ガレージグレイスは1986年創業の Mini・Morris Minor を中心に旧い英国車を扱う、横浜の南のはずれにあるガレージです。
車両の買い付けや部品メーカーや加工屋さん・供給元の訪問の為に、ミニやモーリスマイナーのふるさと英国や、ゆかりの深い
オーストラリア・ニュージーランドへたまに出かけます。
それとは別で2009年からは、自動車競技(ラリー)出場の為に、年一回は英国へ出かけます。

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これを書いているのは、ガレージグレイスのおかみさんです。
輸入車ディーラーの営業だったこともあり、嫁いだ後2002年よりガレージの仕事や、ガレージに集まる仲間との時間に関わっています。
夫に同行して外国を訪れるうちに、異文化との交わりに愉しみを感じるようになりました。
同時に出会った人々から、自分の国の文化や伝統を理解すること・重んじることの大切さを教えてもらいました。
2006年に女児を出産、そこからは娘も加わって私たちの旅は続いています。
娘の成長を待って2013年からは、夫のステージラリーのナビゲーター(コ・ドライバー)を務めるようにようになり、2015年秋
自身3回目のラリーを走ってきました。

Rally Isle of Man 2013

これは主婦でありお母さんである、そんなごくありふれた私が綴る、仕事の為の旅を通して
出会ったものを紹介する、ちょっとして読み物です。

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このエッセイの入り口代わりに自己紹介をしました。
入り口といえば、玄関。
玄関周りの文化の違いといえば、靴を脱ぐ/脱がない ですよね。
靴を脱ぐ文化が他の国にない訳ではありませんが、日本のそれは割と有名です。
日本は高温多湿の国ですから、縁の下に空気が通るような家の作りにする都合で玄関は土間より高くなっています。
カビや家の腐りを防ぐためです。
梅雨や台風のようなまとまった雨が降る気象現象もありますから、その昔は川があふれることも少なくなく、
床を底上げしておくことは必要でした。
土間から履物を脱いで一段あがれば、清潔ですよね。

日本に滞在したことのある外国人は、私の知る限り玄関で靴を脱ぐ習慣に皆、感動します。
そして帰国後の生活に、某かの変化が現れた人を何人も見ました。
室内履きを徹底するようになった人、玄関ポーチを建て出して作った人まで!

この家の持ち主は、仕事で日本に数年住んでいました。
帰国後、手に入れた家に手を加えて、玄関を立て出して靴を脱ぐスペースを作りました。

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とにかく靴を脱ぐ習慣は清潔だ!と、経験した人は口を揃えます。
日本人のキレイ/清潔に対する意識はかなり高いと言えましょう。