Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑦ フォトグラファー

ふりかえりの序盤で、かつて Team Japan に同行したフォトグラファーのことを少し書きました。

島の内外から、熱い走りを収めようとフォトグラファーが集まります。
彼らが撮った、臨場感あふれる写真たち。
ラリーという競技自体、時代と共に様々大小変わりましたが、それを取り巻く諸々も変わりました。
写真を手に入れる、その方法にも大きな変化が。

その昔、夫が血気盛んに年イチで通っていた90年代のラリーでは、イベント後にL版の写真のサンプル
がホチキス留めで送られてきて、その中から申し込む…という方法でした。
これは1993年、RAC ヒストリックの時のもの。

夫がマン島ラリーに復帰した頃(2009年)には、画像は既にデータで管理するように。
facebook など SNS にフォトグラファーがアップロード、写ってる人は各々へアプローチしてデータを
譲ってもらう、そんなスタイルが一般的です。
事前にコンペティターに「お写真撮りまっせ〜 何枚いくら」とメッセージを入れて顧客を募る、
というケースもあるようです。
私は画像が欲しくて、あとは現地のラリー仲間と繋がっていたくて、アカウントを作った感じです笑

フォトグラファーも、実にいろんな人がいて。
プロは当然支払いが発生しますから、PayPal で支払ったり
好きで撮ってるからお金は要らないよ〜 email address 教えて〜 そんな人もいます。
あ、去年のもあるし、だいぶ前のだけど2014年のもあるから一緒に送るよ!なんて人も。

こんな人もいました。
ボクは cancer foundation(がんの研究やサポートをする財団)に携わっていて、もしボクの写真にお金を払ってくれる気持ちがあったら、財団に寄付して欲しいです。
UK のでなくても、日本の財団でももちろん構わないよ。


あぁ、こういう考え方は見習いたいなぁ。
素直にそう思いました。
もちろん速攻で!寄付の手続きをしたのは言うまでもありません。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑥ 迎える側

今年は、前述の通り140台フルグリッドのところを 200台を超えるエントリーがわずか数日、もっと言うとオープンから2時間足らずで枠を大幅に超える申し込みがありました。
蓋を開ければ、出走できたのは規則書にあった記載を超える152台。

出場者が膨れ上がるということは、各方面様々に「かさばる」ということ。
まず時間。
基本1分毎のスタートですから、スタートするだけで単純に152分。
マン島のステージラリーは公道を閉鎖して行われるので、ラリーの進行に合わせて箇所箇所で公道の
交通閉鎖が生じます。
多くの場所が生活道路なので過去には、クラッシュなどで遅れが生じそのままラリーが進行すると
予め予定した公道閉鎖のスケジュールをはみ出すので、『キャンセル』ということもありました。

マンパワーも同様。
参加者が多ければお世話を焼く人員も増やさないと行き届きません。
当日へ向けての印刷物、配布物、看板の製作修繕・設置や会場設営などの下準備系の仕事。
そして当日の窓口対応、現場の人員(マーシャル等)、安全等の監査含め当日の裏方まで。
本当に人の手が要ります。
これは2016年、山の上の Revensdale と名のつくステージ。
左方にはマン島の旗、反対側には日の丸…いつも歓迎して下さって嬉しい。

ちょっと話がそれました。
昨年、競技2日目にこんなメッセージが入ったのを紹介しましたが、覚えておいでの方はいらっしゃ
るかしら。

おそらく…1日目でリタイヤしてヒマな人とその関係者に宛てたメッセージ。
人手は、あるに越したことはないのです。

今年は、だいぶ早い段階から島の内外の人へマーシャルの募集をしていました。
直前の週末には、島の北と南のパブで講習会を開催、初心者向けに一般的な知識と具体的な分担を
共有したようです。

参加者、運営、(もっと言うと観戦者)どれが欠けてもラリーは成功しないので…
我々と一緒に日本からラリーの要件で出かける人の中から、1日でもいい…マーシャルに参加する
人、出ないかなぁ。
迎える側で参加する人、出ないかなぁ。
言葉が仮に不十分でも、できることはあると思うんだけど。

今回、会場の出入り口の門番を務めていたオフィシャルは、ご夫婦で携わっていました。
しかも!5か月くらいかなぁ…赤ちゃん連れ。
ママは日焼けして真っ赤、赤ちゃんもそれなりに日焼してたんじゃないかなぁ。
ベビーカーで、抱っこで、お昼寝中は車の中で、赤ちゃんもしっかり参加してました。

人は環境の影響を大きく受けますから、きっとこの子はそのうち一緒にオフィシャルやるように
なるんでしょうね。
娘も、クラブのロードラリーでオフィシャルやってます。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑤ 食の変化

夫がイギリスを訪れるようになって35年あまり、女房殿こと私ですら20年と少し。

「イギリスメシはマズい」

この定説は崩れつつあるように思います。
(そもそも私たちは、マズいと思ったことがないのですが…)
マズいと日本人が言う、その心は

味が単調(ついていないことも…塩、コショー、ビネガーがドーンとテーブルに置いてある)
野菜の種類が乏しい
メニューがどこへ行っても一緒
火を入れすぎ

このあたりでしょうか。
採れる野菜が少なく、あっても生食に適していないので、どうしても煮込むことが多く…
スープとか煮込みとか、じっくりしっかり火を入れる。
そのせいか、お肉は焼きすぎなことが多いです笑
Gammon Steak (豚の塩漬け)などは塩っ辛いやらしっかり焼いてカチカチだわ…

どこへ行っても Fish & Chips ばっか、何を頼んでもイモがたんまり。
「ハーフサイズ」なんてオーダーできるから頼んでみたら、メインミールが半分の大きさで出てきた!
イモはそのまま…OMG!!

***
そんなイギリスメシも、だーいぶ変わってきました。
① 付け合わせに生野菜

キッシュに生野菜が添えられています。
かつてもありましたがかつてのそれは、キューカンバー(キュウリ)が数枚ペロペロリーン、と
いった感じ。
@Victory Cafe. Snaefell
アドレスがスゴい… 31st Milestone, TT Race Course, Isle of Man

② どこでもコーヒー

イギリスでは、Starbucks / Costa が二大勢力。
モーターウェイのサービスでも、ほぼ必ずと言っていいほどどちらかがあります。
Starbucks はドライブスルーが散在します。

@Costa. Strand Street, Douglas

@M40 Welcome Break Oxford (2023 に撮影)

その昔は、よほど大きいホテルや何かでないとちゃんとしたコーヒーは飲めませんでした。
とにかくお茶(紅茶)、ポットでたっぷり。
で、おしゃべり。
これはとある朝、宿泊プランに敢えて朝食をつけずにさっさと移動を開始した日の朝食です。
紅茶はポットで、同じ器でなみなみのラテ。
ホラ…チャバッタっぽいパンにハムチーズだっけな?が挟んであって、付け合わせに生野菜。
@Tesco Express. Southport

③ お肉柔らかーい

ガッチガチの塩っ辛いギャモンステーキが食べられる昔ながらのパブももちろんありますが、なんと
イギリスでステーキハウスに入りました。
昔ながらのパブがリノベーションして、有名どころのシェフを迎えてステーキハウスを併設、かなり
土地では流行っているようです。
知らずにそのホテルを予約、併設のステーキハウスで夕食をとりました。
奥は豚の骨つき肉、手前はステーキサラダ!
サラダはリーフ類とアボカド!それに櫛に切ってグリルしたカボチャがどーん。
イギリスでアボカドなんて…昔じゃ考えられなかったけど、今ではマーケットでも売ってます。
@Miller & Carter Steakhouse. Aughton Lancashire


④ 盛り付けおしゃれ

上のステーキハウスの写真でも伝わると思うのですが、盛り付けがおしゃれなお店が増えました。
フィッシュアンドチップスも、この通り。
@The Chip Shed. Bourton on the Water

もちろん、いわゆるパブメシは健在です。
でもパブメシも盛り付けにひと工夫が見られるなど、変化が。
なんとこれは、我ら Team Japan の台所(言い過ぎ?)George Hotel での夕食。
@George Hotel. Castletown

これは別におしゃれってわけじゃありませんが、島を代表する食材 Manx Queenie(小ぶりの帆立)の
バタークリーム煮。

– – –
誰だ?イギリスメスがマズいなんて言ったのは?
私はそうは思いません笑

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編④ Norfolk

昨年、個人的に購入した 巨匠こと Peter さんのMorris Mini Cooper’S’。
巨匠から、渡航の折には必ず立ち寄ってほしい、とお招きを頂いていたので…お邪魔しました。
Norfolk 、満ち引きの激しい干潟が有名な低地帯です。
2017年 に仲間と11人でお邪魔して、ディナーをご馳走になるという…そんなこともありました。

今年は家族だけで伺いました。
思いの外、道中時間がかかってしまったので夕方前にやっとこせ到着。
どうやら前日まではお天気悪かったらしく、「お日様を連れてきた」と言われました。

「夕食まで時間があるから、ビーチへ行くかい?」
到着して、開放したサンルームでドーナツを食べてからビーチへ。
ドーナツは前回立ち寄った、ココのもの。

ビーチは、National Trust にも登録されている Brancaster Beach
ローマ軍が作った街は “xxxcaster” っていうんですよね。
ローマ軍が築いたとされる砦が残っているそうです。
ちなみにこの時代の建造物で有名なのは、「ハドリアヌスの長城」。あぁ…歴史で習ったっけ。

満ち干きの差が激しく、タイミングによっては公営駐車場も水に浸かります。
Tidal Flooding …高潮による冠水、ですかね…高潮の時には道路閉鎖があるようで、その告知板です。

いやぁ、写真に撮っても伝わらないんだなぁ…


ディナーは730pm にスタート。
いつも素敵なご家族。
奥様の Fern さんはホントに料理がお上手。
Peter さんがラリーの時、我々にいつも持ってきてくれたケーキは奥様のお手製。
あ…焼き型、買いそびれちゃった…

Appetizer というか、メインミールの前に供されたのは smoked fish pate …でいいのかな。
スコットランドのものだそうです。
彼は Dundee 出身なので、お里の懐かしい味 でおもてなししてくれました。
魚は haddock (タラの一種)と言ってました。
見かけたレシピによれば、牛乳でタラの燻製を少し煮て、サワークリーム・ヨーグルトなどと混ぜ合わせてペーストにする…フムフム。
薄く切ってカリっと炙ったトーストとよく合い、ワインがすすみます。
珍しく私も白ワインをいただきました(こんなこと滅多にない!)。

さてメインミール。
ステーキパイをご馳走になりました。
ステーキと言ってますが厚切りの1枚肉ではなく、食べやすい大きさにカットされた牛肉を煮込んだ
ものがパイで包んであります。


付け合わせは温野菜とマッシュポテト(どうでもいいけどすんごい量!。
グレービーソースでいただきます。
温野菜は千切りより粗くざっくりカットされていたので多分、チーズをすりおろす粗目のおろし金で
おろしてるんじゃなのかな…
今度真似してみます笑

食後は…夫の好物!Sticky Toffee Pudding キター笑

なんですかこの量、アイスクリームはバニラとチョコレートの2色…
コレ、家で作れるようになりたいけど…できるかなぁ。
暖かいプディングに、アイスクリーム。
溶け出してまー美味です。

美味しくて楽しい時間をありがとうございました。

***
明けて翌日は、朝食が終わる頃には雨がポツポツ降り出しました。

翌朝はもう帰国のフライトなので、オンラインでチェックインを済ませてから朝食へ。
前回もそうでしたが、朝食のスクランブルエッグは Peter さんの担当。
奥様は、ゆっくりめで出来上がった頃に姿を見せました。

Peter さんはステージラリーを引退し車も処分(私が譲ってもらいました)したので、ロードラリーを
楽しめる車を組んでいます。
途中のものをガレージで見せてもらいました。
息子さんが組んでいて、ツボやらコツやらを耳打ちして…
リタイヤ後のこういう暮らし、憧れます。
少しずつ自分の時間も持ちたいなぁと思い、後ろ髪を引かれながらも Norfolk を後にしました。
車で出発する頃には降り出した雨が本降りに。
ホントは、前回案内してもらった立ち寄りたい場所もありましたが、雨がすごいので割愛。
次のお楽しみ、ということにします。



Manx Rally 2024 ふりかえり番外編③ レンタカー

今回の旅の友は MG 。
現地の人は “Chinese MG” (中国資本だからね)という人もいます。

昨年は感じませんでしたが、今年行ってみて走っている数の多さを強く感じました。
で、回ってきたレンタカーも MG 。
とりわけ、我々が借りた HS というモデルがめちゃめちゃ走ってて。
ジャンルは「クロスオーバー SUV( Sports Utility Vehicle )」

1.5L ターボ、6M/T 。
とってもトルクフルでした。
そんでもって、燃費がすんごいイイ!
30km 超え? !
レッキでも使ったのに、給油したのは3回…かな?

運転はしやすかったです。
昨年借りた、VW の Tiguan より格段に扱いやすかった印象。
いわゆる「アシスト機能」のさじ加減の問題です。
ただ…いずれにしてもこの手の大きい車は、我が家は好みません。
性に合わないというか…笑
後発組は借りてきた Citroën C1(4人乗り)が、作りといい大きさといい、そちらのほうが妙に
しっくり…
HS は特に高級路線でも何でもないのに、大きさといいしつらいといい何だか落ち着きませんでした。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編② なんで金子コーナー?

Manx Rally 2024 Leg1 Injebreck
car 142 こと氣谷組がバーストしたのが、Little London Rd.を登りきって B10 にぶつかる右ヘアピン。
ここはいわゆる名物コースで、今回は上りでしたが下っていくコース設定のこともあります。
Team Japan の中では『金子コーナー』と呼んでいるんですが…なんで?


2013年、Team Japan の渡航メンバーの中にカメラマンがいました。
かつてグレイスのお客様で、定年するまで企業で勤め上げ、リタイヤしてそれまで趣味にしていた
写真で仕事を始めた方で、主に学校行事などに随行して写真を撮るカメラマンでした。
一緒に行ってラリーを撮ってみたい!
ということで同行、メディア登録も行いタバードを着てステージの写真を撮っていました。

ちなみに、10年経った今では誰でも登録できるわけではなく、Motorsport UK(英のASN)への
登録を済ませたメディアでないとカメラマンとしてステージに入ることはできません。
安全面の観点から、以前のようなゆる〜い管理ではなくなっているようです。

で、ステージでメディアとして写真を撮っていたわけですが、例の名物コーナーではヘアピンの
「内側」から撮ることを選択!
この年は、今年とは逆のルート。
スピードの出る広い道を下ってきて、左ヘアピン先は細くてシャープな下り。

ヘアピンの内側からの激写、遠目には港町 Peel の沖合いが映り込んでいます。
別のカメラマンは上の土手から撮っていて、逆に高低差がよくわかるショット。
(失敗しているように見えますが大丈夫、ひっくり返ったりはしていません笑)

「内側」から撮った彼の名前を取って、我々の仲間内ではいつしかココを『金子コーナー』と呼ぶ
ようになりました…。
本当は、どう呼んだらいいんだろう…
人に説明するときは

Little London Rd が B10 にぶつかるところ


こんな風に言ってますが…
Little London てのもクセモノで、細くてシャープなガッタガタ道を行くと、農場というか2件ほどの
集落?があるんですが、そこが Little London 。
どこが London じゃい。

とにかく、2013年にご一緒したカメラマンのお名前から『金子コーナー』は我々の内輪で固有名詞に
なりました笑

旅のおまけ最終回「実はちょっと憧れてたヘルシンキ経由」

帰国便がまさかの!欠航。
(オーストラリア出張の時、乗り継ぐはずの便が「行っちゃった」ことはありましたが…)
最後まで何か『持ってる』我々は、翌朝 Finnair の発着するヒースロー空港ターミナル3へ。
オンラインでチェックインは済ませていましたが、搭乗券を出力する環境になかったため
check-in Kiosk で搭乗券を印刷します。

できたっ!
ヘルシンキ – 羽田 の搭乗券も出力できました。
(なくさないようにしないと)

Bag Drop も無人。
搭乗券をかざし、荷物を預け入れます。
ちゃんと羽田まで行くかしら…

いよいよ搭乗です…最後までいい天気でした ❤︎
さよならヒースローまた来年来るけど、まさかこんな形でお別れするとは笑

機内はこざっぱりした印象で、CA のユニフォームも紺と白。
フィンランド人の CA はみんな上にでっかい笑
足元はパンプスでなく、ペッタンコの靴なのに…巨人。

ヘルシンキまでの短いフライトでは、お水とブルーベリージュース以外は全て有料でした。
水のコップにはペーパーナプキンが添えられてましたが、自国のアパレルブランド marimekko の
ものでした。(東京までの長いフライトでも、柄違いのペーパーナプキンを見かけました)

北緯60度19分 東経24度57分 ヘルシンキ ヴァンター国際空港
随分北に…あ、そうでもないか笑
さてヘルシンキの空港は、ムーミンカフェあり、iittara(イッタラ:フィンランドのデザイン企業)の
直営店あり、親日の国なのかラーメン屋(熊本とんこつ)あり寿司も食べられる日本料理店あり…
1年中クリスマスのショップもあり!

おかげさまで乗り継ぎの3時間半あまり、楽しく過ごせました ❤︎
1度乗り継ぎで着陸して足を伸ばし、さぁここから12時間 羽田までのフライトです。
初体験の Finnair 機内食はこんな感じ…パッケージは紙を多用、カトラリーは使い捨ての木製でした。

私はアリだと思いました。
ただ、食にあまりこだわりがないので参考にはなさらないで下さい笑

12時間は割とあっという間で、特に不快に感じることもなく無事羽田に着きました。
予約していた BA の便が欠航になった時は焦りましたが、思いがけず楽しい思いができました。

だーらだら綴った 2023 マン島ラリーの「旅のおまけ」ですが、これでお開きとします。
早いものでラリーから1ヶ月、梅雨入りもし気付けば1年の半分がもうすぐ過ぎようとしています。
店主と女房殿の「盆暮れ正月」はこれでおしまい。
また次に向けて、一生懸命働きます。

それから。
店主が、Manx National Rally 2023 の総括を下書きしているようです。
そちらは女房殿こと私の目線ではなく、メカニック目線・運ちゃん目線で綴られるでしょう。
しばらくしたら、読み物をまた掲載しますので、気長にお待ちください。

旅のおまけ『フライトがキャンセルされました』

5月15日、フェリーが思うように取れなかった都合で、怒涛のような日程になりました。
7am マン島 Douglas 発、メインランドへ移動
10am Liverpool 着
1050am Southport 着 ラリー車を Paul に預ける
1219am Southport 発 南下
130pm M6 Service で軽くお昼
350pm Gaydon 着 British Motor Museum 見学(Archive Room 訪問)
540pm Stratford-upon-Avon 着 散策
730pm Bourton-on-the-Water 着(最後の晩餐&メンバーのお誕生日)← 事件 ①
1030pm Europcar レンタカー返却
1134pm 路線バスに乗ってホテルへ ← 事件②


事件① コッツウォルズ Bourton-on-the-Water の公営駐車場に駐めた時に、同行の仲間が
「なんかメールが来てるんだけど…帰りのフライトがキャンセルになったって…」

!!!

は?
キャンセルってなに?
泡食ってメールに添付されていた、代替フライトの手配を始めてみますが…
「我々(BA)のご用意したフライトが、乗り継ぎ時間の不足でご案内できません。
代替フライトを選択してください」

えまじか…
(BA便でシャルルドゴール、そこでJAL便に乗り継いで羽田まで ってプランだったようです)

よし決めた。
Finnair にしよーっと。
ってことは、まさかのヘルシンキ経由ですよ…

とりあえず予約が取れてひと安心、これで最後の晩餐も喉を通るってもんです。
天候で欠航かも…ガクガク…ってな話は聞かなくもないけど、理由も聞かされず欠航っていうのは
なかなか心臓に良くありませんね…
ともあれ、帰れそうでよかった笑

***
ついでですので 事件②
ヒースロー空港から歩いてアクセスできるホテルを取ったつもりが、違った…
2019年には歩いて行かれたホテルが、

引越ししてた

そんなわけで、深夜にダブルデッカーに乗るハメに笑
実は夫も私も、イギリスで(マン島含む)路線バスに乗るのは初めてです。
直通バスや貸切バスは経験ありますが、路線バスは初めて。

かくして、翌朝はターミナル5ではなくターミナル3から、乗り継ぎのためにフィンランドへ発つ
ことになりました。

さて、ダラダラ続いた「旅のおまけ」次回が最終回 笑
計画になかった Finnair での帰路を記事にして、旅のシメとしたいと思います。

旅のおまけ『Peel P50』

2日間に渡ったラリーの余韻がまだ残る中、翌日曜日はフェリーの都合で1日島にとどまりました。

さぁ今日は、島の観光でもしますか〜どこへ行く?

毎度おなじみ、夫の突然の振り。
ま、この島の中ならオタつきません。
電車でも乗りますか〜蒸気機関車がいいかな?
思案していると、Paul が
「John が今日の1pm – 5pm、Manx Transport Heritage Museum でボランティアしてるって」

じゃ、せっかくだから行きますか。
ところで、そんな博物館…あったっけ?

この建物が、それ。
Manx Transport Heritage Museum
マン島で一番小さい博物館です。
島全般の交通について、特にかつてマン島にあった自動車会社 “Peel Engineering Company” で
製造されたマイクロカー P50 の資料、現物が展示されています。

動いてる姿を見たい方、サイズ感を確かめたい方は…ご存知 Top Gear で取り上げられたことが
ありますので是非ご覧ください笑
リバースギヤがありません。

上にリンクを貼った博物館のガイドの通り、ニシンの燻製 Manx Kipper を食べ、雨の日曜日にココを
訪れました…伝統的な島のやり方ですって。
バッチリです笑

旅のおまけ『ヴィクトリアサンドウィッチ』

我々が『巨匠』と呼ぶ Peter さんと一緒にラリーに出るときは、いつからか彼の奥様が我々に
ケーキを焼いてご主人にもたせてくれるんです。
嬉しいお気遣い、いつもありがとうございます!

2016年

2016年はメンバー最多の年で、一切れがとっても薄かった…
で、今年も!
(え…このケーキのトランポwは、Shinobu 専用なの?)

今年は史上最少のミニマム体制だったため、一切れが大きいこと!

このケーキは、「ヴィクトリアケーキ」とか「ヴィクトリアサンドウィッチ」と呼ばれます。
19世紀、イギリスが栄華を極めた時代のヴィクトリア女王の名前に由来します。
最愛の夫を40代の若さで亡くした女王が、悲しみから立ち上がろうと催したティーパーティーで
振る舞われたのがこのケーキだったそう。
キメの荒いこの感じが大好き。
レシピとか少し調べていたら、「サンドウィッチ」というだけあって薄いスポンジ2枚でジャムを
挟む、この作り方があちらではポピュラーみたいです。
来年、浅いこの焼き型をスーパーで買ってこよう。
Tesco で £3.00 だって ❤︎

***
このスポンジ、いろいろにアレンジできそうです。
これは、先日の投稿で紹介した Laxey Beach Stop Cafe でいつだか買ったカットケーキ。
レモンカードあたりでトップをコーティングしても美味しそう。
家にある焼き型でやってみようかな。