即、下ろしまして

本日午後入庫の Mk1 。
エンジンO/H その他のご用命。

即、エンジン下ろしました。

時計は 18:20 ですが、小一時間前に作業は終わっていてこの画像は、上へ上がって着替え終わって
こざっぱりしてから撮ったものです。
エンジンを下ろす作業なんて、なーんにも頭使わないので簡単なもんです。
自分で摘んだエンジンならなおのこと。

人の手間って?

今朝、出勤したら2階(靴を脱いで上がるクッションフロアです)の床が超冷たい!
これは怪しい…やっぱり。
蛇口をひねったら、鈍いようね変な音がして水に混じって氷が出てきました。


Mk1 Cooper’S’ ヒーターの支度をしています。
この個体についていたものはグスグスだったので…良品のストックを午前中にブラスティング、
ダストを清めてから塗装します。
細々したもの、車に付いてしまえばあたかもずっとそこにあったように思えますが、良品とはいえ
当時のものを引っ張り出して組んでいきますから、まず塗装を取り除いくところから。
地味に手間がかかります。

いくらエンジンが hot でも、競技車はカーペットとかないから冷えるんです。
さぁ、塗り上がりました。


ケーブルテレビで放映されまくっている、「名車再生!クラシックカーディーラーズ」(本国での
番組名は “Wheeler Dealers”(実は「策士、策略家、みたいな意味があります)。
あの番組、違和感しかないんですけど。

売れた金額 > 車両の仕入れ+交換した部品代 で、儲けが出たとマイクは喜んでる。

エド(メカニック)はただ働きなの?

社会勉強のために子どもたちが、縁日のお手伝いで水の入ったヨーヨーの屋台を出してる
まるでそんな感じです。
仕入れがいくら
売り上げがいくら
差額が儲けです(お手当はみんなで分配するでしょうきっと)

ホラね、たいして変わらない。

彼の言ってる「儲け」で、成り立つとでも?
確かに、エドの作業は私に言わせればツッコミどころ満載、
「え?それ替えるのにそこのゴムはそのままなの?!」
ってなのはいつものことですが、ただ働きに近いならさもありなん。
レストア、ってのもやめてもらいたい。
(お気づきかもしれませんが、グレイスでは簡易なものはリフレッシュと呼んでいます)

あーいうの、バンバン放映して。
手仕事がどんどん軽んじられていく。

似たような番組で “CAR SOS” がありますが、クオリティはさておき(あんな短時間じゃ無理)
あちらは趣旨が全く違いますから見ていられます。

事情があって不動になって久しい車を元気にして、オーナーにも元気になってもらう。

すぐ手の届くところに各方面のスペシャリストがいて、毎度羨ましくなります。
メーターやディストリビューターをリペアに出すのに、国際郵便を使わなきゃならないなんて!