わぁ、もう1か月終わった

あれよあれよという間に1月が過ぎていきました。
ボディワークを控えている Fiat500 は、ほぼ丸裸に。

今日も土間の一角は、エンジンがバラバラになっていて

週末の雪のラリーを控えた競技車とサービスの備品なんかは、ほぼ支度を終え

その週末のラリーですが、二輪駆動はステージ内でのスタッドタイヤの使用は認めらるようになり
ましたが、移動区間(リエゾン)は許可されていません…
従って、今回もタイヤ交換競争がついて回ります。
ステージの直前で『履いて』、直後で『脱ぐ』。
SS は11本あるので、都合22回のタイヤ交換笑
ミニも含めておそらく父ヤ

あぁちなみに、2019年の時は SS が18本ですから36回〜
ラリーをしに行ったんだか、タイヤ交換に行ったんだか(間違いなく後者だね)っていう感じでした。
コレは2019年の嬬恋ラリーのロードブック。
最終 SS 直前のタイヤ交換にかかった時間は…

3分でした笑

(ロードブックに記録あり)
さ、今年もやるか…

来週末は雪のラリーです

海外競技に使っている Mk1 のエンジンがひとまずかかりました。
2月下旬には保税搬入…まだ慣らしを残していますから、何というか毎度ギリギリです。

いつも、いわゆる『紺屋の白袴』的に、用意したものもカスタマー(一緒にラリーに出てる人たち)に
提供してしまいます。
エンジンとかスッカスカでしたが、スカスカなだけでダメージとかは皆無。
まぁメカニックが乗っててガチャガチャじゃ、やめたほうがいいって思いますが笑

次は慣らし・調整。
(女房殿が、「エンジンかかったならフライト取るか!」って言ってます)

***
後方に映り込むグリーンのは、もう全日本でおなじみ…(でもないか)
オープンクラスに地道に参加している Rover Mini Cooper です。
次の週末は雪の嬬恋で全日本の初戦です。
エントリーリストが出ましたが…え?これだけ?
そうです…今回は都合で、コドライバーは女房殿ではなくクラブ員を乗せます。
速く安全に走るペースノートを作れるよう、今年はちょっといろんな試みをします。

さてこちらの方は、最後の調整をしてワックスをかけて、補助灯もスタンバイ。
ハンドルセンターを確認して、一応これで車両の準備は完了です。

スパイクタイヤの効果が出るくらい積もってくれないと困るなぁ…
雪がないところでスパイク使うと、メチャメチャ滑るんですってば。

ラリー自体は無観客になりましたが、ステージのライブ配信があるようです。
3年前に女房殿が押したステージではないみたいです笑

だいぶ進んだ!…ちょ、ちょっと待って?!

コレ、昨日。
あと少しでエンジンかかりそうね。

コレ、今日。
あれ…シリンダーヘッド外れてるけど?

エキゾーストバッチリ!
クランキングもOK!
…と思ったら、問題発生!
即、外して…どうした?何があった?
時間がないけど大丈夫…?

ちなみに来週の週末は、雪のラリーです。
(店主とボディスタッフは遠征しますので、手薄にはなりますが営業します)
そっちの車両も、最終の煮詰めが終わってないのでやらないと!

2019ラリーオブ嬬恋ふりかえり 

2018年にマン島ラリーの中止を喰らった我々。
恨みがましく傷心旅行に行っても全く意味がないので、その時間を国内で使うラリー車の制作に充てる
ことにしました。
それが、2018年の9月のこと。
11月には、全日本の最終戦(当時)新城ラリーに参戦しました。

年が明けて2月。
ラリーオブ嬬恋にエントリー。
スノーラリーです。
スパイクタイヤは、国際格式の一部の車両以外は装着を許されていません。
四駆の皆さんはラリスタ(ラリースタッドレスタイヤ)っていう有能な武器があるので、スイスイ
走れます。
二駆は…ラリスタじゃあんまり効果ない…ので、まさかのチェーン。
しかも路面を痛めるからという理由で、ステージの前後で着脱を要求されます。
チェーンの着脱なんてしてられませんから、バチバチに張ったチェーンをかませたタイヤを2本積んで
ステージを走る前に付け替え、走り終わったら付け替え…
ラリーをしに行ったんだか、タイヤ交換に行ったんだか、わからなくなるほどにタイヤを付けたり
外したりしていました。
一応スパイクタイヤを持参し、車検の時に掛け合ったものの通りませんでした。

小さな車、の割にはトランクの容量は優秀ですがチェーンつきのタイヤとなると話は別。
12インチじゃ積めないので、最低地上高がきになるところですが10インチしか選択の余地がなく…

四駆はスイスイ、二駆はタイヤ交換に時間を取られ。
でも、与えられている時間は同じ…不公平だし、安全上の問題も出てきます。
(ラリーは時間に支配されるスポーツ、与えられる時間には正確でないとペナルティを受けます)
加えて1日目夕方ーナイトを走った段階で、チェーンがだいぶ削れてきていてあと2日はとても
持つまい、ということと車体の損傷(オーバーフェンダー廻り)が見受けられて色々危ない…そんな
状況になってきました。

2日目の朝、サービスのスタッフが朝風呂で競技役員の1人と現状の話をした話をしたそうで、
入浴後に我々の部屋へやってきました。
現状を文面で提出してもらえれば考慮する、という話を取り付けたという報告でした。
すぐさまラリーの HQ(ヘッドクォーター)へ提出、賞典外という形でスパイクタイヤの使用を
認めてくれました。
公式通知が出ました。

タイヤの付け外しは相変わらずだったものの、いつ切れるかもしれないチェーンで競技をするという
事態は免れました。

YouTube で実況を配信していたナイトステージで
ご丁寧にスペクテイターを入れている、照明完備のエリアで
フィニッシュまであと少しというところで
押すハメになろうとは…
(ちょっとアクセルを躊躇したら皆さんが蹴っていった雪の山へ向かって行ってしまい車高低いんで
カメになってしまいました。
他にそんなドラマチック?なことになったクルーはおらず…笑)

セレモニアルフィニッシュで、外へ出て(笑)是非応えたらいいち言われ

さぁ、ともかくl今年の1発目、真冬のお祭りまであと3週間です。

雪のラリーにエントリーしました!

この3年、人類は感染症に翻弄され、自由に行動ができなくなったり人と人との交流が「悪」と
みなされたり、とにかくしっちゃかめっちゃかでした。
マン島くらいでしか起こらなかったラリーの『中止』(都合3回も喰らったんで自虐ネタです)が
世界の各地で起きたり、”postpone” (延期)”Pandemic”(感染症の世界規模での流行)という
単語の意味を知ることになったり…。

日本の「変えられない」気質にはいささかうんざりしますが、少しずつ(一進一退?)ですが活動が
再開してきています。
雪の嬬恋ラリーも、昨年一昨年と残念ながら開催されず、せっかく北欧から買ったスパイクタイヤを
寝かしていました。
(スパイクタイヤは寝かすと味が出るので、別にいいんですけど笑)

えスパイク?
そう、二輪駆動はスパイクタイヤの使用を認められているんです。
初めて出場した2019年にドラマがありまして…
10年以上書き綴ったブログが一昨年の晩秋に飛んじゃったので、雪のラリーのレポートも消えました。
ので、ざっと別の記事でおさらいしようと思ってますので、ご興味ある方はまた読みに来てください。

調整が必要で、出られるか微妙でしたがメドが立ったので、ミニマム編隊(クルー+サービス2名)
ですが、3年ぶりに雪のラリー行ってきます!

ラリーオブ嬬恋公式ウェブサイト
3年前のフォトコンテスト入賞4作品がウェブサイトのトップを飾っています。
Team Arai の WRX
555 のランエボ
Gazoo Racing のVitz
全日本ではおなじみのチーム`車両に混ざって、なんともう1枚の被写体が我々なんです。
ちなみに他の3台が勇ましく雪を蹴る絵面なのに対し、我々が被写体の写真は『静』のショット。
雪(白) / 晴れ渡った空(青) / マーシャルの防寒装備(赤)
そこに、派手なカラーリングもないシンプルなミニ(緑)
きっとこのコントラストの妙が受賞の理由だと、勝手に思ってますがどうでしょう…
3年開催できなかったおかげで実は3年もの間、静かにラリーオブ嬬恋の表紙を飾っていました笑
(ラリーオブ嬬恋公式ウェブサイトより)

雪を走るミニはウケがいいんです。
全日本でオープンクラスのおなじみになりつつあるので、久々の雪でミニのパフォーマンスを是非見て
欲しいです。

交換条件

これは週末の様子ですが、若者らからとある『提案』がありました。

エンジン下ろすから、配線やってください…

国内競技車の整備(Montre 2022 : 6月 以来デフが壊れたまま)をしようにも優先順位が…
そしてケロヨンことレースカーは、過去の整備において配線に重大な問題を抱えており…
ちょっとしたエアポケットで、一気に少し進みました。

また台風だ

2週続けて台風がやってきます。
確かに秋は野分(のわき:秋に吹く暴風=台風)の季節ですから、まぁ言ってみれば風物詩(あまり歓迎されませんが)とも言えましょうが…
気候変動の影響で、しょっちゅうだったり例のない大きさだったり、不安な日が続きます。

ココで何度かおしらせした店主主宰クラブに寄るロードラリー、9月25日(日)つまりこの週末…
を予定していましたが、この通りなので昨夕に延期することになりました。
基本ラリーは天候に左右されないのですが、嵐となれば話は別です。
あわよくば、とも思うところですが半島へ分け入って気持ちのいい道を走るので、万一土砂崩れや
倒木などで、危ないことになってもいけません。
往復で交通規制など生じて、来られないならまだしも帰れない…なんてことになったら!
加えて計測などするオフィシャルは、外で対応することもあるので暴風は危険。
仮に早く回復しても、コースがクリアかどうか確認する時間がありませんしね。

何でも判断は迷うところ、これまでの準備を思うと惜しいに決まってるんですが何よりも安全が優先。
なので、ひとまず延期です。

河川の氾濫が多数発生し、各地で大きな被害が出た2019年の台風19号が接近している時、我々は
飛騨高山へ向かっていました。
同地で開催される、全日本ラリーハイランドマスターズへ参戦するためです。
試走の日の夜は、飛騨牛を朴葉味噌で頂きいい感じ(不安に思いつつも)だったのですが

明けて本番、嵐の中で午前中は予定通り行われ、午後はキャンセルとなりました。
予定通りに午前中走らせたことは、後日賛否両論ありました。

ホテルに戻り、午後は溢れかえらんばかりの箱根(早川)の様子を TV で唖然と観ていたのをよく
覚えています。

我々は車の中にいますが、ラリーを動かしているオフィシャルの皆さんは屋外で我々競技者を待って
くれている訳で、かなり危険です。
サービスも同様で、サービスが設置される場所は広いところと相場が決まっているので、強い風が
吹き抜ければ、テントなどひとたまりもありません。
午前中のルーティーンを終えて戻ったら、サービスはテントを畳んでぐっしょぐしょになりながら
我々の戻りを待っていてくれました。

翌日は台風一過、スケジュール通りでしたが我々クルーはリタイヤ → 積載車のお世話になりました…
悪路とリタイヤとは関係ありません…

とにもかくにも、天候には勝てません。
早い決定は、関係者が気を揉まずに済みます。

さぁ、いつ仕切り直そうか。

Montre 2022 何というか、もうだいぶ前

“Montre 2022z 6月に群馬で開催されたターマックラリー。
ずいぶん前のことのように感じます。

Montre 2022 のふりかえりは全5回完結(笑)です。
① ホントにターマックラリー?
② 「グンマー好き❤︎」
③ あっという間に
④ 携わり方
⑤ そうと決まりゃぁ…

振り返ると、さっさとリタイヤした割には盛りだくさんな感じです。
来年はお気に入りの群馬リベンジしないと。
またあの宿に泊まれるように頑張ります(しつこいね)。

先日もここに記したように、今年はもう全日本には行きません。
では先日の予告の通り、Montre 2022 のステージから、SS2 “South Pasture 1” をご覧ください。
途中でデフが壊れちゃったステージです。

今年はもう

2022年のラリー参戦は、もうおしまいにしました。
10月の高山、検討しましたが行きません。
車両のスイッチとか、やらなくちゃいけない計画があるので今年はもう行きません。
次の照準は、雪の嬬恋に合わせます。

5月に参戦したラリー丹後(京都)の車載カメラを YouTube にアップしました。

6月のモントレー(群馬)も、近いうちにあげる予定です。
車が車ですから、すんごいスピードはありません。
でも小さいこと軽いことで実現する俊敏さや走りの小気味よさは、一線級の選手の駆る車両にも
劣るものではないと思います。
同時にラリーは経験のスポーツですから、海外で走って様々な経験をして(様々な目に遭って…)
きたものは血肉になっているはずで、楽しく走っています。
日本では残念ながらつぶさに見ることが叶いません。
それが栄えない最大の理由の1つであると思います。

ミニはラリーで強かった

皆さんお経のように言いますが、実践している人は日本にはほぼいません。
私たちは体現しています。
次の投稿も是非ご覧ください。