スケジュール的には昨日の方がタフ、今日は朝からですが4本しかないので昼過ぎには終わります。
たった4本ですから、ここまできたら道の上に残ってね!
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無難に2本終えてサービスへ。
スタッドタイヤの使用はステージの中に限り許可されていますが、昨晩に引き続き山の上のステージ
の連続する箇所は、タイヤ交換しないまま(つまり移動もスタッドタイヤのまま)通行してよろしい
という裁定が降りたので、『あること』に挑戦することにしました。
4輪スタッドで走る
そんなの、雪のラリーじゃあったりまえなんですけど、このラリーの規則と自分らが用意できる
人材とを考えると、無理だったので諦めていました。
でも、最終セクション(最後にサービスがない)なら?
現地のサービスパークから、サービス中にこちら(お留守番組)に入電。
SS10 のタイヤ交換ゾーンの座標を送ってくれ!
というものでした。
ホイきた!
座標を送ってあとは、位置確認ツールで間に合うのかどうかモニターしていました。
2019年にタイヤを交換していた時は、もう何というか寂寥感とか虚しさとかが漂っていました。
ブーツリッド開けっ放しでタイヤを取り替えてて、トランクの中が雪で真っ白になるほど吹雪いて
いた時もありましたっけ…ドライバーの足もとはレーシングシューズですから底薄…極寒…
今回は、タイヤ交換ゾーンでサービス員による補助作業が承認されているので、同じことをしている
とは思えないような活気。
なにこれー笑
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ウチも!こじんまりしてますが4本持ってきましたよスタッドタイヤ!
じゃ取り替えます。
4本スタッドだとどんな感じでしょう…
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やっぱり4本履いてグイグイいければ違ったらしく、最終SS 出口でのインタビューはご機嫌でした。
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雪は少なめ
あったかめ
とはいえ、過酷な条件下での競技の運営、毎度本当に頭が下がります。
寒さで機材は言うことを聞かないこともあるだろうし、山の中ですから電波も然り。
条件に左右されずに安全な運営を保つのは、骨の折れることだと思います。
社会情勢で無観客になったとて、主催者のご苦労は減りません。
人の往来がない分の負担は減っても、その分発信することに期待されている(期待してた)し…
観客やファンが、嬬恋村をこのラリーで訪れることができなかったのはとても残念ですが、もういい
加減、それも終わるでしょう。
日本は激しく遅いけど、世界は刻々と変化していますからまたラリーのステージに観客が戻ってくる
(あ…日本は激しく限定的にしか見られないんだった…そこは改まっていくんだろうか)
でしょう。
見てくれている人がいないってことは、生で伝えられない。
ミニの素晴らしさやラリーの楽しさを伝える手段の一として、ラリーを続けている部分もあるので、
早く日本も、そういう環境になってもらいたい。
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今回、いつもと違う尽くしの女房殿こと私でした。
いつもは…
ストレートカットがうるさい車内で
時間に支配されながら
日程を1秒でも早くこなせるように、車を(運ちゃんを)コントロールする
のが私の仕事。
今回は…
温い部屋で
クルーをいろんな手段を使って追いかけて
ハラハラ(ホっと)する
終始そんな感じでした。
電波の安定しないトラッキングを、ハラハラしながら見ているサービスの面々の気持ちもよーく
わかったし、一方でラリーを観戦する楽しさも久しぶりに味わいました。
そして今回は事前に、「コドライバー指南+キタニクルーのメソッドを伝える」というミッションが
ありました。
ドライバーで出場経験のあるクラブ員が、今回夫とクルーを組みました。
概ね上手くいったのですが、時間管理の理解が浅かったようでつまらないほころびが出てしまい
ました…失敗。
そして 10pm 過ぎ、トランポから競技車を下ろした上で、帰宅。
帰宅後の感想などは、また改めて。