また進化した…

ディストリビューターをリペアに出したのは、1月20日のことでした。
先方に到着後、すぐ連絡がありました。

無事受け取ったよ!最優先でやるから待ってて!

そして今日、もう帰ってきた!
仕事、速〜い ❤︎
おっ送り状が進化してるぞ…

“Reconstructive Surgery for Lucas Distributors”
(ルーカス製ディストリビューターの修復手術)

彼の技術のおかげで、我々の車は元気に走り続けることができます。
しかも、速いだけでなく丁寧。
彼の仕事、超好みです。
お…なんか彼の仕事を表すワンポイントが付くようになったぞ…

彼の自信の表れ。
そして需要があって彼の技術を頼る人はたくさん。
我々もその恩恵に預かっています。

これは2014年4月に単身、数日だけ仕事で渡英した時。
この時初めて、Doctor を訪れました。
特に大きな看板が出ているわけでもなく、出ているのはコレだけ。
女房殿に詳細地図をもらい、OS の地図とを頼りに向かったのですが、同じ道を行ったり来たり。
諦めかけた時、思い出したのが

「ゴミ箱のあるところ、人の営みあり」

写真には写っていませんが、杭のたもとに横に倒したゴミ箱が。
レンタカーを停めてよーく見たら、Doctor がにっこり笑ってた…
あれから10年も経つのかぁ。
程なくして Doctor は工業団地の中のもっと広い工房に引っ越し、そこも訪れました。
需要があるんですね…


文化の違う国で訪問先を訪ねるのは、時に困難を伴うこともあります。
オーストラリアのメルボルンから1時間半、Harcourt という小さな町にある
Morris Minor Garage
プライベートミュージアムを訪問した時のことを思い出します。
オーナーの連絡先は公開されていますが、所在地は非公開。
コンタクトを取ってから向かいました。
やはりパっとは探せず、行ったり来たり…
いくら走っても、景色がずーっと変わりません。
りんご農園とワイナリーだらけ。

そして見つけたのは、やっぱり『ゴミ箱』。
あーこんなんじゃ、わかんないって…

2エーカーのオリーブ畑、自宅、りんごの木もたくさん。
そんなところにプライベートミュージアムはありました。

この頃は、イギリスだけでなくオセアニアにも足を伸ばしていました。
ずいぶん時間が経ったなぁ。