こんなに薄着だけど

もう11月。
クリスマスカードの支度を始めています。

千代紙をクリスマスプレゼントに見立てて、並べました。
あちらの文化に日本のテイストを加えてみましたがどうでしょう…
数はありますが別に難しいことはありません 🎵

開くとメッセージを書けるように1枚紙をかましてあって、そこにはワンポイントにオーナメントを
水彩で描く予定。
並行して、お賀状に使うハガキも作らなきゃ。
お賀状のやり取りを今後やめますっていうメールを、この数年で受け取ることが増えました。

グレイスは、お世話になっている方にはお賀状を引き続き送ります。
(店主が代替わりとかしたらわかんないけどね)

紫蘇の実その後

丸々一晩水にさらしてあくを抜きました。
よーく水気を切って、夕方いよいよ漬けました。

紫蘇の緑が留まる塩漬けと、甘味噌とを作ってみました。
おむすびやお茶漬け、冷奴なんかにゼーったい美味しいっ!
楽しみです…

2〜3日で食べごろだそうです。
週が明けたらもう1回摘もうかな。

週末は全日本ラリー参戦のため、不在にします。

やだウソ…

明日12日は、お取引先様の慶事に列席する都合で臨時休業とさせていただきます。

祝儀袋は手持ちのものでイケそうです。
奉書紙なのかな、亀甲の地紋が賑々しいちょっとモダンなもの。
若い2人の門出だし、ぴったり。

表書きは娘に頼みます。
(一応臨書の初等師範を持ってます)
紙を差し込めば、あとは名前を書くだけ…

ちょっと待った なんか 軽〜い なんだろこの雰囲気(フォント)…

ってことで、こうなりました。
(一緒に写っているのが、モヤモヤしたフォントです…)

ご祝儀はやっぱりこれくらいの迫力があった方がいいと思うんですよね…
ぐっと締まった気がします…自画自賛。
あ…自分で書いていないのでなんとも言えませんがでもとっても満足!

ちょっとした文化のやりとり

仕事で、競技で、海外へ行く時は楚々とした手土産を持参します。
あちらには、旅先などの味覚などを身の回りの人に持ち帰る…いわゆる「お土産」の文化はないように
見受けられます。
逆に、人にもよりますが人に贈り物をする習慣は盛ん…と言ったらいいのかな。
久しぶりに会うあちらの友が、自分の地元のお菓子とかグッズとかをわんさかもたせてくれたりする…

我々フライトで帰るので、荷物をあんまり増やしたくないんだが…

と思いながらも、こんな風に思ってくれる友がこんな遠いところにいて嬉しいなぁ、と思ったり。

我々も負けじと?一緒にラリーで走ってる面々や関係者向けに、手土産を持参します。
どっさりは相手も困惑するので、楚々としたものを。
一応、どんなものなのかを英語で簡単に記したものを添えて持参します。
粗品 = ‘small gift’ とかね。
意味がわかったら楽しみも倍増すると思うのです…逆の立場だったら、当然知りたいですよね!
日本の「包み」も、あちらの方々に好評です。
ラッピングにはかなり気持ちを入れる方なので、私の包みは大いに喜ばれます。
千代紙や和紙、水引などを使います。
水引が紙でできていることを伝えると、みな魂消ています笑

グレイスの30周年(2016)の年には、節目を記念して作った娘が描いたミニをデザインに取り入れた
手ぬぐいを、配りました。
去年は干菓子を
2015年だったかな…大願成就の縁起物 だるま を持って行ったことがありました。
(だいぶかさばりました笑)

願掛けをしながら片目を入れて、見事成就したらもう片方も入れるならわしを紙片で伝えたところ…
完走祈願をして、見事完走したドライバーからこの写真が笑

待ってました!ヒトの目 笑
一般的に、まんまるの目を筆でぼってり書くことは伝えていなかったので、誰かどんな風に目を
入れたか、画像をくれないかなーと思ってたら!
期待を裏切らず、ヒトの目!
サイコーすぎます。

さて。
今年は?


手摺り型染めの絵柄がなんとも愛らしい、手のひらに乗る小箱。
中身は金平糖です。
15コ、絵柄は全部違うものにしました。
サイコーでしょ?

久々に稽古?

着物を引っ張り出して、帯と小物の取り合わせなど試してみました。
正直、車中心の私の暮らしに和装は合いません。
ですから、普段から着ることはせず「何かの折」に袖を通します。

冠婚葬祭とか
入学/卒業の式典とか
レセプションとか

着付けを独学で(先生はYouTube)身につけたのは、そうした場面で自分で支度ができるように
なりたかったから。
子供の式典、お呼ばれした結婚式、嫁した家の家長の法要…着物で臨んできました。
自分で買った着物はあまりないのですが、母や叔母があつらえてくれたもの、叔母やその友人から
譲り受けたもの、喪服は袷(あわせ)/ 夏物(絽) どちらも父方の祖母のものを直してきています。
娘にも、和装に対して少なくとも私くらいの感覚を身につけて欲しいと思って都度、目の前で見せて
います。
暮れの、内輪で集まるパーティーには着て行ってます。

5月にマン島へ渡って、ラリーに出ます。
ラリーが終わった日の夜、表彰式がある予定。
昨年出ましたが、マーシャルに感謝しながら皆で検討を称え合う、とても和やかな会でした。

(クラス3位になったので。H1クラスの面々と。)

着物、着ていこうと思って。

温かく迎えてくれる島の人、運営サイドの方々に敬意を表す意味でも。
あちらの方はアイデンティティを重んじます。
日本人はどこか、アイデンティティを大事にするその感情をカッコ悪いと思ってるのか、はたまた
日本人であることが恥ずかしいのか、軽んじる…というか気にしない人が多すぎます。
家庭レベルで教えないのか、なんだかよく知りませんが…
学校でも、最低限の作法とか教えるべきだと思うんですよね。
うっかり「変なの」を教えられても困っちゃいますが…
『胃袋に手を当てるお辞儀』とか…笑
日本のお辞儀は、両の手が自然に前に滑ります。


去年あちらへ行った時、ちょうど八重桜が満開だったので小桜の小紋にしようかなーと思って。
地色が黒、夜だし桜夜っぽくていいかな。



お雛様を出しました

去年はサボってしまったけど、今年はお雛様を出しました。
孫の初節句ですから ❤︎

我が家のお雛様は「左上右下」。
日本の伝統的なしきたりに則って飾っています。
「左上右下」については、過去にココで詳しく書きましたので、気になる方はそちらをご覧下さい。

昨秋の高山遠征(全日本ハイランドマスターズ)の折に、娘が街を
散策する途中で買い求めたうさぎのお人形(孫は卯年)。
オルゴールが仕込んであって、「さくら さくら」を奏でます。

これは娘の親王飾り。
同じようなものたくさん要りませんから、貝合わせを買い求めました。
『有職薬玉の貝合わせ』
右近の橘、左近の桜を薬玉で表現したものです。


孫の初節句…実は遠征中(ラリー三河湾から帰ってくる日笑)
我が家の姫らしくて、いいんじゃない?

ラリー三河湾 新しいイベントです。
3/1 ・ 2 は、店主不在となりますのでご予約以外は対応が難しくなります。
相済みませんが、予めご了承下さい。

なお3日は、臨時休業とさせていただきます。

冬至


今日は冬至です。
ってことはもうすぐ1年が終わります。
無事終わりそうであることに…感謝。

実は毎日、私には「小さな感謝」をする瞬間があります。
店から家へ戻り、夕餉の支度を始める前にお風呂の栓をして蓋をします。
ありがたいことに、拙宅のお風呂は遠隔操作でお湯張りができるので。
何故だかわかりませんが、毎日のこの小さな行事が私を

「今日も1日無事で過ごせたありがと」

って気持ちにさせます。


一昨日、柚子をたくさんいただきました。

まず少ないママ友(とはいうものの、学年は違うし町内も違う)からの頂き物。
養護学校に通う彼女のお子さんが、意中のところへ就職が内定した!という嬉しい報告つき。
「じゃあ、お赤飯だ!」
ついぞ作ってないなぁいつ振りだろう…なんて言っていたので、昨夕お届けにあがりました。
我が家はお赤飯大好き、ささげ常備してますからいつでも作れます笑
お祝いですからね、それっぽく半紙で飾りました。

頂き物のお菓子の箱をリユース、どっさり詰めて(5人家族)黒ごまもたっぷり振りました。
炊くときにうっすら塩味を効かせる方法もあるようですが、ウチでは食べるときにお好みで。
南天をあしらうのは、我が家のお約束。


頂いたゆずは、これからどうしてやろうか…
柚子湯に入るのは当然として、いろいろとウズウズしますが昨晩は…
前日から大根を米のとぎ汁で茹でて下ごしらえをしていたので、ぶり大根のあしらいに使いました。
うまくいった!美味 ❤︎
我が家のぶり大根は、湯引きではなくたたき(炙る)にします。
表面を処理するので旨味も逃げず、バーナーでさっと炙っているので香りもいいんです。
「あら」と札がついて売っているパックも使って、小さめの切り身でどっさり作りました。

もちろんお赤飯もお相伴しました。
お祝い事に触れるのは、こちらまで嬉しくなりますね。
実家の母に話したら、彼女まで嬉しくなったと言ってました。
お祝いのお裾分け、幸せをお相伴。

ごちそうさまでした。

十三夜

今日は十三夜。
朝、予約していたお使いものを受け取りに「たんの和菓子店」へ行ったらお月見だんご売ってて。
思わず買いました。
ここのところバタバタしてたけど、ラリーも終わってひと段落。(あ!雨の2日目のふりかえり!)
先月の十五夜はお月見気分にはなれなかったし、確かお天気イマイチだった。
今日はお天気も良さそうだし、お月見でもしますか。

さてあっという間に日が暮れて。
東の空から月が顔を出しました。
庭にボーボー生えてる、イヌタデ(あかまんま)とお月見だんごをお供えして。

お月見だんごのセットとは、なかなかいい企画です。
お月見は太古から続く日本の秋の行事。
豊作を感謝する側面もありますよね。
小さい子がいるおうちはそういうちょっとしたウンチクに触れながら、大人はしっぽり。

お は ぎ

美しい五色のおはぎを頂きました。

左から こしあん、粒あん、ずんだ、ゴマ、きなこ
昨日作ったばっかですが(餡から作ったので私にしては手間をかけました笑)、ホイッと目の前に
出てきてあれこれ頂けるこの幸せよ!
おーいしー ❤︎

お客様の奥様のご実家の和菓子屋さんのもの。
奥様はお店の手伝い(販売)に出ているのですが、なんと!
跡目のなかった店には現在、長男さんが入ったんですって!
和菓子屋さんは無くしちゃいけない。
外国人はこの文化をとても興味深く、感嘆をもって受けとめます。
主菓子なんか

「オイこれ食べちゃうのか」

手のひらに乗るアートですよね。
私は、和菓子には日本の文化の『省略の美学』が凝縮されてると思ってます。

継がれていく…すごくいい話を聞きました。

***
Mk3 Cooper’S’ エンジンが組み上がって。
ロッカーカバーは Rover Mini の時代のものが使われていたので、せっかくですから手持ちのものを
使うことにします。
耐水ペーパーで研ぎ出して…

この後、エンジンと共色の黒を噴きます。
(グレイスは刷毛では塗りません)
噴けば、1ミクロン こういう単位の塗膜がその個体を守ります。
厚く塗ればいいかといえば、そんな訳もなく。
例えばボディなら、面積を考えると薄く塗るのと厚く塗るの、どっちがいいか歴然です。

お彼岸なので

久々に

お は ぎ

作ります。
昨日、深夜…

カラスカァで夜が明けて…
ラップを使うのは性に合わないので、昔ながらの布巾で包んでいきます。

きなこの方はあんこ玉の上にご飯をかぶせて、きなこでお化粧したんですが。
あんこ玉はもっと小さくてよかったんだな…随分でっかいのができあがってしまった。
このお皿は仏壇にあげよっと。