春めく

ロードスターや、オートバイに乗るのが楽しくなる、そんな季節がそこまで来ています。
ってことは、花粉が怖い…

さぁ、そろそろバイク日和ですね〜
グルメメカが念入りに整備をしています。
ミラーもいい雰囲気です ❤︎

ひとまず、かかった

新規登録前に配線交換した Fiat595 Abarth 。
よーしエンジンかかりました。


***
早いなぁ…もう3月です。
ウクライナへの侵攻、もう5日目になりますが時々刻々と状況は変化しています。
各国からの制裁の発動は、次々と容赦なくロシアに襲いかかっています。
イギリスをはじめ欧米諸国がロシアに対し、領空閉鎖を言い渡している中…

部品の調達の殆どをヨーロッパから直接しているグレイスとしては、長引けば長引くほど
影響が出かねない状況です。
日数はともかく、航空運賃にも響くんだろうか…

私自身、アンカレッジ経由でロンドンへ飛んだことはありません。
1960年代に航空士(だったかな?)で北極点を通る北周りのルートでロンドンへフライト
していた方から、その昔の話を聞いたことがあるくらい。
初渡英の1989年は、ブリティッシュエアウェイズによるロンドン直航便が就航したての頃。
少し高かったけど、もちろん直行便で行きました。

自分的にはちょっと前のことのようだけど、ずいぶん時間が経ってその間に世界地図も
いろいろ変わり。
そしてここへきてパンデミックで物流がガタガタになった後、なおも状況が変化。
石油の動向も気になるところです。

どうせやるんだから

40年も50年も経ってる配線を、そのままにはできません。
いろいろ手を加える計画ですが、その前に配線を取り替えます。
追加する計器も決めてあるので、その分の配線も今のうちに仕度しておこう。

仮にエンジンに手を加えても配線そのまんまでは、せっかく出ているであろう出力も満足に引き出せない。
配線大事ですよ…
かーなーりー 効果を実感できます。

今年もはじまる

WRC(World Rally Championship)が雪のモンテカルロで開幕
全日本ラリーは、3月の新城ラリーで開幕です。
(我らが参戦を予定するも早々にキャンセルになった雪の嬬恋ラリーは、2022年の全日本
カレンダーから外れていました笑)

我々は2009年以来、毎年マン島ラリーに参戦していましたが、2018年まさかの間際で
イベント中止という災難に見舞われました。
今でこそ、ホイホイキャンセルや延期は当たり前ですがその当時(2018)、大きい大会が
中止になるなんてありえないことでした。
(実は2011年にもマン島ラリーは中止になっており、同じ大会で2度も喰らうなんて運が
悪すぎなんですが…)

まさかのマン島ラリー中止で、ぽっかり空いたスケジュール。
傷心旅行に出かけても詮無いことで、だったらそもそも居ない予定なんだから国内用の車両を
作って仕上げよう、これまでできてなかった国内ラリーに出ようじゃないか。
そんなわけで始まった国内の活動。

そこを転換点として、それまでできずじまいだった国内ラリーへの参戦を始めました。
(車両は2週間で完成)

2019年12月、中国武漢で新型コロナウイルスの感染者が出て。
そこから2か月足らずのうちに、地球規模の流行…パンデミックに発展しました。
人の移動・集まることが厳しく制限され、集会レベルすらできなくなりました。
海外渡航など夢のまた夢。
あぁそんな頃もあったねぇ…と、もうずいぶん前のことのように感じます。
そういう間にも繰り返し押し寄せる津波の如く、年越しからこのかたまたもや感染症に
翻弄されています。

2018年のマン島ラリー中止に見舞われ、国内ラリーへの道筋をつけたおかげで『瓢箪から駒』的な結果になりました。
パンデミックで外へ出られなくても、内で活動できます。
残念なことにずっと無観客なので、目の前でミニの走りの冴えをご覧いただけないのは
大変残念ですが…でも、オープンクラスの準レギュラーくらいには認識されるように
なりました。
モータースポーツのフィールドはグレイスの、メカニックとしての技術研鑽の場でも
あるので、継続的に場を踏めることはとても重要なんです。

競技車の業界も、使い捨て的な流れになってしまっています。
新しい車しか競技に使えない、使える車がどんどん限られてきてしまっています。
そんな中で…どうやら来年、全日本ラリーの車両クラスが大幅に見直されるようです。
ミニが競技車としてもサスティナブルである、ってことが存分にアピールできるチャンス。
まだハッキリとは見通せませんが、ミニの可能性をもっと知ってもらえるかなぁ…と
取らぬ狸の皮算用。


3月18日(金)〜3月20日(日)

その間は、店がメカニック不在になります。
ご不便をおかけいたします。