松過ぎ

災害が起きると、毎度思っていることですが(毎度ここに書いているかも)
我々の仕事は、衣食住に直接関わるものではありません。
生活に必需なものじゃない。
無くっても、社会にはなーんの影響もない。

古い車の存在意義とは
そしてそれをお世話する我々とは

よく考えながら、自分たちの仕事ができることに感謝して、より丁寧に仕事をしようと気持ちを
新たにしました。
1日も早く少しでも平穏な日が送れるように、祈ります。
そして、不足無く暮らしている我々ができることを考えて、暮らしましょう。
何かすることばかりが、役に立つとは限らない。

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関東では松飾りが外れ…ということは、お元日に起きた地震から1週間以上。
昨日、津幡町加賀爪の氣谷家菩提寺 鳥越山弘願寺 に、電話してみました。
この写真は、2022年11月 夫の長兄の納骨で石川県を訪れた時のもの。

お寺さんのある辺りは、大きく揺れて仏具が少し落ちたりしたものの、御御堂も無事。
1日半の断水があったらしいのですが電気が途切れることはなく、「普通の暮らし」ができているとの
電話口の奥さまのお話でした。
能登半島がとにかく報道で伝わるような酷い状態で、おそらく我が家のお墓があったかほく市も
そこまでの被害はないだろう、とのことでした。

よかった、という言葉が適切かどうか…