ボディカバー

みなさん車の保管はどうされていますか。
マンションの駐車場、青空、屋根付き、完全室内
ロケーションもまちまち。
海のそば、大木の下、焼き鳥屋のそば(笑)…

ボディを敵(雨や汚れ、紫外線や熱など)から守っているのは塗膜(ボディの塗装)です。
人の体に置き換えるならば、皮膚。
塗りたてが赤ちゃん、年数を重ねるほどに劣化していきます。
人の肌に保湿が有効であるように、車の塗膜にもお手入れが必要です。
ココに何度も書いたので、何を今更…とお思いの方は多いかもしれません。
塗膜には油分(ワックスがいい例です)を与えることで、水を弾き膜が保護されます。

せっかく全塗装したのに、
「塗ったから何もしちゃいけないと思ってた!」
なーんて言う人いますけど(しかも結構な割合でそんな風に言う)、こう返事をします。

あなた、お風呂入らないの?
入ったら保湿とか、しない?

聞いてもなお、納得いかないような顔つき。
使い捨ての世の中にズブズブで、道具の手入れとか、そういうことどっかへ行っちゃったんですね。
残念。

さて、塗膜を保護するために。
油分を補うこと、加えて敵に直接当たらないようにするのも、大変効果的です。
日傘とか帽子とか、にあたりますかね。
室内で保管できればサイコーですが、なかなかそんな環境用意できません。
そこで、「カバー」が威力を発揮します。
今日はお客様からの注文品1枚と、グレイスが工場で主にお客様の車両保管用に使用するもの2枚とが
届きました。

あんまりゴワゴワしたものを使うと、新品の瞬間はいいのですがすぐに素材の劣化でかえって傷を
つけたりしかねません。
いいものを選べば長く使えます。
そうは言っても、使用する環境にもよりますが4〜5年といったところでしょうか。

グレイスから注文できますので、お気軽にご相談ください。
グレイスが注文しているところは、寸法データがない車でも採寸に出向けば作ってくれます。
ミニはドアミラー/フェンダーミラーも選べます。

当方で購入したものは、お客様の購入したものより薄手で簡易的なものです。
置き場の都合で、止むを得ず外に置かざるをえない場合は、もちろんカバーをかけます。
ボディカバーの紐は、前で縛るのが一般的ですが、グレイスでは後ろで縛るタイプも用意しています。
置き場所の都合で頭から突っ込んだ時など、後ろで縛れるのは非常に塩梅がいい。
大切な預かりものですから、少しでもストレスのないように。