ハイランドふりかえり② Day1 ドライ

気付けばもう本番から1週間。
やること多すぎであっという間に時間が過ぎていきます。
暮れへ向けて時間は加速度を上げる一方ですが、忘れないうちにふりかえります。

女房殿こと、氣谷組のコドライバーは今年、国内競技は最初で最後。
何度やっても、どこであろうが、走り出す前はかなり緊張します。
(おなか壊します笑)
今回はかなり落ち着いてできました。
1点、ポカがあって焦りましたが…


さて、今回は50回目の記念大会。
ラリーが始まってセレモニアルスタート会場へ向かうまでのルートは、遠回りをして高山の歴史的
町並みを「お練り」するものでした。
本陣の前など、かなりの人出でした。
道中、道行く外国人観光客(ヨーロッパ系の人が多い印象でした)と手を振り合って、いつもにはない
ほんわかした気持ちで、スタートへ向かいました。


よくココに書いていることですが、ラリーは(なんでもそうね)やり手だけでは成り立ちません。
作り手、運営する人、もっと言うと見ている人も…

これは TC(タイムコントロール)オフィシャルが、時間の通過をチェックするところ。
ちょうちん下がってますよね…

『タイムコントロール』
茶目っ気たっぷりですよね。
そして TC の方も咲顔 ❤︎

こういう人に支えられて、ラリーは粛々と進行していきます。


我々の1日目は、すこぶる順調…特筆することもなくマシンもトラブルなくサービスへ戻ります。
クラブ員のミニ、お客様のミニ、合計3台のミニがここでサービスを受けますが、うち1台にトラブル
発生、メカニックは出動(移動中にすれ違い、しっかり情報交換笑)したのでセルフサービスをば。

我々が車両保管エリアへ移動を終える頃、レスキューに行ったサービスクルーが戻ってきました。
症状を聞いたところ、手持ちの部品で対応出来るトラブルでしたので、さぁ明日も走れるように
何とかしましょう。
(デイリタイアしても、再車検に合格すれば翌日も出走できます。但し通しのリザルトは残りません)

30分で終了、試運転も済ませて翌朝の再車検を残すのみ、ここで本日の任務は終了。
車検は車検委員が各サービスへ出向いてくれるので、クルーとサービスが集合時間を打ち合わせし、
解散〜
ではなく、夕飯もご一緒しました。

最年長者(トラブルのあった車両のドライバー)にオーダーを取らせる我々…
かくして、高山の夜は心地よい疲れと共に楽しく更けていくのでした。

店を出る頃には、パラパラと雨が。
明日は雨予報、ガラリと路面も変わりますから気を引き締めて…