今週は、車検ばっかりいってたので日々を綴ろうにも面白みにかけたのでつい…
—
来週末(土曜の未明)には出国です。
今朝、Sportity(スポーツイベントの情報を配信するアプリ)を通じて、Manx Rally 2025 のロードブックが公示されました。
今日は帰宅後、夫がレーススーツなどの装備品を支度していました。
(ナメた話なんですが、私は支度したことないんです…)
装備品一式が収めてある衣装ボックスの片隅に、ドライビンググローブが残っていました。
この20年あまりの間に、グローブもずいぶん変化したものです。


スウェードの手袋なんて、もうずいぶん前のものです。
装備品は、その競技会の格式や国にもよりますが、FIA(国際自動車連盟)の承認を受けたモデルを使わなければなりません。
定める規格は、より安全な素材へと時代が進むにつれてアップグレードしています。
ウエアの類に最も求められるのは、「耐火」です。
新しいモデルが出ると、耐火に加えてグリップ性を考慮したデザインなど、改良がなされてきました。
こう並べてみると、一目瞭然ですよね。
古いものをはめてみましたが、ずいぶんともっさりとした印象…
素材自体も薄くなっているので、握った感覚はより伝わりやすいのは新しいもの。
後戻りできません。
安全装備は、モータースポーツをする上で最優先事項です。
お客様や仲間がこの領域に足を踏み入れようとする時、必ず強く言います。
車のチューニング?そんなのあとに決まってます。
最初っから速いのに乗れるの?
チューニングは一番最後です笑
一番に考えねばならないのは、安全のこと。
車を安全に作る(そちらにお金をかける)
そして装備品はケチらない。
これは、ひいては車でスポーツをすることに理解を示してくれる例えば家族の気持ちへの礼儀。
初めは大して速く走れずとも、でも危ないことをしているので、気持ちよく送り出してくれる理解者の気持ちに応えるためにもそこは最優先で考えるよう話しています。
だんだん本番が近づいてきて、緊張感が高まってきます。
競技ももちろんですが
諸々片付けて段取りつけて日本を出る
これもなかなか緊張感を持って向かわなければならないミッションです…笑