今朝、出勤したら2階(靴を脱いで上がるクッションフロアです)の床が超冷たい! これは怪しい…やっぱり。 蛇口をひねったら、鈍いようね変な音がして水に混じって氷が出てきました。 — Mk1 Cooper’S’ ヒーターの支度をしています。 この個体についていたものはグスグスだったので…良品のストックを午前中にブラスティング、 ダストを清めてから塗装します。 細々したもの、車に付いてしまえばあたかもずっとそこにあったように思えますが、良品とはいえ 当時のものを引っ張り出して組んでいきますから、まず塗装を取り除いくところから。 地味に手間がかかります。
いくらエンジンが hot でも、競技車はカーペットとかないから冷えるんです。 さぁ、塗り上がりました。
— ケーブルテレビで放映されまくっている、「名車再生!クラシックカーディーラーズ」(本国での 番組名は “Wheeler Dealers”(実は「策士、策略家、みたいな意味があります)。 あの番組、違和感しかないんですけど。 売れた金額 > 車両の仕入れ+交換した部品代 で、儲けが出たとマイクは喜んでる。
エド(メカニック)はただ働きなの?
社会勉強のために子どもたちが、縁日のお手伝いで水の入ったヨーヨーの屋台を出してる まるでそんな感じです。 仕入れがいくら 売り上げがいくら 差額が儲けです(お手当はみんなで分配するでしょうきっと) ホラね、たいして変わらない。 彼の言ってる「儲け」で、成り立つとでも? 確かに、エドの作業は私に言わせればツッコミどころ満載、 「え?それ替えるのにそこのゴムはそのままなの?!」 ってなのはいつものことですが、ただ働きに近いならさもありなん。 レストア、ってのもやめてもらいたい。 (お気づきかもしれませんが、グレイスでは簡易なものはリフレッシュと呼んでいます) あーいうの、バンバン放映して。 手仕事がどんどん軽んじられていく。 似たような番組で “CAR SOS” がありますが、クオリティはさておき(あんな短時間じゃ無理) あちらは趣旨が全く違いますから見ていられます。 事情があって不動になって久しい車を元気にして、オーナーにも元気になってもらう。 すぐ手の届くところに各方面のスペシャリストがいて、毎度羨ましくなります。メーターやディストリビューターをリペアに出すのに、国際郵便 を使わなきゃならないなんて!