羽田空港にて、搭乗案内待ちです。
マン島ラリー参戦のため、渡英します。
まずは仁川(インチョン:ソウル)へ移動します。

1:30発…
同行する孫(2歳)は、ナチュラルハイ状態。
この先どうなることやら。
羽田空港にて、搭乗案内待ちです。
マン島ラリー参戦のため、渡英します。
まずは仁川(インチョン:ソウル)へ移動します。
1:30発…
同行する孫(2歳)は、ナチュラルハイ状態。
この先どうなることやら。
マン島へ毎年のように通ってラリーに参戦していますが、熱意だけで6,000マイル先の様々な事象や問題は乗り越えられません。
現地で動いてくれる人がいて初めて、我々のラリーは成り立っています。
さも、何事もなかったかのように円滑に。
企業の担当者であることもありますが、その多くは「ご厚意」に因るところが大きく…
そのご厚意に報いる一番は兎にも角にもラリーを安全に楽しんで走り切ることなのですが、何かお礼を何か何か…
全然釣り合わないんですけど。
箱根の寄木細工です。
無垢材の天然の色が規則的に組まれて何とも美しいです。
お茶をガブガブ飲むイギリス人が好んで使うコースター。
ある意味消耗品、遠方の工芸品があってもいい。
ということで、2枚をセットにして手漉き和紙で包んで水引をリボンがわりに。
英語のインストラクション(お店でくれた!)を同包しています。
上下折ったところへもう一方を入れ込んでるので、テープなどは使っていません。
手漉き和紙なので厚みがあり繊維が立ってるので、滑りも悪くテープを使わずともいい具合に形になりました。
和紙も水引も家にあったものを使っています。
この水引、いつから手元にあるんだろう…
自画自賛ですが、我ながらまぁそのへんにあるものでほどよい塩梅のラッピングができたもんです。
和のものは、ものの大小に関わらずあちらで大層喜ばれます。
西洋のそれとは趣がだいぶ違いますから新鮮に映るのと、感性の違いが随所に見て取れるのでしょう。
ちょっとした包みも、和テイストっていうのかな…非常に喜ばれます。
自分では元に戻せないから、開けて中身を見せてくれ!そして再び包んでおいてくれ!ってよく頼まれます。
(再び包んだら、出せないじゃないの笑)
ラッピングは小さい頃から好きで、中学生にしてラッピングの本を購入していました。
輸入車ディーラーで働いた後、百貨店に2年と少し居たので
京都のお店から琥珀糖を取り寄せてあるので(4月3日到着)、これに添えて感謝を伝えるつもりです。
今週は、車検ばっかりいってたので日々を綴ろうにも面白みにかけたのでつい…
—
来週末(土曜の未明)には出国です。
今朝、Sportity(スポーツイベントの情報を配信するアプリ)を通じて、Manx Rally 2025 のロードブックが公示されました。
今日は帰宅後、夫がレーススーツなどの装備品を支度していました。
(ナメた話なんですが、私は支度したことないんです…)
装備品一式が収めてある衣装ボックスの片隅に、ドライビンググローブが残っていました。
この20年あまりの間に、グローブもずいぶん変化したものです。
スウェードの手袋なんて、もうずいぶん前のものです。
装備品は、その競技会の格式や国にもよりますが、FIA(国際自動車連盟)の承認を受けたモデルを使わなければなりません。
定める規格は、より安全な素材へと時代が進むにつれてアップグレードしています。
ウエアの類に最も求められるのは、「耐火」です。
新しいモデルが出ると、耐火に加えてグリップ性を考慮したデザインなど、改良がなされてきました。
こう並べてみると、一目瞭然ですよね。
古いものをはめてみましたが、ずいぶんともっさりとした印象…
素材自体も薄くなっているので、握った感覚はより伝わりやすいのは新しいもの。
後戻りできません。
安全装備は、モータースポーツをする上で最優先事項です。
お客様や仲間がこの領域に足を踏み入れようとする時、必ず強く言います。
車のチューニング?そんなのあとに決まってます。
最初っから速いのに乗れるの?
チューニングは一番最後です笑
一番に考えねばならないのは、安全のこと。
車を安全に作る(そちらにお金をかける)
そして装備品はケチらない。
これは、ひいては車でスポーツをすることに理解を示してくれる例えば家族の気持ちへの礼儀。
初めは大して速く走れずとも、でも危ないことをしているので、気持ちよく送り出してくれる理解者の気持ちに応えるためにもそこは最優先で考えるよう話しています。
だんだん本番が近づいてきて、緊張感が高まってきます。
競技ももちろんですが
諸々片付けて段取りつけて日本を出る
これもなかなか緊張感を持って向かわなければならないミッションです…笑
ラリーはどれだけやっても緊張します。
気付いていないことはないか?
準備漏れ、手配漏れはないか?
↑↑↑
どれもこれも何かを「忘れてないか」ってこと
車の支度はドライバーがします。
ウチの場合はメカニックですから自分の車は自分でします…当たり前です。
メカニックとしての準備(機材など)も。
あとは…走るだけ。
あ、ペースノートを作るのも、もちろんドライバーの仕事です。
コ・ドライバーはそれ以外、全部…(よそのことは知りません笑)
宿の手配
エントリー
保険の手続き
参加料の振り込み手配
レンタカー(Recce : 試走 で使います)の手配
ラリー会場そばの食事処リサーチ(⇦実は結構重要)
チームのお世話焼きも含め
ペースノートも準備します。
ドライバーが Recce の時に道を読むので、それを書き留め本番で読めるように仕上げます。
過去に走ったことのあるステージのノートがあれば、それを参考にすることができます。
ラリー三河湾は昨年産声を上げたばかりのイベントなので、データがほぼありません。
まぁ皆さん条件は一緒なので、粛々とノートを作るだけです。
何といっても当日にならないとロードブックが手元に来ないので、Recce の日が一番緊張します。
ま、それも皆さん条件一緒なんですが…私は即興とかあんまり得意じゃないんです…。
2023年Manx のペースノート作りについて、詳しく振り返っている投稿がありました。
今回の表紙は
安定の「もち人間」
ことし は かんそう しよう ね
ハイがんばります。
走り出すまでは緊張しておなか下し気味ですが、「忘れてないか」徹底的に確認して臨みます。
(一度、ラリーがスタートしてから時計を合わせていないことに気付いたことがありました)
大黒埠頭 保税倉庫へラリー車2台を預けます。
ガソリンを空で預ける必要があるので昨夜一旦、空にしてから計算して 7L #9741 に入れました。
キャブレータ( Weber )の特性、とか
今が寒い時期であること、とか
搬入の時間にはおそらくベイブリッジが渋滞しているであろうこと、とか
ガス欠になったら、後続のトラックが前へ回って牽引することになっています。
—
830am 上郷は凍っています…
高速道路 80km/h でケチ走り〜さて、足りますかどうか。
案の定ベイブリッジは渋滞!でもどうにかこうにか着きました。
到着する頃ちょうど、エアを噛みだしました…読み通りっ
—
バッテリーケーブルを外し
現場の担当者と、コンテナに固定する紐をかけていい部位を確認。
最後に荷主(shipper)の名前を貼り付けてっと。
事務方の担当者を待って、二、三打ち合わせ。
この先は、税関と事務方とを交えて書類含めた最終の準備。
出港は26日です。
次、この Austin の紅白饅頭(笑)と会うのは…4月7日(月)リバプールの予定。
去年のようなドタバタはゴメンです。
え?次会うのはマン島っていう噂もあるけど…
先に行っててね。
—
そうこういう間に、エントリー受付が始まる気がする…
あぁせわしない。
午前中、用足しのために車を走らせていたら、夫から入電。
「なんかショートメッセージでフライトが変更とか何とか…確認してくれる?」
店へ出てから確認すると、確かに Manx Rally 出場のために渡航する折に利用するフライトの
スケジュールに変更が!
仁川(インチョン、韓国)乗継でロンドンへ向かうのですが、そのフライトの出発時間が前倒しに
なったというんです。
慌てて航空会社に電話で問い合わせると、予約している東京発(今回は成田)の便では乗継時間が
足りない、とのこと。
そうよね 45分じゃ流石にムリよね。
今回は、コストを抑えるために少しでも安いところを探して、航空会社から直接買っていないので、
購入したところへ直接問い合わせをせよ、とのこと。
あー…
せめて、航空会社が振替で提案する便くらい聞いておこう…
—
さぁそこから、オペレーターに聞いたフライトから全く違うキャリアのフライトまで。
調べた調べた…
でも結局、値段とのバランスでオペレーターから聞いたフライトで落ち着きました。
往路、早朝に着く仁川でのトランジットが8時間とか、ちょっとうんざりするようなスケジュール…
その代わりと言ってはなんですが出発/到着が羽田になりました。
既存の予約はキャンセル、もちろん航空会社都合だから全額返金よね?
購入したところとはチャットでやり取りして…
あーもーなんてこった…
勘弁してよ。
***
車の方は明日午前中、保税倉庫入りです。
船のブッキングでもすったもんだ…日本がいかに世界の経済/貿易で蚊帳の外か、つくづく思い
知らされます。
月内にどんぶらこ、UK へ向けて送り出す競技車2台。
どちらも Austin Mini なんですが、おんなじようであっちこっち違います。
挙げたらキリがないのですが、ドア廻り。
赤は我々が使っているお馴染みの #9741 のドア内側。
Cooper ‘S’ はこのドアハンドルが純正。
ご存知の通り、ドアプルハンドルはMk1 はありません。
立派なドアポケットをハンドルがわりに引っ張って閉めます。
が、我々の車両はロールケージのドアバーが水平でちょうどドアポケットの高さに被るので、大変
ドアが閉めづらい。
ってことで、サイドウインドに近いドアのインナパネルの上側に、ゴムでカバーがしてあり…
そこを引っ張ってドアを閉められるようになっています。
次に白いほう。
年齢層の高いこちらは(笑)ベーシックモデルに標準の、ケーブル式のドアオープナーを使いました。
白いほうはドアバーが前へ向かって下がっているので、乗り降りも楽ですしドアを閉めるのもドア
ポケットでできます。
それと、だいぶわかりづらいのですが…ドアのインナートリムがドアパネルに直付けになっています。
普通は数ミリ厚のボードにトリムが貼り付けてあって、それをドア内側に仕込む格好です。
直付けにすることで、ドアポケット内 貴重なスペースを稼ぐことができます。
うーん、親切だなぁ(自画自賛)。
ただただ焦る…
昨日、歯医者さんへ定期メンテナンスへ行って。
異常なし〜
じゃ、次の予約取りますね、3ヶ月後。
4月下旬に取りました。
Manx Rally 終わってるじゃん!
突然ですが、このナンバー卒業します!
以前は、ナンバープレートを作っているメーカーに作ってもらっていましたが…
向こう目線からすると、珍しいナンバープレートなので半分洒落でつけてました。
が、もう1台が新規登録したのを機にやめまーす。
結局のところ文字数多いから、「見慣れない」モノには変わりないんですけど。