一月往ぬる 二月逃げる 三月去る

一月往ぬる(ちげつぬる)
二月逃げる(げつげる)
三月去る(んげつる)

年明けから3ヶ月は行事も多くせわしくて、あっという間に時が過ぎ去る
こんな風に表現するのを聞いたことがあります。
韻を踏んでますね。

月末を迎えると、1年の4分の1(四半期)が終わってしまうわけで。
まいったな…

昨年50歳になりましたが、年々1日があっという間に終わる感じがします。
毎日を大事にしなくっちゃもったいない…けど、気付くとどんどん時間が経ってる。
(別にぼーっと生きてるつもりはないんですけど)

***
車両を送り出して早1ヶ月、5月開催の Manx Rally のレギュレーション発行を待っていたのですが
遅れること2週間。
やっと出ました…エントリー受付は1週間後。
昨年は余裕ぶっこいてたら、エントリーオープン2日目にして既に募集台数を上回るエントリー
肝を冷やしましたから今年は同じ轍を踏まないようにしないと。
募集台数は140台だそうです。

2ヶ月後には…ラリー終わってるのね。
時間が経つの早すぎ!

Princess of Wales

1月に腹部の手術を受けられた英皇太子妃のキャサリンですが、自身がガン治療中であることを
公表しました。
しかも自身の言葉で、ビデオメッセージも発信したんです。
(動画右下の歯車マークから字幕を選ぶと、聞く助けになります…私もそのままじゃ怪しいので)

BBC “Kate statement in full: Princess of Wales in early stages of cancer treatment”

彼女の負う立場と地位に意識が向きがちですが、彼女は2男1女の母でもあります。
昔に比べ、ガンは不治の病ではなくなりつつありますが、それでも。
子を持つ親として、子らの行く末を見届けたいと思うのは誰しも同じ。
いろんな思いが交錯したことでしょう。
そんな中で彼らの正しい理解に時間を費やし、状況の公表に時間を要したことはとても大切なこと。
その上で、時が来たら自ら発声し関わってくれる人に感謝を示し、同じ境遇にある人に勇気を与える。
公人として、お母さんとして、素晴らしいと思いました。
『ノブレス・オブリージュ ( noblesse oblige)』
現代において特に、バランスをとるのは難しいとされますが彼女は見事に王室に馴染み、自分の
家庭も保っています。
それにはもちろん伴侶であるウィリアム皇太子の尽力もあります。
自分が選んだ女性を守り、自分の生まれた王室を彼女と共に支えいずれはその軸になる。
洋の東西を問わず、身分(イマドキ関係ないけど)にかかわらず、家の繁栄を願うのは普通の感覚なら
当然のこと。

彼らの若い家族は、いつの日か自分のお母さんを、お父さんを心の底から誇りに思うでしょう。

私もそうありたい。
勇敢で、思慮深く、明るいお母さんでありたいです。

A+

ずいぶん使ったんだなぁ…

ウンザリするほどあったのに、ここに写っていない1機を加えても5機を残すのみ。
日々心がけておいて探しておかないと。

『春らんまん』をひと足先に

お使いものを求めに、たんの和菓子店へ。

写り込んでますがちゃんと通い籠を持参。
…当然、お使いだけじゃなくて皆で食べたいもん。

ケースの中は春でいっぱい。

つくづく日本人でよかったと思う瞬間です笑
夢見草(桜の別称)、菜種、小桜づくし、花だより…主菓子の銘(めい)を聞くだけでもうららかな
気分になります。
お使いものは、春が溢れ出るような詰め合わせになりました。

さて、通い箱の中身は…?
この時期ならでは、草餅を人数分と桜づくしの主菓子。

お彼岸ですから

朝から気張っておはぎを作りました…

数日前に、見目麗しいおはぎをいただいたんですが(これは半年前、秋のお彼岸です)、甘いものに
目がない我が家、

「コレはコレ、作るでしょお彼岸におはぎ」

ハイ作りました笑
余ったあんこは 冷蔵/冷凍 。
もちきびを買ってあるので、炊いてきびぜんざい作ろうかな。

「台所仕事」

店のある日はあまり時間に余裕がないので…月曜日は作り置きやあれこれを。
ブロッコリーを茹で

鶏のガラでスープを拵えるのでその下準備
一緒に煮る野菜は、各種野菜クズを捨てずに冷凍したもの。
ネギの青いトコでヨレヨレになったもの、ブロッコリーの軸の下の方の外側(中は茹でて頂きます)、
人参の皮、玉ねぎの皮、セロリの筋、インゲン/エンドウの筋、椎茸の軸…

大袋で買ってきたチーズを、小分けにして平らに冷凍。

こんにゃくをさいの目に切って、こんにゃくステーキの下拵え。
すべての面に隠し包丁をして味がしみやすいようにして下茹で。

セロリは安い時に買って、みじん切りにして冷凍。
ボロネーゼを作る時に使います。

晩ご飯の支度もササッとします。
たらとサーモンで Fish Pie。
ジャガイモを茹でてマッシュ。
予めソテーした魚はホワイトソースを絡め耐熱皿に並べ、マッシュで上から覆ってチーズをのせて
焼くだけ。

だだーっと作った割には、美味しいのができました。
あ、この他にもサラダを作りました。
春キャベツをたっぷり千切り、人参の千切りどっさりと和えて、手製のドレッシングで和えます。
調子付いてもう一品、鳥もも肉で竜田揚げ…の下拵え。

体は食べてものでできてますから…口から入るものは贅沢さより確実さ。
あ、小豆を炊いておはぎの準備をしまくちゃ…

コツコツ…諦めずに

先日ボディワークから戻った、全塗装したミニ。
オーナーが、この時のためにコツコツ集めた内装の部品とかがあるから…そこまでお願いしたい、
とのことで今朝、持ち込まれました あれこれ。

まーそれにしてもおっそろしく集めたこと。
送り状の日付を見ても、購入時期はまちまちで 2021年なんてのもあります。

本人曰く、諸般の事情で一度は諦めかけたといいますから…
これだけの量、物置的なところにしまってあったにせよ、何れにしても邪魔だったろうに。
今回めでたくさばけて、奥様はさぞホっと(せいせい)していることでしょう。

ナニナニ…何をどれだけ買ったの。
心配(笑)なものから包みを解いていきます。

あ…リヤクォーターも買ったのね…(オーナーの車は高年式のためオリジナルはめ殺しです)
ココは支障ないだろうと思って、部品が持ち込まれる前にガラス入れちゃっよ笑

ホイール、タイヤ…いくら小さめ( 13インチ)とはいえ、生活を圧迫するかさです。

ドアの内張り中古品が2セット(年式あってないよ)
中古シートひと揃え
カーペットトリム2種
オーディオにッスピーカーつきパーセルシェルフ
アームレストとか

さ、夢をいっぱい詰め込みんであげよう。

来し方、行く末

MG TD の車検を承りました。
前回の車検(2年前)を迎える前、オーナーは病気が発覚しこのまま乗り続けられるかどうか…
と悩んでいました。
(彼はこの事件?について「1回死んだ」と表現します)

あれから2年。
こうして元気に動いています。
車も、オーナーも。

寄る年波か、幌を立てるのが一筋縄ではいかなくなったり、車との生活にも変化を感じるようです。

「心配なら、ココへ来てやればいいんだよね。」

そう言ってくれるのは、嬉しいことです。
自分と一緒に年をとったお客様と、来し方を振り返りながら、車とオーナーの行く末に携わる。
大袈裟なような、カッコつけてるような。
でも本心。

自分にも言えることですが、カッコよく年は取りたいものです。

***
スピードメーターのカリブレーション(測定機器の測定能力を標準に合わせること)をしています。
タイヤが X 回転した時に出る数値、とかタイヤが1回転した時の距離、など幾つかの数値で、正確に
測れるようにします。

夏みかん

今年も夏みかんをたくさんいただきました。
ので、マーマレードを作ります。
私が作るマーマレード、捨てるのは「ヘタ」くらい。
あとから取り除きますが、種も白い筋もみんな使います。

皮はほんの数十秒湯がいてから、細切りにします。
そうすることで刻みやすくなります。
少なくとも一昼夜、水にさらして苦味を逃します。
我が家は程よい苦味(少し、ね)が好みなので、何度か水を取り替えます。
よくさらした皮、果肉は袋ごとザクザク切って、グラニュー糖をまぶして少し置いたら火にかけ
コトコト煮ます。
「ほんのり」が好みなので、我が家はオレンジジュースを加えます。
ホロホロになってきたら、木ベラで 果肉 / 袋 を潰しながら種と袋の根っこの白く固めの部位を
取り除きます。
種と白い筋に、いわゆる固まる成分「ペクチン」が含まれるらしいので、面倒くさいけど…
おかげで、余計なものを一切足さない、ナチュラルなマーマレードが出来上がります。

ビンに6つできたので、1つは夏みかんをくれたお友達へ届けようと思います。


自家製マーマレードをふんだんに入れた、パウンドケーキを作りました。
娘が、友チョコのお返しにするというので、ワックスペーパーで包んで、ドライになったかすみ草を
添えました(地味)。

暖かくなるまでの時期は、台所で何やらするのが楽しい季節です。
いちごがどっさり、安めに求められるのもあと少しなので、いちごジャムもお休みの日に作りました。

今年3度目。
これでしばらく、朝食のパンの供は色とりどりです。