今年、初戦です

蒲郡に来ています。
全日本ラリー第1戦、ラリー三河湾にエントリーしました。
本大会は、今回が初開催。
フルグリット90台。
初めての場所。
不安だな…

娘が言いました。
「ベルギーへ行ったことを思えば、何てことないでしょ。」

確かに。
2019年、初のヨーロッパ遠征 ベルギーの “Conxion Omloop van Vlaanderen”へ…
土地勘ゼロ、通行区分も逆、英語圏でもなく、辛かったことしか覚えていません。
おいしいワッフルにもありつけなかったし。
それどころか、外国で救急病院へ駆け込んだんだった…

ベルギーの記録は、過去に書いたのですがすっとんだので、改めてまた近く書こうと思います。


で、三河湾。
道中の SA にて。
タイヤラックもバッチリ、テントも積んで一足先に現地へ向かいます。

え?

Smoke Grey Morris Mini Cooper Mk1
え?
過去の店主のラリー活動をご存知の方なら、あれ?と思うはず。
1990年代に使っていた個体とは別です。
が、縁あって店主の元に(戻ってきた)。
今後は1963年式のこのミニで、国内を走ります。

グレイスのチャームポイント

エンジン O/H 中のオーナー
エンジン O/H を予定しているオーナー

みぞれでも混じりそうなこの寒い旗日午前中に、お客様が2人 みえました。

目の前で整備や組み立てがほぼ全て見られることに、驚きと安心感を覚えるそうです。
よそのことは存じませんが、グレイスは自分のところでできない加工(主に手持ちの機械でカバー
できない大きさのもの)を除いて、目の前で存分にご覧頂けます。

グレイスのチャームポイントだと思っています。
作業スペースを通らないとミーティングスペースに行かれないのも、わざとそうしているんです。
気をつけないとお召し物が汚れますが、現場第一?というか我々が手を動かしている場所がグレイスに
とって一番大切な場所だからです。
そしてオーナーの方やこれから古い車に乗ろうと思っている方には、少しでもいいから作業を見て
頂きたいんです。

使い捨てのものが溢れる世の中にあって、ミニに代表される古い車は人の手が作っていた時代の
工業製品です。
しかも直して使うことが常識だった時代の設計なので、部品さえ入手できれば直して使い続けることが
できます。
(スペックや、何がくっついてるか…その辺りはオーナーが正直気にするところではありません)
プロである我々がオーナーの使い方や好みを聞いた上で、車の素性を最大限に引き出すべく組み
合わせを選び、1台1台手をかけます。
お任せいただけると、乗りやすく希望に沿うものが出来上がります。
ギヤの選択やキャブレータ、エキゾーストを選ぶにあたって変なこだわりにとらわれてしまうと、
かえってちぐはぐで乗りづらい車が出来上がります。
あまりにも車の利益にならないことは、我々が進言します。

見方によっては、産業遺産ともいえますよね。
日本の考え方は、静態保存。
道具ですから使えてナンボ、動いてナンボ。
どうせ動くなら、道具ですから役に立つように。

お雛様を出しました

去年はサボってしまったけど、今年はお雛様を出しました。
孫の初節句ですから ❤︎

我が家のお雛様は「左上右下」。
日本の伝統的なしきたりに則って飾っています。
「左上右下」については、過去にココで詳しく書きましたので、気になる方はそちらをご覧下さい。

昨秋の高山遠征(全日本ハイランドマスターズ)の折に、娘が街を
散策する途中で買い求めたうさぎのお人形(孫は卯年)。
オルゴールが仕込んであって、「さくら さくら」を奏でます。

これは娘の親王飾り。
同じようなものたくさん要りませんから、貝合わせを買い求めました。
『有職薬玉の貝合わせ』
右近の橘、左近の桜を薬玉で表現したものです。


孫の初節句…実は遠征中(ラリー三河湾から帰ってくる日笑)
我が家の姫らしくて、いいんじゃない?

ラリー三河湾 新しいイベントです。
3/1 ・ 2 は、店主不在となりますのでご予約以外は対応が難しくなります。
相済みませんが、予めご了承下さい。

なお3日は、臨時休業とさせていただきます。

まずはひと安心

定休日。
大黒埠頭の保税倉庫へ、競技車2台を預けに行きました。
明け方までに、降っていた小雨もなんとなく止んで。

横浜らしいショットを…と思いましたが残念、大型が間に入ってしまって撮れず。

海運する車両のガソリン。
オーストラリアは昔から厳しいのですが、日本から出る便もガソリンを抜くよう指示がありました。
とはいえ空っぽにしちゃうとポンプ空打ちして壊しちゃうので、ごく少量を残してそっくり抜きます。
一台は積んできたので、ほぼ入っていません。

倉庫へ収め、書類は予めやり取りを済ませているので、バン詰め時の固定の仕方をレクチャー。
長年お世話になってた方が、異動になっちゃったので…寂しい。

ハイ完了!
喜望峰経由、4月20日頃に英国着。
これなら、だいぶ余裕がありますね。

3月上旬にエントリーが始まります。
今年もあっという間にいっぱいになっちゃうのかな…

日程練って
フライト取って
レンタカー予約して
ホテルの予約(島/メインランド)して
フェリーの手配も頼んで
まだやることいっぱい。

煮込む、煮込む、煮込む…

先週末はぶり大根。
口が曲がっちゃうような寒鰤を頂戴しまして…。
泣きそうになりながらさばきまして、今冬3度目かな…ぶり大根
お刺身、あら汁、もちろん焼き物、そして生姜をきかせた炊き込みご飯まで。
そろそろ鰤祭りもお開き…幸せでした。

昨日はりんご
(紅玉 [小] 12個も使ったのに、ビン3つと余りがココット1つ分しかできなかった…)

今日はいちご

明日はボロネーゼ(の予定)
冬は煮込みがめっぽう美味ですね。
体も温まるし。
…明日から数日、3月下旬の陽気とか言ってる…

やっと剥がした

貼りっぱなしなんて絶対にしないんですが…
秋に展示イベントに数件出かけて行ったので剝がすタイミングを逸してしまい。
やっと剥がしました。

昼前にひなたに置いておいて、昼食後に作業しました。
冬の日差しとはいえ、小一時間ひなたに置けばステッカー類は気持〜ち柔らかくなります。
剥がして、記念に取っておきます。

やっと剥がしたと思ったら…また送り出し。
あれ?紅海の商船襲撃に起因して、コンテナ高すぎだから諦めたんじゃなかったっけ?

昔ながらの喜望峰(南ア)経由の航路が安定、海運費用がじわじわ下がってきました。
+10days で旅程も見通せるまでになってきた、と乙仲の担当者。
ってことは、2/20 あたりで今年も保税入り…
(去年は 2/21 でした)

5月の方がイベントの規模は大きい。
できることなら5月に再び挑戦したい。

決めようと思います。

Manx National Rally 2023 のアーカイブは以下をご覧ください。

エントリーフィーのこと
Recce の日
Leg 1 その1
Leg 1 その2
Leg 2
Leg 3
Prize Presentation


かわいそうになる

高年式のミニ、エンジン O/H を承りました。
早速エンジンを下ろします。

クーラーついて、キャブじゃなくなって。
設計当初はスカスカだったエンジンベイが、フロントフードの形の通りにみっちりぎゅーぎゅー。
冷却効率(いわゆるエンジンの冷え)も、こんなに詰め込んであれば当然違います。
ここまでくるとかわいそう…
でも、これもミニ。
甦らせます、さっさと下ろそーっと。

食いしん坊なんで、食べ物のことあれこれ

最近見かけた、あとは気になってる食べ物にまつわるお話をいくつか。

① 漬物の製造が許可制に

2021年に食品衛生法の改正があり、猶予期間を経て2024年6月から、漬物の製造に許可が必要となる
そうです。
農家のおばあちゃんが農閑期に漬ける、昔ながらの漬物。
着色料や人工甘味料とか使ってない、飾らない懐かしい味の保存食。
例えば道の駅とかで売ってますよね。
おばあちゃんたちはきっと、嫁いで以来作ってきたそのお家の味を作り続けてるだけ。
その昔はどこの家でも漬けたけど、今は買うことが殆どで需要あるから「製造」してきっと農閑期の
身入りになってる。
今更許可申請など当然煩わしい…だからきっとやめちゃうでしょう。
加工場と住空間とを明確に分ける、水周りの整備、とか環境整備も必須…ハードル高いです。
近所のお米屋さんで漬けて売ってるぬか漬け、見かけるとつい買っちゃうんだけど、あぁいうのも
もう買えないんだろうなぁ。
そうなると、そもそも保存食なのに保存料とか入った(笑)パック売りの手の汚れない漬物しか
買えなくなっちゃうんだろうなぁ…
我が家はそこまで漬物に興味がないからいいけど、昔ながらの文化がまた、形を変えますね…

② ブロッコリーが「指定野菜」に

ナニソレ?

私もこの報道にふれた時は、そう思いました。
指定野菜とは、消費量が多く国民の生活に重要な野菜として国が指定している野菜のことだそうで。
キャベツ、キュウリ、サトイモ、ダイコン、玉ねぎ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、白菜、ジャガイモ、ピーマン、ホウレンソウ、レタス
この度、なんと半世紀ぶりに15品目目の指定野菜にブロッコリーが指定された、というもの。

我が家では、買い物に行くとほぼ毎週ブロッコリーを買ってます。
厚めに皮をむいて、軸?茎?までいただきます。

シンプルに茹でて塩、ポン酢、ドレッシングで食べたり
ジャガイモとかとあわせてポタージュ
グラタンやドリアのあしらい、彩り
パスタの具、キッシュやオムレツの具
肉料理などのあしらい、付け合わせ
茹でたものを細かく刻んで離乳食

繊維質が豊富、葉酸が豊富、もっと求めやすい野菜になるといいな。

③ シーズンを前に、たけのこ自給率はわずか11%!

一昨年だったかな…これまでは下茹でが済んだたけのこを頂いて春の味覚を楽しんでいましたが、
スタッフが知り合いの竹林へたけのこ掘りに出かけるようになり、店で茹でてたけのこ三昧する
ようになりました。
春の味わい…ちょっとした大仕事ですが、幸せです。(まだ来てないけど?笑)
そんな中、人から聞くのは、手入れが追いつかず竹林/裏山が荒れていく話。
併せてたけのこの自給率が 11%と聞いて驚きました。
土地が死なないように、ちゃんと掘ってほしい…美味しいんだから。


余談ですが、自給率がすんごい低いもの、他にもいくつも!
ゴマは 0.1%、もやし(原材料の大豆)に至ってはほぼ 0% なんだそうです。

実はそばも 20% 程度と低いんですよ。
中国、アメリカ、ブラジル…
数年前までは、ロシアが1位、ウクライナも3位だか4位だかに入ってました。
オーストラリアのタスマニア地方でも、そばは盛んに生産されています。
ご存知の通り季節が逆ですから、日本の夏に新そば(そばの実を収穫して)を…的な発想で栽培が
始まったとか。
タスマニアは日本の気候と似ているようで、そばを栽培するのに適しているんですって。
もう10年近く前になりますが、オーストラリアでお蕎麦を使ったサラダを食べたことがあります。
メルボルンの都会的/文化的なエリアとして知られる South Bank のレストランで出会ったのですが、
ドレッシングとの相性も良く、何よりサラダとして出てくるとは新鮮で美味しかったのをよく覚えて
います。

だいぶ脱線したな…
コンビニで冷凍やレトルトの惣菜が超手軽に買えたり、『食』がだいぶ変化しているように思える
昨今、体を作っているのは口から入る食べ物であることを忘れないで台所に立ちたいと思う私です。

実は身近なものだった…

ニュースで度々話題に上っている、海運に関係する世界情勢。

パナマ運河が干ばつ
その影響で通行量を大幅に抑えざるを得なかったり、スエズ運河に迂回を余儀なくされるケースも。
そのスエズ運河も
中東の大混乱の影響で、紅海を通行する商船が攻撃され、米英軍がイエメンフーシ派支配地域へ
攻撃したら、弾道ミサイルで再び商船が「仕返し」されて、まだなお数十隻の船が標的になっている…

我々も折に触れて利用する、海運会社の最新情報に詳しいので、そちらをご覧ください。
(専門用語も多いので、自動翻訳にかけると非常にわかりやすいです。)

Red Sea Security Threats Update – Attacks Continue
Red Sea update – Capacity Squeeze and Spot Rate Surge


暮れ前から、来る5月の Manx National Rally への出場に向け、業務の傍ら様々調べてきました。

– フライト(航路、料金、発着時間…)
– レンタカー(タイプの絞り込み、どこでどれだけ借りるか、いつどれだけ人が乗る=居るか)
– おおよその宿泊料金
– 義理も果たしながら、リクエストにも応えつつ(どちらも重要笑)旅程の組み立て

そして一番重要な、競技車の海運。
パンデミック明けの昨年で既に、十分値上がりしていたところへ今般の世界情勢。
予定はなんというか未定、計画もハッキリ立てられないしかも簡単に言うと「ダメかも」しれない。
余裕をみて早〜くに送り出しても確証はナシ。
おまけに攻撃のせいで保険料が青天井(こういう時、使うのかな?)

見積もったらざっくり、実に3倍以上!

確かにグレイス店主のライフワークの 一ではありますが、貿易の目的でもなくこんなリスクを冒して
まで、5月の出場を強行するのか…

今回は見送ったら?

という暗示かもしれません。
世界の遠く彼方で起きていることが、実は我々の年間計画に大きく影響している…
パンデミックでも、地球の隅々まで脅威は及んで「自分に限って…」というお花畑的思考は自らを
危険にさらしかねない、そんな状況でした。
どんなに注意を払っていても、ダメなものはダメでしたし。
一刻一刻、選択がますます重要に感じられる今日この頃です。

幸い島の四輪のイベント(ラリー)は、5月と9月に行われます。
ハイシーズンは島ダントツの観光資源である、マン島 TT(Tourist Trophy)が使って、その前後で
島のラリーが開催される、というわけ。
それを過ぎると観光シーズンはおしまい、アイリッシュ海に浮かぶ島は冬支度に入っていきます。

暑くなる頃にはこうやって、大黒埠頭から送り出せるよう祈るばかりです。
「本物に触れ、実感してもらう」活動でもあり、やはりそちらも諦めたくはありません。