施設でお世話になっている夫の兄の、通院に定期的に付き添っています。
***
飛んじゃったブログに時折書いていましたが、飛んじゃったので…ざっとふりかえり。
まぁいろんなことがありましたが、不思議なもので辛かったりキツかったりしたことを人は忘れて
いきます。
うまくできてますよね笑
—
もう4年?5年?になりますが、夫の母を在宅で7年ほど看て、送りました。
もちろん通所サービスは Max でお世話になって、「素人が環境の整わない場所で介護する」たぶん
限界に近いところまでやったと思います(自画自賛)。
許容を超えた事象が立て続けに数件発生、直訴( 区分変更=介護度見直しを期間の満了を待たず
申し出て検討を求める )して介護度まさかの飛び級、特養入所、のちわずか3か月で旅立ちました。
「老い」は、100人居れば100通りなので、私たちが経験して垣間見たことはごくごく一部です。
ただ、主に通所でしたが実にいろんな人に助けてもらってきた経緯があるので、現場のこと
とか、
少しはわかるつもりです。
家族(素人)の想い/思い入れ
現場(プロ)の感覚・知識・体制(都合と言っていいのかな)
老いに向き合うことは、育てることとは真逆。
私はそう思って携わってきました。
我が家の事情で、介護者と子育て 両方同時進行でした。
私は、
介護者としては若手
子育て(あんまりこの表現好きじゃないんだけど)世代としてはやや年をくっていました。
対照的だと気付いたのも、同時進行だったから。
早い話が子育ての逆をしました…『先まわり』です。
子が何かをできるようになるには、ぐっとこらえて見守ってガマン というシーンが多い。
でも介護は逆、常に日々の行動パターンをベースに頭を使って先まわり!そうすることで
物事がスムーズにはかどり
事故が防げるケースが多く
本人も不穏になりにくく
結果、介護者(私や夫)の負担が減りました。
よく、お世話になってる事業所の方たちからは『同業者』と間違えられました笑
本人の様子を表現するときに玄人が使っている医療 / 福祉系用語を、その場でなるべく覚えて
こちらが伝えたい時に使えるように心がけました。
そうすれば、端的に状況が伝えられるから。
とにかく状況把握と共有が肝。
割と必死でしたが、細かいことは忘れちゃった。
—
義母の時とは違い、割と厄介な疾病を抱えて(落ち着いてますが)施設でお世話になっている義兄。
車椅子の生活をしていますが、最近リハビリ全然熱心じゃないみたい。
気持ちがいいからマッサージしてくれよ〜、って流れになることが多いようです。
入所した頃は病気発覚、歩けなくなって、自宅で暮らせなくなった…と矢継ぎ早に生活に激変が。
当時の目標が本人曰く『脱走』だったので、リハビリにも勤しみトイレなど自分で行けるように
なったのですが、ここのところまったり。
加齢もある
老化もある
意欲の低下もある(新聞とかもう全く読んでない)
今のすみかがしっくりきてる
おトイレも勝手に行かずに呼んでくれるので、施設としては安心安全 ❤︎(前は勝手に行ってた)
施設としてはお通じとか把握しやすいし諸々助かってるけど…
いわゆる体幹が落ちてきてるようで、医師が背中に聴診器をあてるのに気持ち背中を背もたれから
浮かせるだけでめっちゃプルプルしてるような現状…
車椅子に座っているのもキツくなるんじゃぁ…
そうなると、出かけることもままならなくなる。
コロナが落ち着いてきたから(と思ったらまた爆発してるけど),かつてプラプラしてた銀座へ連れて
行こうかなぁ涼しくなったら、なんて思ってるけど。
先を思うと、家族としてはどうにか保って欲しいと思うけど、でも…
施設で静かに過ごしているのがしっくりきてるなら、無用なリスクをわざわざ冒すこともないのかな
と思ったり。
ムチくれて無理やり頑張らせて、本人本意ではなくて気分悪くするようなことも困るし。
穏やかに毎日遅れてるなら、ゆるやかに衰えが進むのも自然なことかなと思ったり。
少なくともこれまで本人の希望に沿って、リハビリが計画/実践されてきたのは感謝しかありません。
本人の『脱走』希望、歩けるようにとの希望が強ければリハビリは盛んに行われて筋力が伴った。
現在は『意欲の低下』や『今の環境への満足感』から、本人に脱走の意思も計画もなし。
従ってリハビリは積極的に行っておらず、結果体幹が弱ってきた。
現場で本人の意思が尊重され、それがコンディションに反映していることがわかります。
サービス料を払っているので、然るべきサービスを受けられるのは当然とはいえ、手厚いケアに
ホントに足を向けて寝られません。
昨日の外来付き添いを受けて、今日改めて事務方の生活を管轄して下さってる相談員さんに、
今まで通り、理学療法士さんには本人の意思に沿う形で願わくば保てるような環境をとお願いしました。
想いと、現実と。
静かに横たわる現実を、見逃さないようにしないと。
熱波…
ヨーロッパを熱波が襲っているらしい。
子供の頃住んだのでよくわかりますが、レンガ造りの家は涼しいんです。
レンガ積みの家は暖気を逃さないので、冬は暖かく夏はなかなかに涼しいんです。
ただ私が住んだレンガの家と、あちらのレンガの家は少し様子が違います。
あちらのレンガの建物、屋根が脆弱だと思うんです。
カーっと照らされることは想定してない、雪も少ないから屋根に工夫はない…
大丈夫かな…
(画像は BBC weather より)

あちらの人たちにとって太陽はご馳走。
でもこの暑さは異常…どうか体が悲鳴を上げないように工夫して欲しいです。
汗のかきすぎで塩分やミネラルが出て行っちゃう、とかあんまり経験したことないだろうから、
どうか上手に立ち回って欲しいです。
学校は授業を早めに切り上げる計画だそうです素晴らしい。
電気が足らないからって『発電』じゃなくて『節電』を強要する日本政府とは大違いですよね 笑
***
先週は車検も少なくて、長くお預かりしてる車両にじっくり取り掛かってました。
おかげさまでだいぶ進みました。
ラリー車に仕上げている 1275GT は、週末しれっとエンジンをかけるまで進めました。
ドアトリムとかも入って、フロントのお顔周りも概ね済んで、今日はウィンド周りの作業。


え旗日?
何ですか『海の日』って。
祝日っていう動機がないと休めない日本人。
おまけに、国民の祝日が都合よく月曜にスライドしてきて連休になるっていうね…
海がない県の皆さんは、ちっともしっくりこないお休みだな。
思い出した!
海はあるのになんで山がない?
8月に祝日ないからちょいどいい『山の日』制定!
ナメてんだろ?
Get Back
ここ数日、帰宅してからの楽しみはコレ…

1969年、アップルコア本社の屋上で行われた The Beatles の最後のライブパフォーマンス。
そこに至るまでの三部にわたるドキュメンタリー映画。
限定配信されたのは知っていたけど…
DVD になって発売されるという情報を得て、女房殿が早々に Amazon で予約するも発売が延期を
繰り返していたようです。
(注文済みであることを女房殿は私に内緒にしていたので、私は詳細を知る由もなく)
数日前、ついに到着!
風呂 → 夕食後におおむね1日1本のペースで観ていました。
(もう見終わっちまった…)
監督はニュージーランド人のピーター・ジャクソン、『ロードオブザリング 』シリーズ の監督と
いえば伝わるかな。
56時間にも渡る未公開映像が、最新の技術を駆使して 120分 x 三部にまとめられたんですが、
作業はニュージーランドで行われた(封じ込めに成功した数少ない国)ため、比較的空白の時間は
少なかったようです…とはいえ制作は当然パンデミックの影響を大きく受けました。
わずか50年足らずでこんなに激変した時代はないんじゃないのかな…
機材や道具に見る変化はもちろんなんですが、
まーみんな、タバコすんごい吸ってるし(今やパブですら喫煙できる場所は裏口の灰皿の辺りだけ)
まーみんな、お茶ばっか飲んでるし(今やスタバや Costa などコーヒーも極めて一般的)
映像に登場する人たちは、街を行く人も含めてほとんど細身(今や太めの人いっぱい)
生活様式が大幅に変わったんだなぁ。
今や、イギリスで食事をすると生野菜(サラダっぽいもの)がフツーに出てくるもの。
25年前じゃ考えられないことです。
それより、The Beatles としてのメジャー活動期間は8年(1962〜1970)足らず。
ほんのわずかな時間だったにも関わらず、時代を虜にし後世にまでその影響は計り知れないものが
あります。
小学生だった私は、レコードをすり減るまで聞いたものです。
小3で家族に転機が訪れ、心の支えになったのは音楽と鍛錬(剣道)でした。
私の贔屓は George Harrison、今回のフィルムを見てもつくづく「気付くと音楽が馴染んでる」
そんなキャラクターであったのが伝わってきました。
あんだけタバコ吸ってりゃ、体も悪くしますって…彼は2001年に亡くなっています。
久しぶりにいろんなことを思い出した、懐かしい時間でした。
時に、ヨーロッパで発生している熱波が、スペインもフランスも超えてイギリスへ達する勢いとか。
みんな大丈夫かな…
すんごい天気だった
午後から風呂桶をひっくり返したような、ドカ雨。
そんな中だけど、1275GT のエンジンをかけました!
2人して必死すぎて画像なし笑
FORD v FERRARI
定休日の月曜午後、ケーブルテレビのオンデマンドで期限3日で購入したのは
FORD v FERRARI
(これは公式の予告編です)
これの日本公開は 2020年、当然劇場では見られず初めて見たのも確かオンデマンドでした。
若干歴史と違う脚色はあるものの、何度見てもいい映画です。
ムスタングの新作発表会の会場でキャロル = シェルビーが、フォードがシェルビーと手を組んで
ル・マンに挑戦することを発表するのですが、そのスピーチより。
キャロルが10歳の時に、父親が語った話として語られます。
この世で何をしたいか知っている人は幸せだ。
仕事が苦行でなくなる。
でもそんな人たちはごく…稀です、居ても幸せかどうかはわからない。
しかしそんな人たちが稀にいるのは事実です。
何かに取り憑かれ、事がうまく運ばないと他のことが見えなくなる、私もそうです。
この後、同じような人間をもう1人知ってる(Henry Ford) 、
我々は世界一速い車を作る、と発表する流れです。
***
自己破産したケン = マイルズ(後のGT40 の開発ドライバー)は1度はレースをやめます。
そこへ親友のシェルビーからとんでもないオファーが舞い込み、思いにふけっていると妻のモリーは
激怒、車を爆走させた後にこう言い放ちます。
あなたがしたいことをして幸せに感じたら、私は幸せなんだから!
私は思わず言ってました。
「こんなこと言う人、他探してもウチぐらいにしかいないよ!」
女房殿は伝わってて嬉しかった、と言ってました笑
***
世の中また、物々しい雰囲気になってきました。
暑さも何も爆発傾向?
映画鑑賞でもいかがですか?
いい映画です。
競技車だねぇ
今日は2人がかり。
Teal Blue の1275GT です。
ダッシュボード周りの作業をしていきます。


カットスイッチの台座、さっき作りました。
下側のエッジだって、ちゃんと丸めて処理してあります。
(この奥に手を突っ込むことがあるのは、おそらくメカニック=己らですから…)

電力全カット、これをオフにしておくとエンジンもかかりません。
アクシデントの際など、火災などを未然に防ぐのに有益です。
コレ着くと、競技車っぽい笑

こちらではキャブレータの準備を。

「宇治金時再び」なるか
コレ何だと思いますか。
かき氷器です(コードレス)。

例年、暑い最中に BBQ をするんですが、かつてはかき氷機を持参(氷も!)して下さる方がいて
私が小豆を炊き、抹茶ソースを作って『宇治金時』を用意してたんです。
昔ながらの、屋台で使うような機械で、ほわっほわの氷が削れてそれはそれは美味でした。

ここ最近は氷の代わりに白玉を作って、アイスクリームに小豆、仕上げに抹茶ソースで「白玉
クリームぜんさい」的なものを出していました。白玉も好評でしたが、宇治金時の味は忘れられず…
上の道具を買ってみた、という次第。
ハンディタイプ、お手軽な感じですが再現できるか…?
氷室で買うような、純度の高い氷は使えないそうです(当たり前か…)。
雰囲気出るといいんだけど。
競技車 着々
灯火類が着くと、一気に車っぽくなりますよね。
道のりはまだもうちょっとあるんですが…でもコレ、競技車なので内装とか細かいものがない。

代わりにシート廻りはワンオフ作業がてんこもり。
ケージも。

なにコレリンクコーデなの?
夫は40歳過ぎくらいまで、いわゆるつなぎを着ていましたがやめました。
夏はポロシャツ、冬はコットンのハイネックのシャツにネルシャツ+薄いダウンベスト。
ボトムは一年中チノパン、冬はヒートテックのズボン下を履きます。
グルメメカも夏ポロシャツ、2人共 午前/午後と汗が酷いので着替えることが多いです。
洗濯は店でしています。
1日の終わりに着替えて綺麗な作業着で帰宅、翌朝洗濯機を回します。
乾いたら私、畳むんですが…

グリーン x グレー のポロシャツ。
何なのリンクコーデか笑
***
ボディワークから先日戻ってきたミニ。
これから組んでいきますがひとまず、キレイ担当が内装作業にかかります。
