足下に、春

やっと晴れたので、孫を連れて少しだけお散歩。
まだ歩かないので抱っこです。

足下には、春がたくさん。
オオイヌノフグリ

花大根

これはスミレ

見上げても。
楓の新芽

キブシも

揺れが心地よかったのか、帰り道で寝てしまいずっしり。
そのうち一緒に歩くようになるね…あっという間だなぁ。

***
5pmを過ぎても、わぁこんなに明るい。
ずいぶん陽が伸びました。

一月往ぬる 二月逃げる 三月去る

一月往ぬる(ちげつぬる)
二月逃げる(げつげる)
三月去る(んげつる)

年明けから3ヶ月は行事も多くせわしくて、あっという間に時が過ぎ去る
こんな風に表現するのを聞いたことがあります。
韻を踏んでますね。

月末を迎えると、1年の4分の1(四半期)が終わってしまうわけで。
まいったな…

昨年50歳になりましたが、年々1日があっという間に終わる感じがします。
毎日を大事にしなくっちゃもったいない…けど、気付くとどんどん時間が経ってる。
(別にぼーっと生きてるつもりはないんですけど)

***
車両を送り出して早1ヶ月、5月開催の Manx Rally のレギュレーション発行を待っていたのですが
遅れること2週間。
やっと出ました…エントリー受付は1週間後。
昨年は余裕ぶっこいてたら、エントリーオープン2日目にして既に募集台数を上回るエントリー
肝を冷やしましたから今年は同じ轍を踏まないようにしないと。
募集台数は140台だそうです。

2ヶ月後には…ラリー終わってるのね。
時間が経つの早すぎ!

A+

ずいぶん使ったんだなぁ…

ウンザリするほどあったのに、ここに写っていない1機を加えても5機を残すのみ。
日々心がけておいて探しておかないと。

「台所仕事」

店のある日はあまり時間に余裕がないので…月曜日は作り置きやあれこれを。
ブロッコリーを茹で

鶏のガラでスープを拵えるのでその下準備
一緒に煮る野菜は、各種野菜クズを捨てずに冷凍したもの。
ネギの青いトコでヨレヨレになったもの、ブロッコリーの軸の下の方の外側(中は茹でて頂きます)、
人参の皮、玉ねぎの皮、セロリの筋、インゲン/エンドウの筋、椎茸の軸…

大袋で買ってきたチーズを、小分けにして平らに冷凍。

こんにゃくをさいの目に切って、こんにゃくステーキの下拵え。
すべての面に隠し包丁をして味がしみやすいようにして下茹で。

セロリは安い時に買って、みじん切りにして冷凍。
ボロネーゼを作る時に使います。

晩ご飯の支度もササッとします。
たらとサーモンで Fish Pie。
ジャガイモを茹でてマッシュ。
予めソテーした魚はホワイトソースを絡め耐熱皿に並べ、マッシュで上から覆ってチーズをのせて
焼くだけ。

だだーっと作った割には、美味しいのができました。
あ、この他にもサラダを作りました。
春キャベツをたっぷり千切り、人参の千切りどっさりと和えて、手製のドレッシングで和えます。
調子付いてもう一品、鳥もも肉で竜田揚げ…の下拵え。

体は食べてものでできてますから…口から入るものは贅沢さより確実さ。
あ、小豆を炊いておはぎの準備をしまくちゃ…

コツコツ…諦めずに

先日ボディワークから戻った、全塗装したミニ。
オーナーが、この時のためにコツコツ集めた内装の部品とかがあるから…そこまでお願いしたい、
とのことで今朝、持ち込まれました あれこれ。

まーそれにしてもおっそろしく集めたこと。
送り状の日付を見ても、購入時期はまちまちで 2021年なんてのもあります。

本人曰く、諸般の事情で一度は諦めかけたといいますから…
これだけの量、物置的なところにしまってあったにせよ、何れにしても邪魔だったろうに。
今回めでたくさばけて、奥様はさぞホっと(せいせい)していることでしょう。

ナニナニ…何をどれだけ買ったの。
心配(笑)なものから包みを解いていきます。

あ…リヤクォーターも買ったのね…(オーナーの車は高年式のためオリジナルはめ殺しです)
ココは支障ないだろうと思って、部品が持ち込まれる前にガラス入れちゃっよ笑

ホイール、タイヤ…いくら小さめ( 13インチ)とはいえ、生活を圧迫するかさです。

ドアの内張り中古品が2セット(年式あってないよ)
中古シートひと揃え
カーペットトリム2種
オーディオにッスピーカーつきパーセルシェルフ
アームレストとか

さ、夢をいっぱい詰め込みんであげよう。

来し方、行く末

MG TD の車検を承りました。
前回の車検(2年前)を迎える前、オーナーは病気が発覚しこのまま乗り続けられるかどうか…
と悩んでいました。
(彼はこの事件?について「1回死んだ」と表現します)

あれから2年。
こうして元気に動いています。
車も、オーナーも。

寄る年波か、幌を立てるのが一筋縄ではいかなくなったり、車との生活にも変化を感じるようです。

「心配なら、ココへ来てやればいいんだよね。」

そう言ってくれるのは、嬉しいことです。
自分と一緒に年をとったお客様と、来し方を振り返りながら、車とオーナーの行く末に携わる。
大袈裟なような、カッコつけてるような。
でも本心。

自分にも言えることですが、カッコよく年は取りたいものです。

***
スピードメーターのカリブレーション(測定機器の測定能力を標準に合わせること)をしています。
タイヤが X 回転した時に出る数値、とかタイヤが1回転した時の距離、など幾つかの数値で、正確に
測れるようにします。

変わらないって、素晴らしい

Spitfire のハーネス交換を承ったのは…いつだったかな。
少なくとも今年ではない笑

やっと配線他、部品が揃ったので始めます。
配線を交換すると、エンジンの始動ひとつから変わります。
ヘッドライトももちろん明るくなるし、いろんな箇所への導通がクリアになって安全です。
見違えますよ、オススメです…

手前には、全塗装から戻った Mini が写り込んでいます。
色変えはせずオリジナルの塗色で塗ったのですが、手がけたスタッフが言いました。
「ずいぶん褪せちゃってたんだね…」

キレイになると見違えます。(当たり前だね)
ここからまた、長く大切に乗ろうっときっと思ってくれるでしょう。
部品が手に入る、古い車はこれだからイイ。
ちゃんと直せば、長持ち…捨てたり取り換えたりしなくて済むんです。
愛着のある道具をずっと使える、変わらないって素晴らしいことです。