気付けばもう本番から1週間。 やること多すぎであっという間に時間が過ぎていきます。 暮れへ向けて時間は加速度を上げる一方ですが、忘れないうちにふりかえります。 女房殿こと、氣谷組のコドライバーは今年、国内競技は最初で最後。 何度やっても、どこであろうが、走り出す前はかなり緊張します。 (おなか壊します笑) 今回はかなり落ち着いてできました。 1点、ポカがあって焦りましたが… — さて、今回は50回目の記念大会。 ラリーが始まってセレモニアルスタート会場へ向かうまでのルートは、遠回りをして高山の歴史的 町並みを「お練り」するものでした。 本陣の前など、かなりの人出でした。 道中、道行く外国人観光客(ヨーロッパ系の人が多い印象でした)と手を振り合って、いつもにはない ほんわかした気持ちで、スタートへ向かいました。
— よくココに書いていることですが、ラリーは(なんでもそうね)やり手だけでは成り立ちません。 作り手、運営する人、もっと言うと見ている人も… これは TC(タイムコントロール)オフィシャルが、時間の通過をチェックするところ。 ちょうちん下がってますよね…
『タイムコントロール』 茶目っ気たっぷりですよね。 そして TC の方も咲顔 ❤︎ こういう人に支えられて、ラリーは粛々と進行していきます。 — 我々の1日目は、すこぶる順調…特筆することもなくマシンもトラブルなくサービスへ戻ります。 クラブ員のミニ、お客様のミニ、合計3台のミニがここでサービスを受けますが、うち1台にトラブル 発生、メカニックは出動(移動中にすれ違い、しっかり情報交換笑)したのでセルフサービスをば。
我々が車両保管エリアへ移動を終える頃、レスキューに行ったサービスクルーが戻ってきました。 症状を聞いたところ、手持ちの部品で対応出来るトラブルでしたので、さぁ明日も走れるように 何とかしましょう。 (デイリタイアしても、再車検に合格すれば翌日も出走できます。但し通しのリザルトは残りません)
30分で終了、試運転も済ませて翌朝の再車検を残すのみ、ここで本日の任務は終了。 車検は車検委員が各サービスへ出向いてくれるので、クルーとサービスが集合時間を打ち合わせし、 解散〜 ではなく、夕飯もご一緒しました。
最年長者(トラブルのあった車両のドライバー)にオーダーを取らせる我々… かくして、高山の夜は心地よい疲れと共に楽しく更けていくのでした。
店を出る頃には、パラパラと雨が。 明日は雨予報、ガラリと路面も変わりますから気を引き締めて…