Fiat 500 (Cinquecento)
1957 - 1977
グレイスで扱うのは、モデルでいうと実は2代目。2人乗りの初代は1930年代に誕生しています。正式名称は Nuova 500(新500)、メカニズムは先行して発売された 600 のそれを多く採用して、名は同じですが初代とは異なるコンセプトで新規設計されたモデル。エンジンは空冷直接2気筒をリアに搭載。オリジナルは 479cc で出力はなんと 15馬力。
Fiat 600 (Seicento)
1955 - 1969
フィアット最初のリヤエンジン車(発売は2代目 500 よりも前)。水冷の RR 。1961年2月、わずか6年で100万台を生産しました。同じシャーシを使って、 MPV (Multi Purpose Vehicle) の先駆である Mutipla(ムルティプラ)が生産されました。
グレイスが提供する Fiat のスタンダード
Standard
グレイスで輸入した Fiat は2020年、コロナ渦の真っ只中に第1便・第2便がコンテナで到着。
受け入れ側である我々は便の到着前から消耗部品のストックを始めていました。
さすがイタリアのアイコン!モデルを選べば部品は『何でも』と言っても過言ではないほど、入手が可能です。
需要があるから、比較的リーズナブルなのも嬉しいところです。
経年による各部位の劣化、追いかけだしたらキリがないのですが『走る・曲がる・止まる』
いわゆる車の運動機能に関わる部分の整備を済ませて、日本の道路を走り出してもらいます。
具体的には…
・ エンジンO/H ・ 電気配線交換 ・足廻りのリフレッシュ
当然作業分は価格に反映します。
手元に車が届いてからヒヤイヤ…あちこちいたちごっこを繰り返して
修理/整備に時j間とお金を費やして満足に乗れないのと、安価ではないがひと通り目とテトが入った車両と、
どちらがストレスないでしょう?
よくグレイスの車両を『高いけど、安いよ』こんな風に表現します。
50年から経った車ですから、グレイスの基準に照らしてリフレッシュののち、新しいオーナーに渡します。
それが始めて古い車に乗る人でも、不安がひとつでも減って安心して乗れるように、
憧れから現実のものになったこの車がますます好きになって、
長く相棒としてオーナーの傍にあるように、力を尽くします。
Our Service Italian Classic Bike
デザインといい色合いといい、何とも小洒落たイタリアンバイク。
ものづくりの国が生み出した、雰囲気抜群の彼ら。