スタッフが毎日使い、競技に使い、都度得られるデータをガレージの作業に反映しています。
私たちの作業はメカニカルワークとボディワークの二本立てで、別の場所に工場を構えています。油を嫌うボディワークとダストを嫌うメカニカルワークとは、相容れないからです。ごく一部を除いて、外注作業はありません。殆どの作業を目の前でご覧頂けます。これは、私たちの誇りでもあります。
メカニカルワーク
Mechanical Work
以外になおざりになりがちなのが電気配線です。他の構成部品同様に消耗・劣化していきます。人の体に置き換えれば、血管あたりでしょうか。年を経ればもろくなり、機能も低下します。幸いにして自動車の場合は交換がききますので、年数の経った車は交換をお勧めしています。ヘッドランプの明るさはもとより、エンジンまでもが力強く感じられることでしょう。
General Maintenance
一般整備
関東運輸局長認証工場 認証番号 2-5965
車検
法定24ヶ月点検
基本料金48,800円(税別)
<内訳>
基本点検料:28,800円
保安確認検査料(テスター・調整含む):5,000円
車検代行手数料:15,000円
法定諸費用:重量税 + 自賠責保険料 + 証紙代
* 追加整備/修理代・部品代は別途申し受けます。
* ご希望の場合には、下回りスチームクリーニング
(9,000円 税別)承ります。
* 納車/引き取り(3,000円~)ご相談に応じます。
* 代車もご相談下さい。
一年点検
法定12ヶ月点検
基本点検料:18,000円(税別)
* 追加整備/修理代・部品代は別途申し受けます。
* 点検の所要時間は約4時間です。
(追加整備等発生した場合はこの限りではありません。)
Safety Check
6ヶ月点検
グレイスでお世話する旧い車たちは、各機構の運動を基本的に機械が司っているので、都度微調整が必要です。
寒暖/乾湿の差が大きい日本では、オイルが担う役割が実は大きく、定期的な交換はアナログな車を快適に保つ秘訣の一つです。
愛車の定期的なチェックをお勧めします。
基本点検料:8,000円(税別)
春夏秋冬、季節の節目に。法定12ヶ月点検の中間に。
ロングドライブの前に。
(初めて拝見する車の)車両診断に。
各機構・ボディのあらましも含めて、点検後に車両の現状を説明します。今後の計画(医療に例えれば治療方針のようなもの)を立てるのにお役立て下さい。
グレイスでは、車両情報をお預かりしている車について、車検を軸に各種点検をハガキでご案内しています。
* 追加整備/修理代・部品代は別途申し受けます。
* 点検の所要時間は約2時間です。
(追加整備等発生した場合はこの限りではありません。)
ボディリペア・レストレーション
Body Work
ボディワークに始まり、メカニカルワーク、そして総合的な組み上げ作業まで、一連の流れを余すこと無くご覧頂くことができます。
もちろん、一般鈑金・保険修理も承ります。時間の経った車を修復する技術で、車種・程度一切問わず丁寧な作業を提供いたします。
現在作成中
Body Work
競技車両製作・各種サポート
Support
グレイスの全ての作業の根幹にあるものは、ラリーやレースなど実践で得た経験とデータです。競技はする側もサポートする側も常に時間との戦いでもあるので、厳しい中からデータが残り、お客様の車両へ反映されます。競技には、安全を保つために明瞭且つ無駄のない、洗練された車両が求められます。とりわけラリーは、多様な上に過酷な使用環境ゆえに、ある意味万能でなければなりません。技術と経験の粋を集めたのが、グレイスの競技車両です。出場予定競技会のレギュレーションに即した車両作りから、必要に応じて各団体への車輌情報登録等のお手伝いもいたします。
またサービスクルーとして、競技中のバックアップも承っています。
輸入・輸出業務
本物をお客様に届けるための労を、私たちはいといません。車両の輸入は英国・イタリア・オーストラリア・ニュージーランドから。車両の吟味、選別、海運、通関にかかる諸手続き、保税倉庫への引き取り、ナンバー取得まで一貫して当方で行います。サービスパーツの調達についてはは更に幅広くお取引があり、用途に合った部品を然るべきサプライヤーから仕入れます。メーカーと直接取引しているケースも少なくありません。最新の情報を得たりこちらの要望をダイレクトに伝えたりできることは、より的確な部品の選択につながります。
お客様ご所望の車種輸入のご相談も承ります。当方で選別した車両を、現地まで同行して視察の上、輸入することも可能です。海外ラリー活動で培ったスキルや、現地へ足を運んで築いたネットワークで、安全な海運一切を手配いたします。
保険業務
社会の秩序の中で、車のオーナーとして常に意識すべき最重要とも言える事柄が保険です。
・加入しているのにいざという時に思うような補償を受けられなかった。
・型式不明車両ゆえに、不当に高いランクの車両として扱われる。
・車輛保険に入れない。 等々
保険が多様化・複雑化する中で、旧い車にありがちな保険のトラブルを防ぐべく、グレイスでは自賠責保険のみの取り扱いにとどめ、経験抱負な信頼できる保険のエキスパートを紹介させて頂いています。