FORD v FERRARI

定休日の月曜午後、ケーブルテレビのオンデマンドで期限3日で購入したのは

FORD v FERRARI
(これは公式の予告編です)

これの日本公開は 2020年、当然劇場では見られず初めて見たのも確かオンデマンドでした。
若干歴史と違う脚色はあるものの、何度見てもいい映画です。

ムスタングの新作発表会の会場でキャロル = シェルビーが、フォードがシェルビーと手を組んで
ル・マンに挑戦することを発表するのですが、そのスピーチより。
キャロルが10歳の時に、父親が語った話として語られます。

この世で何をしたいか知っている人は幸せだ。
仕事が苦行でなくなる。
でもそんな人たちはごく…稀です、居ても幸せかどうかはわからない。
しかしそんな人たちが稀にいるのは事実です。
何かに取り憑かれ、事がうまく運ばないと他のことが見えなくなる、私もそうです。

この後、同じような人間をもう1人知ってる(Henry Ford) 、
我々は世界一速い車を作る、と発表する流れです。

***

自己破産したケン = マイルズ(後のGT40 の開発ドライバー)は1度はレースをやめます。
そこへ親友のシェルビーからとんでもないオファーが舞い込み、思いにふけっていると妻のモリーは
激怒、車を爆走させた後にこう言い放ちます。

あなたがしたいことをして幸せに感じたら、私は幸せなんだから!

私は思わず言ってました。
「こんなこと言う人、他探してもウチぐらいにしかいないよ!」
女房殿は伝わってて嬉しかった、と言ってました笑

***

世の中また、物々しい雰囲気になってきました。
暑さも何も爆発傾向?
映画鑑賞でもいかがですか?
いい映画です。