「2時間後にこのお電話は使えなくなります」

へ?

2025年4月25日 15:34 入電

あっそうですか
NTT なんか騙(かた)っちゃって、随分大胆な自動音声の電話がかかってきました。
「オペレーターと話したい方は9を押してください。」
何も押さないでじーっと聞いてたら2回目の同じ音声が流れ、言い終わったら切れました。

言うまでもないことですが、相手にしたら詐欺と袖触れあうことになるようです。
全く、ココ会社だっつーの…笑

ドライビンググローブ今昔

今週は、車検ばっかりいってたので日々を綴ろうにも面白みにかけたのでつい…


来週末(土曜の未明)には出国です。
今朝、Sportity(スポーツイベントの情報を配信するアプリ)を通じて、Manx Rally 2025 のロードブックが公示されました。

今日は帰宅後、夫がレーススーツなどの装備品を支度していました。
(ナメた話なんですが、私は支度したことないんです…)

装備品一式が収めてある衣装ボックスの片隅に、ドライビンググローブが残っていました。
この20年あまりの間に、グローブもずいぶん変化したものです。

スウェードの手袋なんて、もうずいぶん前のものです。
装備品は、その競技会の格式や国にもよりますが、FIA(国際自動車連盟)の承認を受けたモデルを使わなければなりません。
定める規格は、より安全な素材へと時代が進むにつれてアップグレードしています。
ウエアの類に最も求められるのは、「耐火」です。

新しいモデルが出ると、耐火に加えてグリップ性を考慮したデザインなど、改良がなされてきました。
こう並べてみると、一目瞭然ですよね。
古いものをはめてみましたが、ずいぶんともっさりとした印象…
素材自体も薄くなっているので、握った感覚はより伝わりやすいのは新しいもの。
後戻りできません。

安全装備は、モータースポーツをする上で最優先事項です。
お客様や仲間がこの領域に足を踏み入れようとする時、必ず強く言います。
車のチューニング?そんなのあとに決まってます。
最初っから速いのに乗れるの?
チューニングは一番最後です笑

一番に考えねばならないのは、安全のこと。
車を安全に作る(そちらにお金をかける)
そして装備品はケチらない。
これは、ひいては車でスポーツをすることに理解を示してくれる例えば家族の気持ちへの礼儀。
初めは大して速く走れずとも、でも危ないことをしているので、気持ちよく送り出してくれる理解者の気持ちに応えるためにもそこは最優先で考えるよう話しています。

だんだん本番が近づいてきて、緊張感が高まってきます。
競技ももちろんですが

諸々片付けて段取りつけて日本を出る

これもなかなか緊張感を持って向かわなければならないミッションです…笑

ずいぶん時代が変わったもんだ

Manx Rally の通知がアプリを通じてどさっと届き、あぁいよいよかとザワザワした週末でした。
今年の1月からから、英国へ入国する際に ETA(電子渡航認証システム)の取得が必要になりました。
これは、ビザ免除の制度を利用するにあたり、渡航者の的確性を確認するために取得する認証です。
これ自体は2年間有効ですが、個々人が持つ旅券に対して発行されるので、旅券の有効期限が来たら ETA の期限も切れます。

アプリケーションをスマートフォンに入手、ビックリなことにスマホで パスポートの ICチップを読み込むなどして簡単に手続きできます。
UK の ETA は £10.00(2,007円でした)クレジット決済します。

やりました4人分。
最初に顔写真のあるページをカメラが読み取り、それから ICチップの情報をこんなふうにしてスキャンするんです。

それが上手くいったら、顔のスキャン→顔写真の撮影と進みます。
住所を入力、犯罪歴やテロとの関与の有無といった簡単な質問に答えたら、決済しておしまい。

自分でスキャンするなんて…ずいぶんと時代が変わったものです。

電車に乗った

昨日は臨時休業をいただき、娘の高校の卒業式に列席しました。
すったもんだで中学を出て進学した高校から転学して、現況で無理なく通える通信制を選び無事卒業の運びとなりました。
通信制は単位習得のために学び方がさまざまで、娘は年間に20日程度通えばいいコースを選びました。
受講する授業の組み立てなども自分でする必要があり、一般的な生徒の学習とは違った経験をしたようです。

卒業式が終わったらひと駅分歩いて横浜駅へ出て、娘と昼食を取りました。
娘と2人、滅多にあることではありません。

さて今回は、あまり土地勘のない場所なので電車で行ったのですが…電車に乗るのは何年ぶりだろうハッキリ言って思い出せません。
週末日中の横浜駅の人出を見たあたりから、人当たりとアレルギーと…
薬は飲んで出たのですが、もーくしゃみが止まらない!

で、今日に至ります笑
あーどうにかならないのかなぁ炎症が始まっちゃうと薬が効きません…

陸事に世相を見る

この3月の陸事、検査ラインが殺人的な混みかたです。

その昔は登録の窓口が異常でした。
それ即ち、年度末の駆け込み登録が多すぎてパンクしていたんです。
– 登録を年度内に済ませて顧客に納めたい、そういう思惑だったり
– 登録台数を『盛る』ためだったり
 → それらは新古車として世に出回ることになります
– 年度内に名義変更を済ませたい
 → 年度が改まったら、税金が来る

昨今は、「検査を取る」方が多くて連日の激混みなんだと思われます。
考えられる理由は…

① 新しいのに取り替えたいところだけど…控える
② 取り替えたくても新車が来ない

今、新車がちっとも納車されないんだそうですね。
半年以上待つのは当たり前、なんていうケースも少ないんだとか。
ま、これまでがイカれてたんです。
最初の車検毎に毎回取り替えてる人とか、その昔はご近所に1件はありましたよね。

グレイスはとんと無縁です。
さらに古い年式の車に乗り換える、ってケースはいくらでもあります笑

いつ振りだろう…

高校生の頃から、服は決まった店で買っていました。
その方ももう高齢となり、店はもう何年も足が向いていません。
…まだお店開けてるんだろうか。

服もほとんど買わなくなりました。
一番買っているのは、作業着 笑


何というか、歳を取ってきたらいわゆる Occasion も激減し、服があんまり要らなくなったというのが一番大きいところです。
流行り廃りとは無縁の服をずっと好んで着ているので、セーターなんて何十年戦士ばっかり。
シャツも袖口が擦り切れるまで着て、パジャマに最後下げて着倒します。
ウールやカシミヤのニットでは汗ばんじゃうからもう少し軽めの何か、が欲しくてふらっと入った   LACOSTE で頃合いのプルオーバーを見つけました。
綿ニットのセーター、それとコットン100% のスウェットです。
首元に逆三角(ガゼットっていうらしい! 意味があるらしいぞ!)のワンポイントがあるものが多いんですけど、アレ好きじゃなくて。

娘と女房殿に「ついにパパがボーダー…」と。
(彼女たちはボーダーだいすき)
こんなタグがついていました。

ELEGANCE…これはいろんな意味があるから

耐久性 上品さ
もっと洗練された世界を形づくる
地球のために

こんな感じかな…


LACOSTE なんて何十年ぶりだろう!
小学生の頃に、黄緑色のスウェットのVのカーディガンを着てたけど…それ以来かな。
(半世紀以上前の話なんだね)

大人になったなぁ

娘が近所のお友達と出かけるというので、ちょうど店へ出る時間だったこともあり駅まで送りました。
帰宅時、思ったより早く雨が降り出し傘の持ち合わせがなかったので遠慮しぃしぃ電話がかかってきて、駅まで迎えにいきました。
そしたら、娘と一緒に出かけた娘の友達がコレをくれました。

行きだけじゃなくて帰りも…申し訳ない って。
娘らが、「気を使う」歳になったってこと。

…娘は大丈夫?
爪の垢でも煎じて飲ませてもらった方がいいのでは…?

生まれた日のこと

先日のお休みの日、孫が2歳になりました。
あっという間でした。
いろいろありましたが生まれてからこのかた、彼女の居ない暮らしはもう考えられず。
家族というのはつくづくいいものです。


諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日 
(読み人知らず)


これから子を授かるような歳の人も、自分の子が子を授かるような歳の人も、皆おし並べて「人の子」であるわけで。
せっかくなので、今日これを読んで下さってる皆々様には是非…お誕生日にはお母様を思い出して頂こうかな。

一緒に住んでいる方も
別に住っている方も
お星様になっている(この世にはいない)方も

私も、孫の2度目の誕生日を無事迎え、実家の母を思い出しました。

今日は2台

3月の陸運支局はなかなかの混みっぷり。
その昔は、それはそれはすごかったけど、ここ数日はひたひたと年度末の様相を呈してきました。

今日は2台で。
赤いほうは予備検査です。
来週には、登録して新しいオーナーに納められそうです。

水曜夕方のFMプログラム

NHK FM の水曜夕方は、JAZZ が流れています。
帰宅の折に聞こえてくるときまって、数年前 数年間に渡って続いていた義兄の通院の
付き添いを思い出します。

多発性骨髄腫で下肢が不自由になった義兄は、自宅で暮らすことが困難になり施設でお世話になる
ことになりました。
前後して定期受診が始まり、金庫保管を求められるような薬を使っていたので通院は少なくとも
2週間に1回という頻度でした。
数値が悪いと「また来週」。
定期受診の2回に1回は、血液製剤の点滴付き(少なくとも2時間)。
本人は通院に昼寝付き(笑)で、ずーっと車椅子に座っているより体への負担は軽減できるので
よかったのですが、付き添いは盛大な待ちぼうけです。
書類を持ち込んで廊下の椅子で仕事してました笑

運よく彼の生活圏内に多発性骨髄腫の権威が居て、施設から荒川を渡れば病院。
血液内科は激混み、そして横浜から迎えに行って通院ですから…
施設の方々も、それはそれは親身になって持病と向き合ってくれました。
家族が通院を担うことで強い連携が取れ、家族としても施設側としてもいい体制だったと思ってます。
ただ、いかんせん距離がありました。
娘は中学に入るタイミングだったので、味噌汁を作っておいてくれる位はしてくれるようになり
ましたが、通院の水曜日は食事の支度をあらましして午後の受診に合わせて本人を迎えに行く…
そういうルーティーンでした。

運よく早めに終わると、義兄を施設へ送り届ける車内で流れていたのが JAZZ の番組でした。
強い日差しの日も、氷雨の降る日も。

義兄は連れ合いを先に送ったのち、気持ちの整理がついてからは、我々の海外渡航に悉く同行。
仕事にも、ラリーにも。
殊、ラリーの時には、私がコドライバーとして乗るようになってからは(娘小1〜)娘の世話をしつつ
マン島で一緒にステージをまわったりしていました。
車も向こうでフツーに運転してたし、夫と2まわり違う義兄でしたが晩年動けなくなるまでなかなかの
バイタリティの持ち主でした。

まさか歩けなくなる日が来るなんて。
タラレバの話をしても詮ないことですが、病気の発見が早かったらまだ元気でいたのかしら。
まだラリーに一緒に行ってたかな。

水曜日、Jazz の番組が流れてくると義兄をいつも思い出します。
折しもマン島のラリーを4月の中旬に控え、細々準備も日々進めているので余計に思い出します。