昨年、個人的に購入した 巨匠こと Peter さんのMorris Mini Cooper’S’。 巨匠から、渡航の折には必ず立ち寄ってほしい、とお招きを頂いていたので…お邪魔しました。 Norfolk 、満ち引きの激しい干潟が有名な低地帯です。 2017年 に仲間と11人でお邪魔して、ディナーをご馳走になるという…そんなこともありました。
今年は家族だけで伺いました。 思いの外、道中時間がかかってしまったので夕方前にやっとこせ到着。 どうやら前日まではお天気悪かったらしく、「お日様を連れてきた」と言われました。 「夕食まで時間があるから、ビーチへ行くかい?」 到着して、開放したサンルームでドーナツを食べてからビーチへ。 ドーナツは前回立ち寄った、ココ のもの。
ビーチは、National Trust にも登録されている Brancaster Beach 。 ローマ軍が作った街は “xxxcaster” っていうんですよね。 ローマ軍が築いたとされる砦が残っているそうです。 ちなみにこの時代の建造物で有名なのは、「ハドリアヌスの長城」。あぁ…歴史で習ったっけ。
満ち干きの差が激しく、タイミングによっては公営駐車場も水に浸かります。 Tidal Flooding …高潮による冠水、ですかね…高潮の時には道路閉鎖があるようで、その告知板です。
いやぁ、写真に撮っても伝わらないんだなぁ… — ディナーは730pm にスタート。 いつも素敵なご家族。 奥様の Fern さんはホントに料理がお上手。 Peter さんがラリーの時、我々にいつも持ってきてくれたケーキ は奥様のお手製。 あ…焼き型、買いそびれちゃった…
Appetizer というか、メインミールの前に供されたのは smoked fish pate …でいいのかな。 スコットランドのものだそうです。 彼は Dundee 出身なので、お里の懐かしい味 でおもてなししてくれました。 魚は haddock (タラの一種)と言ってました。 見かけたレシピによれば、牛乳でタラの燻製を少し煮て、サワークリーム・ヨーグルトなどと混ぜ合わせてペーストにする…フムフム。 薄く切ってカリっと炙ったトーストとよく合い、ワインがすすみます。 珍しく私も白ワインをいただきました(こんなこと滅多にない!)。 さてメインミール。 ステーキパイをご馳走になりました。 ステーキと言ってますが厚切りの1枚肉ではなく、食べやすい大きさにカットされた牛肉を煮込んだ ものがパイで包んであります。
付け合わせは温野菜とマッシュポテト(どうでもいいけどすんごい量!。 グレービーソースでいただきます。 温野菜は千切りより粗くざっくりカットされていたので多分、チーズをすりおろす粗目のおろし金で おろしてるんじゃなのかな… 今度真似してみます笑 食後は…夫の好物!Sticky Toffee Pudding キター笑
なんですかこの量、アイスクリームはバニラとチョコレートの2色… コレ、家で作れるようになりたいけど…できるかなぁ。 暖かいプディングに、アイスクリーム。 溶け出してまー美味です。 美味しくて楽しい時間をありがとうございました。 *** 明けて翌日は、朝食が終わる頃には雨がポツポツ降り出しました。
翌朝はもう帰国のフライトなので、オンラインでチェックインを済ませてから朝食へ。 前回もそうでしたが、朝食のスクランブルエッグは Peter さんの担当。 奥様は、ゆっくりめで出来上がった頃に姿を見せました。 Peter さんはステージラリーを引退し車も処分(私が譲ってもらいました)したので、ロードラリーを 楽しめる車を組んでいます。 途中のものをガレージで見せてもらいました。 息子さんが組んでいて、ツボやらコツやらを耳打ちして… リタイヤ後のこういう暮らし、憧れます。 少しずつ自分の時間も持ちたいなぁと思い、後ろ髪を引かれながらも Norfolk を後にしました。 車で出発する頃には降り出した雨が本降りに。 ホントは、前回案内してもらった立ち寄りたい場所もありましたが、雨がすごいので割愛。 次のお楽しみ、ということにします。