花屋も秋

私の御用達?花屋は、家の近所…イケてるんです。
車なら1〜2分といったロケーションでしょうか。
お墓の分と霊前に供えるお花を買いに行きました。

あれもこれもないけど、とにかく品揃えが洒落てる。
そして…他より良心的な値段。
ただ困ったことに…

いつ開いてるか、予想できない笑
午後の数時間くらいしか開いてないんですよね…
お使いものにするには、正直言って困ります。
オーダーしておいたけど、作ってもらえてなかったこともありました。
でもいいの予想してたし、お墓へお供えするお花だから、店頭に作り置きがありました笑
客がお店のどうこうに気を遣う、ちょっと変な感じしますがいいの織込み済みだから。

何たってストックしてるお花のチョイスが抜群でセンスいいから。

お花屋さんではほぼ「おまかせ」はしません。
自分で コレとコレとコレ てな調子で、相談こそすれじぶんで選ばないことはありません。
もれなく今日もじぶんで選びました。
お墓の分は、秋らしさ満点の取り合わせ。
リンドウ、クジャクソウ、ケイトウ、小菊、グリーン エラく地味ですが、侘びた秋らしい取り合わせ
だと思いませんか?

活ける方は トルコキキョウ(八重)紫系/黄緑系、クジャクソウ、ゆり
どうです?エラいゴージャスにできました。

お花の陳列を見ても、アレンジしてみても、今日も秋を感じました。

陽の傾き

今日も夫の作業靴を洗っていたんですが、日差しはジリジリと焼くようで。
でも。

これは朝撮ったものですが、空はすっかり秋。
我が家のベランダは、人がやっと1人通れるくらいの奥行きのない細長い空間で、柵というか
目隠しというかは、私の胸の高さくらいまであります。
真夏は太陽が高い位置を通るので、ベランダの床面はほぼ日陰がありません。
裸足だと熱くて立っていられないほど。
ところが今日あたり、床面にもう陽は差しておらず裸足で立っても熱くない。
夕方は19時にはもう真っ暗だし。
確実に季節は巡っていますね…

じき、ドライブにはうってつけの季節がやってきます。

昨日今日、赤いの

工場の中も外も、赤いのばっかですが…
四方のウインドが入った「赤いの」仕上げにスライドウインドが入りました。
キャッチを支度します。

お次は上級モデルの窓枠を飾る、モールを支度します。

リベットで留めていきます。
あるとないでは、ぐっと雰囲気が変わりますよね。
あるのにはあるのの良さ、ないのにはないのの良さ。
(何を言ってるんだかよくワカラナイね…)

窓がすべて入ると、やや根っこ張ってる感がありましたがココから動かせます。

***
そしてしれっと、「赤いの」の別の1台も…
足廻りの組みつけが進んでいます。

個人的なことですが

昨日ここで紹介した通り、個人的なことですが車を購入しました。

ラリー仲間の
先輩の
巨匠と呼んでる
その人の
ラリー車を
彼の引退に伴い
譲り受け
はるばる日本へ

ようこそ!日本へ

港ででは一発始動。
さて、おろすか〜 の段階で ウンともスンとも。
スターターが逝ってました…

ちょうど同じものを在庫していたので交換して、再び一発始動。
まずしたことは…スチーム洗浄でした。

おかえり2023

5月に、マン島で一緒に走ってきたゴキゲンなアイツがやっと帰ってきました。

お か え り。
…今年はゼッケンの数字がデッカかったね。

ホントは7月下旬入港予定だったのですが、その頃は台風がノロノロとアジア近海を荒らしていて
あちこちで足止め、ようやくおうちに帰ってきました。
どちらさんも足止めでしたから、入港するのはどちらさんも似通ったタイミング。
悪天候で着陸できずにいた飛行機が一斉に降りだして、ゲートが満杯…まさにあの感じでした。

3月に出発して以来はや半年…ホントにこの子は日本にいる時間が短くて。
海運の期間が長いゆえに生じたトラブルが、本番で出てしまい悩まされることもありました。
文字通り、苦楽を共にしている相棒です。
行きは 20ft で出かけて行ったこの子ですが、帰りは 40ft で帰ってきました。
同梱購入品もありましたが、帰りはお供の車がいたんです。

我々がココで「巨匠」と呼んできた Peter さんの Cooper’S’。
彼がステージラリーを引退するにあたり、そのマシンを私は譲り受けることにしたんです。
健康上の不安などもあり引退は数年前にしたはず…でした。
が撤回、引退のラリーはお前(Shinobu)と一緒の時にする、とパンデミックも経てずっとこの時を
待ってくれていました。
今回一緒に走るにあたって、彼の Cooper’S’ を引き継ぎたい…という想いを持って出かけていました。
現地で、この車はどうするのかを尋ねたところ、売りに出すというので真っ先に手を挙げて譲り
受けることになった、というわけ。
決して安い買い物ではないけど、また頑張って働きますそしてヒストリーを引き続き紡ぎます。
巨匠自ら、スポンサーである Mini Spare Centre のウェブサイトで、マン島ラリーのレポートと共に
売却の事にも触れていますので是非読んでみてください。

Manx Rally 2023 by Peter Horsburgh

***
今日は自分の競技車と同梱の物品を持ち帰りました。
明日はいよいよ、巨匠から譲り受けた Cooper’S’ 277BRX を連れてきます。

ガラス、ガラス、ガラス

四方ウィンドを入れます…車検の受け入れやオイル交換とかのご来店もあるしスライドウインドまでは
多分届かないな。
フロントは熱線入りです。

(フロント、左クォーターが入りました)

右クォーターも装着。
最後にリヤウィンド。
ボディワークのスタッフ(次男)が作業できていたので、ちょいと手を借りました。

さ、今日はここまで。
定休日明けて火曜は、保税倉庫へ車を迎えに行きますので、その支度をして帰ります。

嗚呼…今日で8月もおしまい

炎天下で洗車してますが、どことなく秋。

国内で使う競技車をスイッチするので、助手席をキメます。
シートポジション(前後位置、高さ、角度)とフットレスト、アクセサリー?っていうの?の類。
hans とヘルメットを着けたところをイメージして、1段階起こしてもらいました。
目線が遠くへ飛ぶので着座位置は割と低くてもいいんですが、あんまり低いと私上背があまりないので
道の確認がしづらくなっちゃう。
うん、これでいい気がする。

フットレストも重要。
ステージを走る間は、シートと体が一体化して(=シートは車体にガッチリ固定されてるのでつまりは
車体と一体化)衝撃から身を守ります。
フットレストで踏ん張ることで、よりボディと一体化しますから。

アクセサリー類?の位置も、使いやすい位置でつけてもらいます。
距離を正確に測るトリップメーター、カウンターのリセットボタンを取り付けてもらう位置。
マップランプが生える(どこが根っこ=スイッチ か)位置も注文を出しました。
これまで使っていたのは Aピラーに沿って留まっていたので、私にはちょっと遠かったのです。
全日本は殆どナイトステージがないので、出番がどれだけあるか疑問ですが、でも使いやすいに
こしたことはありません。

ピラーに沿って入っているロールケージのおかげで、ドアオープナーが正規の位置では非常に使い
づらいんです。
90° ずらすと、調子いい。

これで、『私仕様』のコックピットになりました。

仕舞ってあった 笑

ハイドロラスティックサスペンションのディスプレッサーに液を入れる工具。
ついぞ姿を見ないと思ったら、ご丁寧に塵避けにビニール被せて棚の上に仕舞ってあった笑
今やこのサスペンションを残してる個体は殆どないので、オレとしたことが仕舞っちゃったのね。

ラバーコーンに取り替えてもいいんだけど、まだ使えるなら次の機会でいいのかなぁと思ったり。
というわけで、道具を引っ張り出してきてどうにかなるものか試してみます。

『安全』が進歩する

10日ほど前に紹介した「ハーネスバー」。
補強に加えてハーネス(いわゆるシートベルト)とFHR の効果が、より高まるように考えられて
います。
早速国内の競技車に装着してみます。

しっくりつきました。
細長い形をしたガイドの部分に肩ベルトがそれぞれくぐって、乗員の肩を目指して伸びるんです。
1960年代、ミニがラリーで強かった頃にはこんな装備、想像もできなかったでしょう。
機械加工の精度や考え方が進歩して、各機構ももちろん進化しているんでしょうが、乗員を守る
装置もまた進化し、各機構の進化に沿う形になっています。
かつてより間違いなく速度域は高いでしょうから、当然のことです。