全日本ラリー初戦 『ラリー三河湾』は、盛会のうちに幕を閉じました。 我々は、といいますと…残念ですが Day1 午前中のうちに戦線離脱、リタイヤとなりました。 今回から使用する車両は、かつて何度も海外で共に活動した個体。 故あって実家に戻ってきました。 様々経歴を積んだ車両、せっかくならこの先も現役の競技車としていてもらいたいので、国内で 走らせることにしました。 ただ、5年近く冬眠していたので…手入れはしましたが足りなかったようです。 準備の時間が足りなかったね…ごめんね。 *** Day1 朝からの流れを時系列で。 #86 スタートは 10:23、最初の SS へ向かうと… キャンセル 迂回ルートを経て SS2 へ、ここは短いごく簡単なダートのパイロンコース。 走り終わって SS3 スパ西浦(ショートサーキット)+一般道少々を組み合わせたステージへ。 薄日が差すこともありましたが、風花が舞っていました寒かった… ここはチケットを購入すれば観戦できるステージで、ご覧の皆々様にはさぞ寒かったと思います。 (#86 1:53:50 〜) 『 RALLY三河湾2024 Live SSS3 』 YouTube で検索してみてください。 このステージだけ、うまく貼り付けができません…
フィニッシュして間もなく、油圧が落ちました。 他は何もなかったので、油圧計の故障かと一瞬は思いましたがでも移動区間でもどことなく違和感が ありました。 で、次のステージ SS4 。 スタートして 500m 走ってないと思います…狭いセクションに入る手前で突然エンジンが止まり それっきり動かなくなりました。 オイルライン、相当洗ったのですがどこかに詰まりがあったのだと夫は推測しています。 オーバーヒートもせず突然のことで、私もこんな止まり方は初めての経験です。 ステージで止まってしまうと、当然のことですが全ての車両が通過した後でないと車両をステージの 外へ出すことはできません。 同日に2度、同じステージを使うことも多くあるので(今回もそうでした)、そうなるとタイミングに よっては2走目の通過を待たなければなりません。 我々が止まったのが SS4、次このステージはサービスを挟んで SS6 で再び使います。 結果、あまり時間がありませんでしたので、サービス隊が現場に来られたのは SS6 終了後の16:30 を 少し回った頃でした。 幸い停止場所がスタートからすぐだったので、オフィシャルによってスタートまで送ってもらい、 防寒着を持っていなかったので、オフィシャルのバンの中で待たせてもらうことができました。 (途中だったら…Media ポイントとか広めの場所に誘導されてそこで待つパターンが多いので… 低体温症になってたかも、雪がちらつくような気温でしたから…)
止まるの前提で、準備万端防寒着なんて縁起でもない!なんて思ってたけど、人に迷惑かけますね… 次からは防寒/防水ちゃんと対策します笑 荷室で待たせてもらう間に夫がボソッと。 「サーキットが辛かったかな…まぁ遅かれ早かれ止まったろうけど、かわいそうなことしちゃったな」 調子の悪い子(その子は申告せず)に無理をさせちゃった、私にはそんな風に聞こえました。 つくづく夫が、ミニを道具以上にみてる(思ってる)んだなぁ…って思った瞬間でした。 — 陽もかげり、ますます寒々しくなってきた頃、ようやく仲間と会えました。
こうして我々の『ラリー三河湾 2024』は、あっけなく幕切れとなりました。 — 中京テレビの Day1 朝のニュースの、サムネイルにまで取り上げていただいたのにすいません…
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やっぱ車両が「映える」んですかね笑 90台参加のうちのゼッケン86 ですのに… 来年、リベンジに来なくちゃじゃないか。