忘れていたこの感じ

車検に伴い、MGB の足廻りを全てリフレッシュします。

よくココに書くことですが、車のコンディションは日々緩やかに劣化していっているので、どれだけ
ヘタってしまっているか…
エンジンとか
クラッチとか
足廻りとか
配線なんかもそう
リフレッシュすると、おったまげます。
(たまげるってもとは西の方の方言なんですって!漢字だと「魂消る」と書くんですよ!)

わぁ、こんなに良かったっけ ❤︎
忘れてたわぁ、この感じ ❤︎

こういうこと、よくあります。
乗り手の操っての満足ももちろんあるのですが。
足が全然動かないとか、運動性能(走る・曲がる・止まる)に支障が出ますし
配線劣化…ショートから発火の危険、灯火類が暗くなったりエンジン出力の低下まで影響は及びます。
エンジンも、O/H のタイミングを逸してしまうと、再利用できるものもできなくなる。

車は日々消耗していくので、言ってみれば当然のこと。
幸い私たちが愛してやまない古い車たちは、物がまだまだ潤沢にない時代…直すことを前提に設計
されている時代の車なので、消耗したものは取り替えれば原則復調できます。
(部品が手に入るかどうかは需要があるか、にかかってきますが)
少なくとも、グレイスでお世話する車両/オススメする車種は、部品の供給が一定以上見込めるもの
ばかりです。

モダンカーは、直せないようにできていますし第一、メーカーが製造から一定時間が経過すると部品の
供給を止めますから、直しながら長く保つことはかなり困難です。

直せるってことは、馴染んだ同じ個体を使っていけるということ。
棄てない、手放さない、サスティナブルです。
なのに古い車は自動車税が割増になったりと、冷遇…納得できません。

リフレッシュして、愛車に惚れ直す…幸せですよ ❤︎
是非、ご相談ください。