さぁ、島の北の外れと言ってもいいサービスパークから、一気に南の端 Port Erin へ向かいます。 今年はここで、いわゆるタウンステージが設けられました。 3km ちょっとのステージの序盤は、曲がり角という曲がり角を全部曲がるんじゃないかっていうくらいカクカク曲がって進みます。 一昨年お世話になったホテル、 Falcon’s Nest の前も通ります。 目抜通りから海へ出たと思ったらすんごい狭いところを唐突に入って、そこからは急坂&ガクガクガッタガタの道のような道と呼べないようなところを真っ暗な中進みます。 で、フィニッシュは Port Erin から南へ少し行った、Cregneash という National Folk Museum を形成する集落の駐車場あたりです。 21時を過ぎてもまだまだ明るい…
Manx National Rally のオーナナイザー Manx Auto Sport は、5月と10月の年2回大きいラリーを主催しています。 昨秋の Chris Kelly Rally で、Virtual Chicane (バーチャルシケイン)が導入されたのを遠い東洋から眺めていました。 2024年中頃、WRC のラリーフィンランドで初お目見え、大きいラリーでも導入されて意見が割れている
ちなみに渡航直前に、今回一緒に走る Mini のコドライバーから 「サービス隣にしよー!」 ってメッセージがきて、そのようにしました。 彼女は Louise 。 2013年 Scotland から出発して Mini Van で世界旅行をし、ちょうどこの頃日本を1ヶ月ほどかけて横切って行った Diddy Dave こと David Thomas(我々はデビと呼ぶ笑)の娘さん。 元々は Scotland Isle of Mull の出身ですが、ここ数年は マン島に住んでいます。 デビについては、3年前に彼の著書をココで紹介した時に触れましたのでそちらをご参照。 Silent Wish デビがいた5月
今回は、Louise の息子の Sam Scarlet がドライバーでラリーデビュー! これだけ役者が揃ったら、おじいちゃん(デビ)は来ないわけないよねっ ハイ当然来ました笑
もちろんサービスパークで野営してました。 Louise も、Kirk Michel の自宅まで20分なのに VW The California(キャンピングカー、上の写真の右端に写り込んでる)で来て野営してました。 Thomas家では、ラリーの時は野営が伝統なんでしょうかね。 おかげで、我々のサービスもハイレベルのセキュリティー笑 安心して競技車を置いていけました。
今年も Liverpool で競技車2台を受け取ります。 マン島のミニの仲間のご厚意で、フェリー乗り場から歩いても数分のところのヤードに、我々の競技車は届けられています…本当にありがたいことです。 謎の「お漏らし」の事前報告を受けていましたが、緩んでいただけ…OK。
Liverpool は、港湾都市とその文化が遺っているとして2004年に世界遺産に登録されました。 マン島へ発つフェリーが発着する Albert Dock などは、いわゆる赤レンガの建物が大変趣があります。 しかし再開発の実像や、当時の奴隷貿易や宗教弾圧の舞台であったという負の事実を地域として向き合っていないなどという理由から2021年に登録を抹消されています。 夫が初めてマン島に渡った1989年、あの頃はまだ港湾都市独特の…ひとことで言ってしまえば治安の悪さがまだまだ残っていて、車が信号で止まると子どもがワーっとフロントウインドに群がってガラスを拭こうとしたと聞きました。 この数十年の変化は、どこの国でも大きいようです…
19:30出港のマン島ダグラス行きのフェリーのチェックインまでの時間、 Albert Dock とその周辺で散策、博物館見学としばしゆったりとした時間を過ごしました。
日本は大変残念なことに、ASN(モータースポーツを司る各国の団体)である JAF が『FIA国際モータースポーツ競技規則付則K項』(通称 Appendix K)に則っていないので、ヒストリックのカテゴリーはいつまで経っても栄えず、たいていの場合は『その他(オープン)』で片づけられています。 * 上にリンクを貼ったのは、FIA のAppendix K を JAF が日本語訳しているだけ、です。 グレイス店主は、ずーっとずーっと JAF に働きかけをしていますが、古い車が元気でいるのはメーカーが新車を売る妨げになるのでダメなんだそうです。 栄えるわけがありませんよね…何とも嘆かわしいことです。