足下に、春

やっと晴れたので、孫を連れて少しだけお散歩。
まだ歩かないので抱っこです。

足下には、春がたくさん。
オオイヌノフグリ

花大根

これはスミレ

見上げても。
楓の新芽

キブシも

揺れが心地よかったのか、帰り道で寝てしまいずっしり。
そのうち一緒に歩くようになるね…あっという間だなぁ。

***
5pmを過ぎても、わぁこんなに明るい。
ずいぶん陽が伸びました。

台所で余暇

あんまり遊んでいるヒマはないんですが、おはぎを作るのにいっぱい作ったあんこがまだあるので
道明寺粉で桜餅を作りました。

すかさず娘からおかわりの要請が来たので、近々また作ります。

***
夏みかんのマーマレードを作る時に使ったオレンジジュース。
何だか飲まなかったので、ゼリーを作りました。
(少し甘さを足してゼラチンで固めただけ笑)

食べちゃったので画像ありません。

***
孫のおやつに、とたまご蒸しパンを作りました。

大人も負けずに食べました。
バターを使ってないからヘルシーです。
(本当はバターが大好きです…)

『春らんまん』をひと足先に

お使いものを求めに、たんの和菓子店へ。

写り込んでますがちゃんと通い籠を持参。
…当然、お使いだけじゃなくて皆で食べたいもん。

ケースの中は春でいっぱい。

つくづく日本人でよかったと思う瞬間です笑
夢見草(桜の別称)、菜種、小桜づくし、花だより…主菓子の銘(めい)を聞くだけでもうららかな
気分になります。
お使いものは、春が溢れ出るような詰め合わせになりました。

さて、通い箱の中身は…?
この時期ならでは、草餅を人数分と桜づくしの主菓子。

夏みかん

今年も夏みかんをたくさんいただきました。
ので、マーマレードを作ります。
私が作るマーマレード、捨てるのは「ヘタ」くらい。
あとから取り除きますが、種も白い筋もみんな使います。

皮はほんの数十秒湯がいてから、細切りにします。
そうすることで刻みやすくなります。
少なくとも一昼夜、水にさらして苦味を逃します。
我が家は程よい苦味(少し、ね)が好みなので、何度か水を取り替えます。
よくさらした皮、果肉は袋ごとザクザク切って、グラニュー糖をまぶして少し置いたら火にかけ
コトコト煮ます。
「ほんのり」が好みなので、我が家はオレンジジュースを加えます。
ホロホロになってきたら、木ベラで 果肉 / 袋 を潰しながら種と袋の根っこの白く固めの部位を
取り除きます。
種と白い筋に、いわゆる固まる成分「ペクチン」が含まれるらしいので、面倒くさいけど…
おかげで、余計なものを一切足さない、ナチュラルなマーマレードが出来上がります。

ビンに6つできたので、1つは夏みかんをくれたお友達へ届けようと思います。


自家製マーマレードをふんだんに入れた、パウンドケーキを作りました。
娘が、友チョコのお返しにするというので、ワックスペーパーで包んで、ドライになったかすみ草を
添えました(地味)。

暖かくなるまでの時期は、台所で何やらするのが楽しい季節です。
いちごがどっさり、安めに求められるのもあと少しなので、いちごジャムもお休みの日に作りました。

今年3度目。
これでしばらく、朝食のパンの供は色とりどりです。

ごちそうさま

3月3日はひなまつり。
孫の初節句でしたが、まさかの遠征中(帰宅日)。

昨日は定休だったので、1日遅れですがお節句をお祝いしました。
かんぴょう、しいたけ、にんじん、たけのこ、高野豆腐。
甘辛く炊いて酢飯と合わせました。
桜でんぶと炒り卵、菜の花のみじん切りで「菜の花と桃の花」っぽく。
酢蓮をのせたいところでしたが、ご飯がすっぱくなりすぎたら本人食べづらいかなぁ…
と思って、割愛。
茹でたエビくらいのせればよかった…(本人はよければいいもんね)

はまぐりをおごって、シンプルに湯がいた菜の花をあしらいました。
すんごいご馳走じゃないけど、でも皆で美味しく膳を囲めれば、それはご馳走。

「ご馳走様でした」

いい言葉ですよね。

健やかで、幸多い毎日であるように!
少なくとも彼女が我が家へ来てから家の中はより明るく、そして大小の幸せに満ちています。


そうそう、UK の長い取引先のボス(取引はお父さんの代から)にお孫さんが生まれたとかで。
知り合ってだいぶ経ってから夫は知ったそうですが、彼はおばあちゃんが日本人。
ってことはお孫さん( granddaughter )にも日本人の血がちょっぴり入ってる。
ので、先日小さなお雛様を送りました。
我が家にも居る、小さな土雛『吉野雛』(私の得意技です笑)
私がこのお雛様を買うのは、何度目だろうか…
(多分6回目)

お雛様を出しました

去年はサボってしまったけど、今年はお雛様を出しました。
孫の初節句ですから ❤︎

我が家のお雛様は「左上右下」。
日本の伝統的なしきたりに則って飾っています。
「左上右下」については、過去にココで詳しく書きましたので、気になる方はそちらをご覧下さい。

昨秋の高山遠征(全日本ハイランドマスターズ)の折に、娘が街を
散策する途中で買い求めたうさぎのお人形(孫は卯年)。
オルゴールが仕込んであって、「さくら さくら」を奏でます。

これは娘の親王飾り。
同じようなものたくさん要りませんから、貝合わせを買い求めました。
『有職薬玉の貝合わせ』
右近の橘、左近の桜を薬玉で表現したものです。


孫の初節句…実は遠征中(ラリー三河湾から帰ってくる日笑)
我が家の姫らしくて、いいんじゃない?

ラリー三河湾 新しいイベントです。
3/1 ・ 2 は、店主不在となりますのでご予約以外は対応が難しくなります。
相済みませんが、予めご了承下さい。

なお3日は、臨時休業とさせていただきます。

煮込む、煮込む、煮込む…

先週末はぶり大根。
口が曲がっちゃうような寒鰤を頂戴しまして…。
泣きそうになりながらさばきまして、今冬3度目かな…ぶり大根
お刺身、あら汁、もちろん焼き物、そして生姜をきかせた炊き込みご飯まで。
そろそろ鰤祭りもお開き…幸せでした。

昨日はりんご
(紅玉 [小] 12個も使ったのに、ビン3つと余りがココット1つ分しかできなかった…)

今日はいちご

明日はボロネーゼ(の予定)
冬は煮込みがめっぽう美味ですね。
体も温まるし。
…明日から数日、3月下旬の陽気とか言ってる…

あぁ…

雪、降りましたね。
予防的措置、とかなんとかで正午から高速止めて。
物流の関係者は大層迷惑したでしょうが、

今ドキの重たい車
自分でコントロールできない車
車に合わせてコントロールしなくなった運転者

三拍子揃ってますから、起きることは目に見えてます。
雪国でさえ、時に立ち往生とか起きちゃうんだから普段雪とは縁のない土地で降ったら…
推して知るべし。
予防的措置も、さもありなん。


雪を撮ろうにも、寒いので横着して玄関を少しだけ開けて…


Morris Cooper #9741 Smoke Grey 

おやつを作ってみる

私が小さい頃は、母ががんばってプリンを作ってくれたりしたものです。
いつしか作らなくなりましたが、嬉しかったことはよく覚えています。

先日、あんこが鍋いっぱいできてしまった(笑)ので、どら焼きを作ってみました。
どらさじ 道具だけは持ってる…

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20240122_1.jpg

(生地が少なすぎたのと、真っ平らなところで焼かなかったので、出来栄えはイマイチ)
一般的には蜂蜜が入るようですが、乳児がいるので蜂蜜なしのレシピで作りました。

あんこの塩梅もよし。
またやろう。

すっかり気を良くして笑
実家からもらってきた清美オレンジで、ずっとやってみたかった簡単おやつを作りましょう。
冷凍パイシートを使います。

食べちゃったので完成の画像なし…

グラニュー糖と果汁を合わせたものの上に、輪切りにしたオレンジを置き
グラニュー糖 – パイシート の順にのせて、四隅をフォークの背で抑え、卵液を塗って焼いただけ。

ひっくり返すとオレンジの輪切りも鮮やかに、いわゆる『オープンパイ』の出来上がり。
ディルが残ってたので、そいつをあしらいに飾って…
Cadbury のチョコレートドリンク(インスタント)を濃いめに溶いて、食べる前にかけました。
残念〜あっという間に食べちゃいました。

***
ついでですので、昨日の晩ご飯。
ラーメンとチャーハン笑

スープは鶏ガラを保温鍋でじっくりホロホロになるまで煮て、塩と醤油のみで味を整えました。
メンマもチャーシューもなし(ケチ)
シンプルですがお味はスッキリ、家族みんなの好みです。


たまにサボることもありますがもうずっと、基本三食全て作っています。
月曜の買い出しの時、時分時で外で済ませることが多いのですが、ここ2週間は家で昼食をとっている
ので、都合15日三食作っている勘定です。
当たり前っていえば当たり前なんですけどね。

いいんです体は食べたものでできていますから、贅沢さや豪華さはなくても心と体の維持にはいいと
「信じて」、今日もシコシコ作ります。

あ…「寒」のうちにお味噌を仕込まなくちゃ。

ユーモアに富んだ交流

イギリスのチャールズ国王が、毎年クリスマスから冬の間を過ごすサンドリンガム。
王室の別荘があり、ロイヤルたちがぞろぞろとクリスマス礼拝に向かう『恒例行事』は有名。

さて。
とある日曜日、王が礼拝に。
ロイヤルをひと目見ようと集まったギャラリーと、こんな微笑ましい交流があったようです。

“King Charls chats to boys in mini Land Rover at Sandringham”Eastern Daily Press

エリザベス女王より先に旅立った夫君のエジンバラ公フィリップ殿下は、ランドローバーの愛好家
でした。
確か葬列には、自らもプロジェクトに加わってランドローバーの霊柩車を用意しておられました。
国王の目に留まらないわけがない!ですよね。

しかも、お子らはお巡りさんに切符を切られています(もちろん効力はないみたいです笑)。
切符を切られてかなり神妙な面持ちのお兄ちゃん。
小さなランドローバーの登録番号は、WI44IAM(文字の感じから WILLIAM と読めます)。
シルバニアファミリーの車も ” LOV 3LY” = LOVELY とか “SM1 LEY” = SMILEY とかがついてます。

こういうちょっとしたユーモアが、いかにもイギリスらしくって。